お肌の為に効果のある食べ物や飲み物の特徴と栄養素!
きめ細やかな肌を手に入れるために、日々、惜しみないスキンケアをしている方というのは多いと思います。
美容液、保湿液、美白液・・世の中には肌の調子を整えるために様々な美容方法があり、洗顔の仕方や加湿などにこだわっているという方も少なくないのではないでしょうか。
しかし、いくら肌の外側ばかりを気を付けていても、肌の内側への意識がなければ、美肌への道は遠いと言えます。
肌の内側、つまりは毎日の食事から成る肌の生成に関しても、しっかりと考える必要がありますよね。
とは言え、美肌効果のある食事って一体どんなものなのか、見当がつかないという方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、美肌に効果のある食べ物や飲み物、栄養素について調べてみました。
色々な美容方法を試してみても、肌の調子が整わないという方は、もしかしたら食事の摂り方を変えることで美肌に近付くことができるかも知れません。
食べ物や飲み物を意識するくらいで何が変わるの?と思うかも知れませんが、まずは最後までご一読頂けたらと思います。
美肌に効果のある食べ物や食品・食材おすすめ15選!
ここでは、美肌に効果のある栄養素が多く含まれる食べ物を順次ご紹介したいと思います。
食事の献立作りの参考になさってみて下さい。
肉
私達の体の源となるたんぱく質は、主に肉に多く含まれています。
肉の中でも特にたんぱく質が多いのが鶏のささみ肉や豚のヒレ肉と言われているので、意識して摂取するのがよいでしょう。
魚
魚の中ではしらすやカツオ、マグロなどがたんぱく質が多いと言われていますが、これらの食材ばかりを食べるというよりは他の魚もまんべんなく食べるのがよいでしょう。
卵
完全栄養食品と呼ばれるほど栄養価の高い卵にも、たんぱく質が豊富に含まれています。
大豆製品
納豆や味噌、豆腐などの大豆製品には植物性たんぱく質が多く含まれています。
動物性たんぱく質と植物性たんぱく質はその作用が違うため、どちらかに片寄ることなくバランスよく摂ることが大切と言われています。
鶏レバー
皮膚や粘膜を強化し、肌荒れなどのトラブルを未然に防ぐ働きのあるβ-カロテン。
緑黄色野菜に多く含まれるイメージを持っている方も多いと思いますが、実は鶏レバーに最も多く含まれていると言われています。
うなぎ
昔から食べると精がつくとして人気のうなぎですが、良質なたんぱく質やβ-カロテンを多く含むことから、実は美肌効果も期待できる食材と言われています。
モロヘイヤ
緑黄色野菜の中では、モロヘイヤがβ-カロテンの含有量が多くなっていますが、名前を知っているだけで見たことがないという方もいらっしゃるかも知れませんね。
しかし最近は知名度が上昇し、スーパーなどでも手軽に買えるようになっています。
ほうれん草
モロヘイヤよりもβ-カロテンの含有量は劣りますが、手軽に買うことができるほうれん草にも多くのβ-カロテンが含まれています。
にんじん
にんじんのcarrotがカロテンの語源となったことからも、その含有量の多さがおわかり頂けるのではないかと思います。
パプリカ
ビタミンCが多い野菜や果物のイメージにはレモンやいちごなどがあると思いますが、実はそれらよりも圧倒的にビタミンCが多く含まれるのがパプリカです。
パプリカは様々な色がありますが、特に赤いものにビタミンCが多いと言われています。
ブロッコリー
最近はガンを抑制する働きが見つかり、注目を集めているブロッコリーですが、ビタミンCの含有量も多いことがわかっています。
アセロラ
果物の中で飛びぬけてビタミンCの含有量が多いのがアセロラです。
さくらんぼに似た見た目と、酸味と甘味のバランスがよい果物となっています。
ゴーヤ
独特の苦みが特徴ですが、最近は全国各地で流通するほど人気となっているようです。
キウイ
ビタミンEにはビタミンCと同様に抗酸化作用があることから、肌の若返りを促進し美肌を作る効果が期待できます。
アーモンド
脂質が多いため食べ過ぎは厳禁ですが、適量を食べると血行が促進され肌のターンオーバーが活発になると言われています。
美肌に効果のある飲み物おすすめ5選!
美肌作りを意識する時には食べ物だけではなく、飲み物にも気を使うことが大切です。
ここでは、美肌に効果のある飲み物をご紹介したいと思います。
牛乳
良質なたんぱく質を多く含む牛乳は、美肌作りに役立つ飲み物と言われています。
豆乳
大豆が原料の豆乳も、植物性たんぱく質を多く含む食品と言えます。
また大豆には大豆イソフラボンという女性ホルモンに似た働きをする成分が含まれていることから、生理前に飲むと体調を整えたり肌荒れを防止する効果があると言われています。
野菜ジュース
新鮮な野菜や果物を絞ったジュースは、ビタミンやミネラルがたっぷり含まれており、美肌作りに効果が期待できます。
水
私達の体の多くは水分で構成されているため、水を飲むことで老廃物の排出が促されると肌の新陳代謝が活発になると言われています。
はと麦茶
はと麦茶に含まれるヨクイニンという成分は、昔からイボ取り用の漢方薬として用いられ、肌の調子を整える働きがあると言われています。
美肌に効果のある食べ物や飲み物を選ぶ時のポイント!
好きなものを好きなだけ食べていると、胃腸の調子を崩すだけではなく、ニキビができたり、皮膚が乾燥したり、逆に皮脂が増えてテカったり・・と、肌にもその影響が現れることがよくあります。
実は、「肌は内臓の鏡」と呼ばれるほど、体の中で起こっている不調を映し出すもの。
つまり、食べ物や飲み物の摂取というのは、思っている以上に肌に関わってくると言えます。
そのため、肌の調子を整えるということは、体の調子、内蔵の調子を整えることに繋がります。
そして、私達の体はどれか単一の栄養素のみを摂取していればよい、というわけではなく、食事は栄養バランスのとって行うのが基本です。
それを踏まえた上で、美肌を作るためには肌の元となる栄養素を意識して摂るのがよいでしょう。
美肌に効果のある栄養素や食べ物や飲み物の特徴
それでは、肌を作るために欠かせない栄養素とは一体なんなのでしょうか。
肌の材料となるのは、アミノ酸が結合したたんぱく質です。
たんぱく質は肌以外にも、内蔵や筋肉、髪、爪など私達の体のあらゆる部位の材料となる栄養素で、必要不可欠なものと言えます。
そのため、三大栄養素の一つとして意識して摂取することがとても大切と言われていますよね。
次に、皮膚の健康状態を保つために欠かせない栄養素として挙げられるのがβ-カロテンです。
β-カロテンは体内でビタミンAに変換し、必要な分が皮膚の再生や修復に使われます。
また、β-カロテンには抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐ働きもあることから、肌を若々しい状態に保つ効果も期待できます。
そして3つ目はビタミンCです。
ビタミンCは美容液などにも添加されており、美肌を作る成分として有名ですが、ビタミンCには肌のハリや潤いを生みだすコラーゲンの生成を助けたり、シミやくすみの原因となるメラニンの生成を抑える作用があることから、美肌・美白において重要な栄養素と言えます。
このようなことから、美肌作りの一歩は、まずこの3つの栄養素を抑えた食生活を送るのがよいと言えるでしょう。
まとめ
美肌を目指すなら、美容液や保湿液だけに頼るのではなく、体の内側から肌の再生を促すことが必要です。
ぜひ今日から、美肌を作る食べ物や飲み物を意識して摂取してみましょう。
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