義理チョコの予算や相場は【職場】勘違いされない渡し方！

バレンタインの義理チョコの相場と渡す相手【職場など】

毎年、バレンタインのシーズンになると片想いをしている相手や恋人がいる女性にとっては、どんなチョコにしようか悩みながらも楽しい時間となりますよね。

しかし、本命が特にいない女性の場合は、義理チョコだけを考えなければならず、正直楽しくもなんともないイベントとなってしまいます。

しかし、こう考えてみてはいかがでしょうか。

日頃、仕事や学校でお世話になっている同僚や上司、友達に一年に一度、感謝の気持ちを示す日なのだと。

普段は表立って言えない気持ちも、バレンタインデーに「ありがとう」を込めて伝える日だと思えば、ただの面倒なイベントではなくなるのではないでしょうか。

バレンタインの義理チョコの相場や予算はいくらなの？

20～30代の女性に義理チョコに掛ける予算をアンケートしたところ、解答の8割近くを占めたのが1,000円未満という答えでした。

これは一人に対して1,000円ではなく義理チョコに掛ける総額の話です。

すなわち、義理チョコを渡す相手が5人いれば一人に対し予算は200円と言う事になります。

この場合、会社の同僚や学校のクラスメートに対しては200円と言う予算でも構いませんが、しかし、上司に対して200円のチョコを渡すのは少し考えもの。

男性は女性に比べて甘いものを好む人は少ないので、個数が少なくても高級感があるものを選ぶようにし、予算も500円程度を考えるのがよいでしょう。

義理チョコを本命チョコだと勘違いされないためには、いくつかの渡し方のコツがあります。

まずは、一人で渡すのではなく複数の女子でお金を集めて買う事。

これにより特別な思いが込められているかも、という勘違いを無くす事が出来ます。

また、渡す時も周囲に人がいる状況がよいでしょう。間違っても1対1にならないようにして下さい。

さらに、相手がその場にいなかった時は、付箋に「いつもお世話になっています」などの事務的なメッセージを書いて机の上に置いておくのがよいでしょう。

大切な気持ちを付箋に書いて、誰でも見られるように貼っておく人などいませんから、相手に余計な勘違いをさせずに済みます。

義理チョコを複数の男性に渡す時は、なるべくは同じもので統一した方がよいでしょう。

包装や中味が違うとそれを気持ちの差だと受け取られてしまいかねないからです。

ただし、上司の場合はこれと同じではなく同僚に渡すものよりも多少はよいものの方がよいでしょう。

また、本当は義理であってもチョコを渡したくないと思っている相手の場合、その気持ちはあなたが思う以上に顔や態度に出てしまうものです。

どうせ渡さなければならないなら、そこは社会人らしく（もしくは賢い女性らしく）スマートに日頃の感謝の気持ちを込めて渡しましょう。

義理チョコを渡す際は、本命だと誤解されないようにする事がもっとも大切です。

しかし、その一方で感謝の気持ちを素直に表す事も出来る日でもあるので、普段はあまり言えない「ありがとう」をこの機会に言ってみるのもよいかも知れませんね。