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止まらない鼻水を止める5つの対処法や治し方と効く薬は?

鼻水が止まらない時の原因や対処法と治し方!

くしゅん!というくしゃみと共に、鼻から鼻水がタラリ。

風邪でも引いたかな・・と思っていたら、それから鼻水が止まらない状態が続いてしまい、いい加減どうしたものかと悩んでしまっている。

このような症状に、思い当たる方はいらっしゃいませんか?

鼻水が出ていると、仕事や勉強の集中力が低下したり、鼻をかみすぎて肌が荒れたりと、日常生活にも影響が大きいですよね。

そこで今回は、鼻水が止まらない時の対処法についてご紹介したいと思います。

鼻水がでる原因は?

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鼻水が出たことがない、という方は存在しないのではないでしょうか。

それくらい、私達にとってありふれた症状である鼻水ですが、その鼻水がどうして出るのか、その理由を知っている方というのは以外に少ないと思います。

鼻水と一口に言っても、出る状況によってどのような原理で出ているかが異なります。

例えば、寒いところや暑いところで出る鼻水は、乾燥した空気や熱い空気が鼻を通って肺に送らないために、鼻腔にて湿度を加えたり冷まして調整する時に鼻水が出ます。

また、風邪や花粉症などを罹患した時や、ホコリや異物を吸い込んだ時にも、それらを排除しようと鼻水が出ます。

さらに、映画やドラマで感動した時などは涙が出ますが、目と鼻は鼻涙管を通して繋がっているため、涙が鼻の方へ落ちることで、鼻水となって出ることがあります。

鼻水の種類は?

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鼻水の出る原因によって、出る鼻水の種類も違います。

ここでは、鼻水の出る原因別に鼻水の種類をご紹介します。

1.気温差によるもの

冬の時期に寒いところに出た時や、逆に寒いところから暖かいところへ移動した時など、気温さが生じた時に出る鼻水はサラサラとして透明です。

2.花粉症などのアレルギーによるもの

アレルゲンやホコリなどを吸いこんで、防衛反応として鼻水が出る場合は、無色透明でサラサラした鼻水が続きます。

3.風邪によるもの

風邪によって出る鼻水は、最初はサラサラとして透明な場合が多いですが、炎症が進むにつれ、黄色や緑色といった色の変化が起こります。

黄色い鼻水は、体の中の免疫が細菌やウイルスと戦った残骸であり、今も戦っている真っ最中ということになります。

よく、黄色い鼻水が出ると風邪が治りかけている、と言われますが、それは間違いですので引き続き安静を保つように心掛けて下さい。

また、緑色の鼻水が長く続く時は、鼻腔の奥にある副鼻腔で炎症が起こっている可能性があります。

そのまま放置すると急性副鼻腔炎や慢性副鼻腔炎を発症しますので、すぐに病院で治療を受けるようにしましょう。

4.涙と一緒に出るもの

涙と一緒に出る鼻水も、無色透明でサラサラの鼻水です。

止まらない鼻水を止める5つの方法や対処法

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鼻水は、なるべくかんで出した方が、鼻水の出る原因となっている細菌やウイルスを排出するためよいと言われていますが、人前に立つ仕事をしている時など、すぐに鼻をかめる状況にない場合もありますよね。

そのような時、簡単に鼻水を止める方法を知っていると役に立つと思いませんか?

そこでここでは、鼻水を止める5つの方法をご紹介したいと思います。

1.少量の水を含み、しばらく飲みこまずにいた後、最後は飲みこむ。

2.ペットボトルを脇に挟む。(鼻水が出る鼻の穴と逆の脇に挟むようにして下さい)

3.目頭と鼻の付け根にある晴明(せいめい)というツボを押す。

4.マスクをする。

5.息を深く吸った後、その息を吐き切ったところで鼻をつまみます。そのまま頭を天井→床→天井・・の順で上下に動かし、息が続く限界まで行います。

赤ちゃんや子供の鼻水が止まらない場合の対処法は?

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赤ちゃんや子どもは、自分できちんと鼻をかむことができません。

そのため、無意識に吸ってしまうことも多いのですが、そうすると鼻水がいつまでも鼻腔内に留まったままですし、時には喉に落ちて咳や痰といった症状を引き起こすこともあります。

赤ちゃんや子どもの鼻水は、できれば吸引器を使って鼻水を吸い出してあげるのがよいでしょう。

ただし、やり過ぎると鼻を痛めることがあるため、かかりつけの小児科医に相談するなどして対処するようにして下さい。

花粉症で鼻水が止まらない場合の対処法は?

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花粉症の症状の一つである鼻水を止めるには、ヨーグルトを食べるのがよいでしょう。

ある実験によると、花粉症患者に毎日、200mlのヨーグルトを摂取してもらったところ、3割の方に症状の改善が見られたとされています。

そのため、花粉症と診断されている方は、鼻水の対策としてヨーグルトを食べると、予防や症状の改善効果が期待できます。

また、今すぐ鼻水を止めたいという場合は、花粉症の諸症状の原因であるヒスタミンの発生を抑える、非ヒスタミン薬の服用が効果的です。

風邪で鼻水が止まらない場合の対処法は?

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風邪を引きやすくなる冬の時期は、気温が下がり、体温も低くなりがちです。

そのような時、マフラーやカイロなどでうなじを温めると、鼻水が出るのを止めることができます。

これは、うなじ付近に体を温めるツボがあるためで、鼻の通りがよくなり、不快な鼻水の症状を緩和することができます。

即効で止まらない鼻水を止めたい時におすすめの薬は?

鼻水は、できるだけ早く出してしまう方が症状を軽くすることができますが、どうしても今すぐ鼻水を止めたいという場合には、市販薬を服用することでその効果を得ることができます。

ここでは、鼻水を止めたい時におすすめの薬をご紹介します。

ロートアルガード鼻炎内服薬ゴールドZ


アレルギー性のひどい鼻炎に効果のある有効成分が配合されたソフトカプセルタイプの市販薬です。

鼻粘膜の炎症をすばやく抑え、つらい鼻づまりや鼻水の症状を改善します。

参考URL:https://jp.rohto.com/rohto-alguard/promotion/bien-goldz/

ストナリニS

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副交感神経を遮断するダツラエキス配合で、鼻水の症状をすばやく止めます。

参考URL:https://search.sato-seiyaku.co.jp/pub/product/2074/

小青竜湯エキス顆粒A

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水っぽい鼻水がよく出る場合に効く、漢方薬です。

一般的な鼻炎薬のように、副作用で眠気が出ることがありません。

参考URL:https://www.kracie.co.jp/products/ph/1201960_2220.html

なかなか止まらない鼻水の場合、病気の可能性はあるの?

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風邪や花粉症などの感染やアレルギーによる鼻水が、感染源やアレルゲンが体内から排出されると、じきに鼻水も治まってきます。

しかし、いつまでも鼻水がダラダラと続く場合は、副鼻腔炎や蓄膿症を発症している可能性があります。

副鼻腔とは鼻腔の奥にある空洞で、ここに炎症が起こると急性副鼻腔炎を発症し、急性副鼻腔炎を放置してしまうとやがて慢性副鼻腔炎(蓄膿症)になってしまいます。

蓄膿症になると完治が難しくなるため、鼻水が長く続く場合には早めに病院へ行って適切な治療を受けるようにしましょう。

まとめ

鼻水は、我慢したり吸ってしまわずに、出せる時はできるだけ出すようにしましょう。

その上で、どうしてもすぐにかめない時の対処法を知っておくと、イライラすることなく過ごせるのではないかと思います。

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