通販で失敗しないワタリガニの選び方!
北海道南部から九州まで、幅広く生息しているワタリガニですが、水揚げは主に関東よりも南で行われており、愛知県や福岡県が漁獲量が多くなっています。
また、ワタリガニのオスは夏場、メスは冬場に旬を迎えると言われており、一年を通して楽しむことのできる蟹です。
しかしながら、私達日本人にとって蟹と言えば「ズワイ・タラバ・毛ガニ」と称されるように、いまいちメジャーな蟹じゃないというのが実情のようです。
とは言え、昔の日本では馴染みの深い蟹で、蟹=ワタリガニと言うほど人々に親しまれていました。
また、実際に食してみるとなめらかで甘味の強い身が特徴であり、メスの場合は濃厚でまったりとした内子に根強いファンが多い蟹なのです。
では、そんなワタリガニを食べてみたい!と思ったら、どうしたらよいのでしょうか。
水揚げされている場所へ行って買うのもよいですが、通販を利用するのが便利だと思います。
そこで今回は、ワタリガニの選び方やおすすめの通販をご紹介したいと思います。
ワタリガニの選び方のポイント
ワタリガニを選ぶポイントは、以下の2つです。
①活きているものを選ぶ
蟹は元々鮮度が落ちやすいのですが、蟹の中でも特にワタリガニは死んでしまうと急速に味が変わってしまうため、活きているものを選ぶのがよいでしょう。また、生きていても口の周りが黒ずんでいるものは古い証拠なので、選ばないようにして下さい。
②甲羅が硬いものを選びましょう。
甲羅がやわらかいワタリガニは脱皮後まもないため、身が詰まっておらずスカスカの場合があります。持ってみて重さを計る方もいらっしゃいますが、殻が重いだけということもあるため、重さよりも甲羅の硬さを念入りにチェックしましょう。
また、ワタリガニを通販で購入する時は、産地が明記されており、活きたまま発送しているところを探すのがよいでしょう。
ワタリガニの平均的な値段や相場は?
ワタリガニだけではなく蟹全般に言えることなのですが、漁の期間中に価格が変動するため「相場」の判断が難しいのが現状です。
ワタリガニの場合も、1kg1,000~1,500円程度で取引される月もあれば、1kg3,000円以上の値がつくこともあります。
また、ワタリガニはオスよりもメスが珍重される傾向にあるため、卵を持った冬場のメスが最高値をつけることも多くあります。
とは言え、タラバガニや越前ガニ・松葉ガニなどのブランド本ズワイガニに比べると、格安で食べられる蟹であることは間違いないようです。
ワタリガニ通販おすすめ3選!
主要な産地以外では、スーパーなどでなかなか見ることのないワタリガニは通販で購入するのがよいでしょう。
そこでここでは、ワタリガニ通販のおすすめをご紹介したいと思います。
山口県産海鮮市場魚かつ
活〆したワタリガニを、冷凍せずそのまま水揚げ漁港から発送するので、新鮮なワタリガニを食べられます。
URL:http://www.rakuten.co.jp/uokatsu/
オーモールの食卓
九州の有明地方で水揚げされたワタリガニを、生きた状態でお届けします。
URL:http://omall.jp/
まると水産
伊勢湾・三河湾で水揚げされたワタリガニを、活〆にした後氷絞めにして新鮮なまま発送しています。
URL:http://www.rakuten.co.jp/syunsen-maruto/
まとめ
ワタリガニは、味噌汁のダシ用としか食べたことがないという方も多いようですが、身入りのよいワタリガニはタラバガニを上回るほどの美味と言われています。
是非この機会に、昔ながらの日本の蟹の味であるワタリガニを食してみてはいかがでしょうか。
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