おすすめのサイクロン掃除機と選び方と手入れの仕方!
家電量販店に行くと、掃除機売り場を二分しているのが「紙パック式」と「サイクロン式」です。
紙パック式は、昔からよくある掃除機でゴミを専用の紙パックに集めて、一定量溜まったらそのまま紙パックごと廃棄できるものです。
一方のサイクロン式掃除機は、最近よく耳にするようになりましたが、どのような仕組みなのかよくわからないとう方も多いはず。
そこで今回は、サイクロン式掃除機の選び方や手入れの方法について調べてみました。
また、サイクロン式掃除機の購入を検討されている方のために、お勧めの機種もご紹介しています。
サイクロン掃除機の選び方のポイント!
そもそもサイクロン式掃除機とは、掃除機内でサイクロン=竜巻を発生することでゴミと空気を分離する機能を持っている掃除機のことで、フィルター及び紙パックが必要ありません。
ゴミは専用のダストボックスに溜まる仕組みで、掃除を行うたびに外して手軽にゴミ箱へと捨てることができます。
また、フィルターを通さずにゴミと空気を分けるため、目詰まりなどが起こらず吸引力が落ちません。
このため、サイクロン式は高い技術が必要となり必然的に価格も紙パックの掃除機に比べて高くなってしまいます。
ただし現状では、メーカーの多くが紙パックが不要の掃除機をサイクロン式掃除機と位置付けているため、サイクロン式の掃除機なのにフィルターが付いている場合や、空気を竜巻状に回転させずにゴミをダストカップに集めるだけの機能が付いている場合もあります。
このようなことから、サイクロン式掃除機と銘打っている掃除機には大きな価格差が生じています。
以上を踏まえ、サイクロン式掃除機を買い求める場合には、
①サイクロン(竜巻状の空気の回転)機能があるものか、
②フィルターレスか、
という2点についてよく見極める必要があります。
サイクロン掃除機の手入れの仕方!
本来のサイクロン式掃除機はフィルターレスのため、フィルターの掃除は不要となります(※モーターを保護するフィルターなどメンテナンスは必要となります)が、フィルターのあるサイクロン式掃除機の場合はフィルターのお手入れが必要となります。
フィルターの掃除は、スイッチを押すだけで自動にクリーニングしてくれるものと、手動で行わなくてはいけないものに分かれています。
また、フィルターの上に市販のティッシュペーパーを重ねて装着することでフィルターに直接ホコリが溜まるのを防ぐとしている掃除機もありますが、この場合吸引力は下がってしまいます。
サイクロン掃除機おすすめ5選!
サイクロン式掃除機を購入したい。でもどれを選んだらよいのかわからない。
そのような悩みをお持ちの方へ、おすすめの製品をご紹介したいと思います。
ただし、サイクロン式掃除機と一口に言っても価格に差がありますので、各サイクロン式掃除機の性能をよくご覧になった上でご検討下さるようお願い致します。
ダイソン DC63
サイクロン式掃除機の代名詞と言える存在のダイソンの最新機種。確かな吸引力とフィルターレスで手入れが楽なことでこれまでの製品と同様に人気となっています。
販売会社:dyson
URL:http://www.dyson.co.jp/
シャープ プラズマクラスターサイクロン
小型で取り回しがしやすく、吸引力もあることから女性に人気の製品です。
販売会社:SHARP
URL:http://www.sharp.co.jp/
三菱 風神
ゴミを溜める部分とサイクロン部を別にした独自の構造により、排気の臭いを従来品に比べて83%低減しています。
販売会社:三菱電機
URL:http://www.mitsubishielectric.co.jp/
パナソニック ダブルメタルプチサイクロン
フィルターレスサイクロン式掃除機ながらボディーが軽く、吸引力が継続するため購入後2年間はお手入れ不要となっています。
販売会社:Panasonic
URL:http://panasonic.jp/
東芝 トルネオV
フィルターレスな上、ダストボックス内でゴミを圧縮するため、ゴミを捨てる際に細かいほこりが舞うのを防いでくれます。
販売会社:東芝
URL:http://www.toshiba.co.jp/index_j3.htm
まとめ
いかがでしたか?
サイクロン式掃除機の中には、サイクロン式掃除機とは言い切れない微妙な製品が混じっているのが現状のようです。
安いからと言って安易に飛びつかず、掃除機の性能をよく見て購入されることをお勧めします。
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