オフィス用金庫の選び方とおすすめの金庫!
近年は、悪質な金庫破りや盗難事件が多発しています。
このような背景から、一般企業は勿論、個人でお店などを経営されている方なども、本来であればお金を始めとした財産は銀行などに預けるべきと思いながらも、毎日銀行に行く時間がないなどの理由で事務所やオフィスに金庫を設置しているケースもあると思います。
しかしながら、金庫選びをしっかりしないと、せっかく金庫を設置しても役に立たなかったということもあり得ます。
そこで今回は、オフィス用金庫の選び方についてご紹介したいと思います。
また、「どれを買ったらよいのかよくわからない・・」という方のために、おすすめのオフィス用金庫も一緒にご紹介したいと思っていますので、是非最後までご覧頂きたいと思います。
オフィス用の金庫の種類や選び方のポイント
オフィス用金庫を選ぶ時には、使用用途を明確にしておくことが大切です。
銀行に預けに行くまでの間、売上金などを保管しておくために必要なのか、それとも毎日の業務でお金などの出し入れをする時に使用するものなのかによって、選ぶ金庫は変わってきます。
売上金などを保管しておくために金庫を使うのであれば、床や壁などに固定・もしくは埋め込みができるタイプの金庫がよいでしょう。これなら簡単に持ち出すことはできません。
日々の業務で使用する場合であれば、認証番号が常時変更できるタイプの金庫を選ぶのがよいでしょう。
勿論この場合も、退社後に金庫を持ち去られないように、床に固定できるタイプの金庫を選ぶのは当然です。
より防盗機能を重視する場合は、防盗試験規格防「TS-15」「TRTL-30」に合格したものを選ぶのがよいでしょう。
また、オフィス用金庫と言うと盗難を想定したものを考えがちですが、思わぬ火災や事故で大切な書類などを焼失してしまわないよう、耐火金庫であるということもオフィス用金庫を選ぶ上で外せないポイントとなります。
オフィス用の金庫の平均的な価格は?
オフィス用金庫の売れ筋は、100,000~400,000円台となっています。
耐火機能の有無、金庫のサイズなどによって価格が大きく違いますので、使用用途に合わせて選ぶのがよいでしょう。
オフィス用の金庫おすすめ3選!
ここでは、オフィス用金庫のおすすめをご紹介します。オフィス用金庫は選ぶサイズや機能によって価格にかなりの差がありますので、会社や事務所に合わせた金庫を選ぶようにしましょう。
キングスーパーダイヤル
大きめサイズの金庫でオフィスでの使用に適しています。一般紙用2時間標準加熱試験及び急加熱・衝撃落下併用試験に合格した耐火金庫です。
販売会社:日本アイ・エス・ケイ
CS-90
収容物によって棚板を移動させることができるので、用途に応じての使い方が可能です。耐火金庫で、火災時庫内の温度は177度以下に保たれます。
販売会社:株式会社エーコ―
URL:http://www.eiko.co.jp/
FP70
最新の指紋認証システムが搭載されたタイプです。一般用紙2時間耐火、耐破壊性能合格品で、最大100万円までの盗難保証が付いています。
販売会社:ダイヤセーフ株式会社
URL:http://dia-safe.com/
まとめ
いかがでしたか?
なお、金庫の耐火性には有効期限があり、およそ20年と言われています。
20年以上経過すると耐火材に含まれる水分が自然に蒸発してしまい耐火性能が落ちてしまうため、20年を目安に金庫は買い替えるのがよいでしょう。
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