テーブルの掃除の仕方とをキレイに保つには?片付け方法も教えて!
家に家具がほとんどないという方でも最低限用意する家具の中に入っているのがテーブルです。
今回はそのテーブルの効率的な掃除方法や汚れの落とし方、綺麗に保つ方法といった気になる情報をわかりやすくまとめてまいります。
ガラス製のテーブルや木製のテーブルごとのケアの仕方を記載いたしますので、どのような方でも役立つ情報間違いなしです。
木製テーブルの掃除方法と用意する道具!
家具には木製やガラス製のほかに革製や布製があるので実はメンテナンスがかなり大変なのです。
今回はテーブルのお掃除となりますので、その対象が木製とガラス製とコーティングされたテーブルの3つに分けることができます。
用意する道具一覧
・雑巾
・中性洗剤
本格的なメンテナンスをする場合はサンドペーパーとオイルとウェスも用意すること。
オイル塗装がされていない場合は不要。
掃除の仕方や手順
日常的な掃除をする場合に必要となる道具は乾拭き用の雑巾です。
できるだけ毎日柔らかい布で乾拭きしてください。
ちょっとした汚れがついてしまった場合は、台所用洗剤などの中性洗剤を500倍程度に薄めたぬるま湯を使いましょう。
そのお湯を浸透させた雑巾で汚れを落としてください。
その後は洗剤や水気が残らないようにきっちりと水拭きと乾拭きをさせましょう。
木の呼吸を妨げないオイル塗装を施してあるテーブルならマメにオイルをしみこませることも重要です。
本格的な塗装をする場合は水拭きをし終わった後に時間をおいて乾燥させ、オイルをウェスにつけて伸ばしながら塗ってください。
ただし、汚れや傷がある場合はサンドペーパーを使って削ってあげましょう。
頑張って削りすぎるとその部分がへこんでしまうのでやりすぎは要注意です。
サンドペーパーを使うコツとしては木目に合わせて削ることにあります。
オイルを塗る時や木目の方向に合わせてしみ込ませるように伸ばしていきましょう。
塗装が終わった後は新しいウェスを使ってふき取ってしっかりと乾燥させてください。
オイルの完全乾燥は1週間以上かかるといわれていますので、その間は傷つけないように敷物をしてください。
また、オイルが付着したウェスは自然発火する危険性がありますので、捨てる前に必ず水に浸してから袋に入れるようにしましょう。
ガラステーブルの掃除方法と用意する道具!
ガラステーブルもインテリアとしてかなり人気がありますが、汚れが付着するとなかなか落ちないのでイライラしている人もいるでしょう。
ここではガラステーブルをメンテナンスするやり方についての情報をまとめていきます。
用意する道具一覧
・雑巾(柔らかい布ならOK、ガラスを拭く能力が非常に高いメガネ拭きでもいい)
・埃汚れ用のアルコールスプレーや脂汚れ用のガラスクリーナー(今流行りの重曹やクエン酸がある人はそれを薄めてスプレーボトルに詰めて使うのも有効、脂汚れには重曹水やセスキ炭酸ソーダが使えて水垢汚れにはクエン酸スプレーが非常に有効)
・柔らかいスポンジ
掃除の仕方や手順
ガラステーブルの掃除の仕方は以下の通りです。
軽い汚れの場合
アルコールスプレーをガラステーブルに吹き付けて用意した雑巾や布で拭くだけで終了
※水拭きをすると軽い汚れは落ちるように感じるがカルキ成分によって余計に汚れることが多いので、乾拭きは必須となる(これが嫌なので個人的には水拭きではなくアルコールスプレーで対応している)
なかなか落ちない汚れの場合
⇒濡れた雑巾で汚れをある程度落とす
⇒クリーナーをスポンジにつけて村が発生しないように塗り込む
⇒放置して前面が白くなるまで乾かす
⇒ふき取りようの雑巾で全体を軽くふく
⇒仕上げ用の雑巾でクリーナーの保護膜の面を整える
コーティングされたテーブルの掃除方法!
