生理痛の酷い痛みは病気のサイン?知っておくべき対処法や予防法!

生理痛の酷い痛みは病気のサイン?知っておくべき対処法や予防法!

生理痛の酷い痛みに隠れている病気と対策や予防法!

女性であれば、何かしらの悩みを抱えていると言われている生理のこと。

その中でも生理痛に関することは、多くの方が困っているのではないかと思います。

ただし、生理痛と一口に言ってもその症状には個人差があり、何となく腰がだるい、熱っぽい気がする・・という程度の方から、一日中起き上がれないほどの倦怠感や、脂汗をかいてしまうほどのつらい痛みを伴う方もいらっしゃいます。

女性の1/3は重い生理痛を経験していると言われており、それが将来の妊娠や出産のためだとわかっていても、やりきれないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかしその一方で、「女性なら誰でも生理痛があるもの」と思い込み、のたうちまわるような痛みがあるにも関わらず、じっと我慢している場合も少なくありません。

では、それは果たして正解なのでしょうか。

そこで今回は、生理痛の中でも酷い痛みがある場合に考えられることについて調べてみました。

気になるのは病気の可能性や、対処法予防法などをご紹介したいと思います。


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酷い痛みの生理痛はなぜ起こるの?


生理痛とは、生理期間中に起こる様々な症状のことを言います。

症状は個人によって異なりますが、一般的に腰痛や胃痛、下痢、下腹部の鈍痛、めまい、冷えなどが起こりやすいと言われています。

ではそもそも、どうして生理痛が起こるのかご存知ですか?

生理痛の正体は、プロスタグランジンという物質です。

プロスタグランジンは、子宮の収縮を促す働きを持っており、この作用によって子宮内膜が剥がれ、生理となって体外に排出されます。

しかし、プロスタグランジンの量が多くなると、子宮の収縮が激しくなり強い痛みを伴うようになります。

ただし、生理痛は女性なら誰もがあるというわけではなく、約2割は痛みが気にならないと言われています。

続いて4割の方も鎮痛剤を服用することで痛みを緩和し、日常生活を送ることができますが、残りの3~4割の方は学校や会社を休まなければいけないほど、つらい痛みを感じているそうです。

 

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こんな生理痛の症状には要注意!


女性の多くの方が生理痛を経験し、生理痛自体は病気ではありません。

しかし、次のような症状がある場合は、単なる生理痛と思わずに一度病院で診てもらう必要があります。

・痛みがひどく、生理のたびに学校や会社を休んでしまう

・腰が重く、動くのもままならない

・頭痛による痛みや不快感がある

・体が冷えてつらい

・嘔吐や下痢を伴い、食事を摂ることができない

 

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生理痛に隠れている病気とは?


女性なら程度の差はあっても、多くの方が生理痛で悩んでいると言われています。

それゆえに「生理痛くらいで病院へ行くなんて・・」と、強い痛みなどの症状があるにも関わらず、我慢をしてやり過ごしている方も少なくありません。

しかし、生理痛だと思っていたものが、実は調べてみたら別の病気だった、ということは決して稀なことではありません。

生理痛と似た症状を引き起こす病気には、次のようなものがあります。

・子宮内膜症

本来は子宮の内膜でしか増殖しないはずの子宮内膜が、卵巣や腹膜などで増殖し、剥離することで激しい痛みや炎症、周辺の臓器との癒着を引き起こす病気です。

・卵巣嚢腫

卵巣の中に液状のものが溜まることで、下腹部痛や膨満感、出血などが起こる病気です。

中に溜まる液によって、良性、悪性、境界悪性(良性と悪性の中間)に分かれています。

・腹膜炎

通常は無菌状態であるはずの腹膜が細菌感染を起こすことで、腹部の痛みや膨満感、吐き気、嘔吐などの症状が現れるものです。

・子宮筋腫

良性の腫瘍が子宮内にできるものですが、大きくなると生理の経血量が増えたり、生理痛が強くなるなどの症状を起こします。


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器質性月経困難症とは?


