失敗しないスチームクリーナーの選び方!
スチームクリーナーとは、高温の蒸気(スチーム)の力で頑固にこびりついた汚れを浮かせて取る掃除器具です。
台所の換気扇やレンジの脂汚れ、浴室や窓の水垢などの他に、自動車のタイヤのホイールや家の壁や玄関周りの汚れなど、自宅のあらゆる汚れにスチームクリーナーは使えます。
さらに、洗剤を使っていないため、小さなお子さんやペットがいる家庭では安全面からも使いやすい掃除器具と言えるでしょう。
このようなことから、最近は「スチームクリーナーが欲しい」という声が主婦を中心に増えていますが、スチームクリーナーは種類が多く、どれを選んだらよいのか悩んでしまう方も多いようです。
そこで今回は、スチームクリーナーの選び方のポイントなどをご紹介したいと思います。
スチームクリーナーの種類や選び方のポイント
スチームクリーナーは販売されている種類が多いため、どれを選んだらよいか迷ってしまいますよね。
ここでは、スチームの発生方法と形状に分けてご説明したいと思います。
スチームの発生方法
①ボイラー式・・洗浄力は強いものの、給水から蒸気の発生まで時間が掛かるのがデメリット。
②パネル式・・高温のパネルに水を通すことで蒸気を発生させるため、30秒ほどですぐ使えますが、洗浄力がボイラー式に比べて劣ります。
形状
①キャニスタータイプ・・掃除機と同等の大きさのため収容場所は必要ですが、本体の重さに比べて掃除中はホースとノズル部分の重さだけなので、案外扱いやすい。タンクが大きいため連続使用も可能。
②ハンディタイプ・・コンパクトなので収容場所は取りませんが、連続使用は10分程度と短い。
③ハイブリットタイプ・・ハンディタイプにモップが取り外し可能なので、様々な場所の掃除が可能となっています。
上記のスチームクリーナーの特徴を考えると、しっかりとした洗浄力と30分程度の連続使用を求めるのであれば、ボイラー式のキャニスタータイプを選び、軽い汚れを手軽に落としたいのならパネル式のハンディタイプを選ぶのがよいでしょう。
また、最近はハイブリットタイプが非常に人気があります。
スチームクリーナーの平均的な価格は?
スチームクリーナーの平均的な価格帯は4,000~20,000円となっています。
洗浄力が強いボイラー式の方がパネル式に比べて価格が高く、タンク容量が多く連続使用時間が長いキャニスタータイプの方がハンディタイプよりも価格が高くなります。
スチームクリーナーおすすめ3選!
スチームクリーナーの種類や価格がわかったところで、次におすすめのスチームクリーナーをご紹介したいと思います。
とは言え、スチームクリーナーは使用用途によって選ぶ種類が変わってきますので、あくまでも参考程度としてご覧下さい。
H2OウルトラスチームマスターX5
これ一台で5つの機能が搭載されているので、家中をピカピカに仕上げることができます。
URL:http://www.rakuten.co.jp/tv-ya/
ケルヒャー SC1020
床や窓、壁、台所のシンクや換気扇などは勿論ですが、アタッチメントを取り替えると、何とまな板の除菌にも浸かる優れものです。
URL:http://www.karcher.co.jp/jp/Home.htm
シャーク スチームモップ
女性でも片手で持ち上げられるほど軽量化されたボディと、フローリングだけではなく畳やじゅうたんにも使えて、家中の床をこれ一台でピカピカに仕上げられます。
URL:http://www.rakuten.ne.jp/gold/shopjapan/
まとめ
スチームクリーナーを使い始めると、それ以外の掃除器具では満足がいかなくなり、買い換えながら継続して使う方が多いようです。
また、安いスチームクリーナーは使用用途が限られている場合もあり、アタッチメントを買い足すことで返って割高になる場合もありますので、様々な用途で使用したい場合は最初からある程度セット内容が揃っている物を買うのがよいでしょう。
コメント