一般的なオイル塗装ではなくウレタン塗装などで表面をコーティングしてある場合の掃除方法についてまとめます。
ウレタン塗装によるコーティングはオイル塗装の家具に比べるとメンテナンスが簡単なので、お掃除の難易度も低いです。
ウレタン塗装されたテーブルは撥水性が非常に高く汚れも付着しにくいので固絞りの布で拭くだけでもほとんどの汚れが落とせます。
多少しつこい汚れが付着してしまった場合は中性洗剤を含ませた雑巾で拭けばOKです。
ただし、化学雑巾だとウレタン塗装面にとってはマイナスの影響を与えるので注意してください。
同じような理由でシンナーやアルコールやベンジンを使ったケアも不可能です。
油性ペンレベルの汚れになると溶剤が必要になりますが、素人は使わないほうがいいでしょう。
テーブルをキレイに保つための一工夫は?
テーブルを綺麗に保つコツは水拭きといった簡易的なお掃除をしやすい状況に保つことです。
つまり、余計な荷物を置かないことにあります。
テーブルに余計な荷物を置いている方はすぐにでも片付けてください。
どうしても片付けられないものがあるならそれだけテーブルに載せて他は全部元の場所に戻しましょう。
すぐに荷物であふれかえってしまうような人は1週間に1回といった決まったタイミングでテーブルの上の荷物を片付けるような習慣を付けましょう。
そのタイミングで綺麗に汚れも落とすようにすればテーブルは必ずピカピカなります。
テーブルの上には使うものだけ置く!
テーブルの上に荷物がついつい増えてしまうという方はテーブルの上には使うものだけを置くようにしてください。
それでも次々と荷物が増えていくという方は「もともと荷物を置くための定位置が決まっていない」可能性が非常に高いです。
いわゆる「置く場所が特に決まっていないからとりあえずテーブルに置く」という考え方が根付いているということになります。
マニキュアやメモ帳や化粧品やヘアピンといったよく使うちょっとした用具をどこにしまうのか、明確に決めているのかをまずは思い返してみましょう。
このような細かい用具にも決められた位置があれば、そこに戻す習慣が付きますので、まずは定位置を定めてください。
それでもなかなかテーブルの上の荷物が減らないという人は「ざっくり箱」のように、とりあえず頻繁に使うものが入っている箱を用意してそちらにいれるようにするといいでしょう。
テーブルをオシャレにそして清潔感があるように見せるには?
テーブルにオシャレかつ清涼感があるように見せるには、やはりテーブルの上のゴチャゴチャ感を無くすことです。
それがなくなることがスタートラインとなります。
なかなかうまく片付かないという人は、テーブルと壁の間をあえて離して荷物を置きにくくして、普段使っているものと使っていないものを区分けして使っていないものを移動させ、普段使っているものをテーブルの裏側や椅子の脇やテーブル近くの壁といった空間を利用しておき場所にしてしまいましょう。
マジックテープなどを使って壁やテーブルの裏にリモコンを張り付けられるようにすると、かなりスッキリします。
ある程度スッキリさせた後は、テーマを決めてコーディネイトしましょう。
ただし、いろんな色を混ぜるとちぐはぐになりやすいので色は3食にまとめるのがコツとなっています。
ベースから―とテーマカラーと差し色という考え方で選んでいきましょう。
あとは飾る花の色をお皿のカラーに合わせるといったコーディネイトで勝負するのです。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はテーブルのお掃除についての情報をまとめてまいりました。
テーブルのお掃除そのものは非常に簡単なのですが、片付けられていないことで掃除の難易度があがっていることで掃除がはかどらないという人のほうが多いでしょう。
そのような人こそざっくり箱といった何でもとりあえず入れる箱を用意してテーブルをいつでもきれいにできる状態にすることが重要になります。
ざっくり箱はかなり使い勝手がいいのでお勧めです。
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