月経困難症とは、いわゆる生理痛のことを言います。

ただし、生理痛の中でも痛みや体調不良が著しく、会社や学校などに行けないなどの支障をきたしている場合などに、診断されることが多いものです。

月経困難症には、次の2種類があります。

①機能性月経困難症

体の臓器に特定の疾患がなく、プロスタグランジンの分泌によって生理期間中のみに強い痛みが生じるもの。

②器質性月経困難症

体の臓器に特定の疾患があり、生理期間中以外にも痛みが起こるもの。

器質性月経困難症には、上記で挙げた子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣脳腫の他に、骨盤内感染症(炎症性疾患)などがあります。

機能性月経困難症の場合は、生理が終わると痛みや症状がやわらぎますが、器質性月経困難症では生理以外でも症状が現れ、生理中は痛みが激しくなりやすいと言われています。

そのため、痛みの原因を解消しない限り、生理痛だと勘違いしたまま、ずっとその痛みを抱えてしまうことになります。

 

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生理痛を和らげる対処法


重い生理痛に悩む7割の方は、機能性月経困難症だと言われています。

機能性月経困難症はプロスタグランジンが関係して起こるものですが、それ以外にも慢性的な冷えや血行不良が痛みを強くすると言われています。

そのため、体を温めることは生理痛の緩和に効果があると言われています。

生理中は湯船には浸からずシャワーで済ませてしまう、という方も多いですが、可能であればしっかりと湯船に浸かり、体の芯から温めてみましょう。

お風呂に入るのが難しいという時は、足湯を行っても効果があるそうです。

その際、アロマオイルを使用することでリラックス効果が増進されるので、お勧めです。

 

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生理痛の酷い痛みが和らがない場合、病院は何科に行けばいいの?


生理痛がひどい場合、躊躇せず病院を受診するようにしましょう。

これまでご紹介した通り、生理痛だと思っていたものが実は他の病気だった、という可能性もあることから、まずは病気がないかどうかをしっかりと調べてもらうと安心です。

その上で、症状に応じて生理痛を緩和する薬を処方してもらいましょう。

この場合、受診をするのは婦人科になります。

近くに婦人科ではなく、産婦人科がある場合でも、産科と婦人科が一緒になっているケースも多いことから、インターネットのHPや電話などで確認してみるのがよいでしょう。

生理痛の予防法


毎月決まってやってくる生理と生理痛にうんざり・・という方も多いと思いますが、ここでは少しでも生理痛を緩和するための予防法をご紹介したいと思います。

①適度な運動で筋力をUP

すぐに効果が現れるわけではないものの、運動によって筋力を増やすことは生理痛の予防に大いに役立ちます。

筋肉が増えるとそれだけ熱の産生が多くなるため、体を冷えから守ってくれますし、血流もよくなるため生理痛を改善させる効果が期待できます。

②食事に気を付ける

体を冷やす食べ物を避け、体を温める食べ物を摂取するようにしましょう。

また、血流を促進してくれる食べ物を意識して食べることも大切です。

特に女性は、生理前になるとイライラから甘いものを好んで食べてしまいがちですが、実は砂糖は体を冷やしてしまう代表的な存在。

砂糖を一切摂らないようにする、というのは難しいと思いますが、せめて生理期間中は砂糖を避け、さつまいもやかぼちゃなど体を温める食品を摂って糖分を補うようにしてみましょう。

③たばこは止めましょう

たばこは、血管を収縮し体を冷やす作用があります。

生理痛の緩和のためにも、禁煙を心掛けましょう。

生理痛の酷い痛みは病気のサイン?知っておくべき対処法や予防法!のまとめ

生理痛は多くの女性が経験しているもの。

しかし、だからといって痛みを我慢するのがあたりまえ、と思ってはいませんか?

日常生活に支障が出るほどの痛みは、何らかの体からのサインかも知れません。

生理痛だと決めつける前に、一度検査を受けて調べてみることが大切です。


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