気になる下駄箱の臭い、汚れ、湿気を予防する方法は?
靴箱の掃除に役立つ道具はや効果的なアイテムは日々進化しており、今までは嫌だった下駄箱掃除も直ぐに終わらせられるようになりました。
今回は下駄箱掃除で必要になる道具やアイテムについて紹介し、湿気や気になる臭いや汚れを予防する方法も紹介して参ります。
掃除はある程度予防することができれば一気に楽になるのです。
下駄箱を掃除する時に必要な道具は?
下駄箱を掃除するときに必要は掃除用具はだいたい決まっています。
それは
- エタノールやアルコール除菌スプレー
- 小さいほうき
- 雑巾
- 歯ブラシ
- 掃除機
- 扇風機
- ゴム手袋
といったものです。
しつこい黒カビが発生している場合は塩素系漂白剤を使うことで黒カビを除去することができますが、色落ちが発生する可能性があるので漂白剤を使う時は靴につかないように注意してください。
普段からやれる下駄箱の掃除方法!
⇒収納している靴を全部出す
⇒ほうきでゴミを掃き出す(掃除機で吸い込んでもok)
⇒エタノールで拭き掃除をする
⇒換気と乾燥を行う(その間に靴の汚れを落とす)
⇒下駄箱に靴を戻す
となります。
いろんなサイトで掃除のやり方は紹介していますが、下駄箱の掃除は上記のようなやり方が一般的なようです。
多少アレンジを加えている人もいますが、大筋は変わりませんのでこのやり方を覚えるようにしてください。
ポイントとしては、闇雲に靴を出さないことでしょう。
ひとり暮らしの方ならばそこまで靴は多くないので、適当に出してもある程度元の配置に戻す事ができますが、家族暮らしで靴の数が多いと適当に出すと記憶を頼りながら元に戻すのは困難になります。
今では文明の利器であるスマートフォンがあるので下駄箱から靴を取り出す前に撮影すれば、その画像を元にして戻す事ができますが、それでも画像を見ながら探すのでは時間がかかりますのである程度の決めごとをしながら配置したほうがいいでしょう。
たとえば「ここからここまでは一番上の段、ここからここまでがその次の段」といったまとめ方をすれば、掃除が終わって靴を戻すのもかなり効率的になります。
掃除をする時間がなかなか無いという人は、掃除の頻度を減らすためにも後述する便利アイテムを積極的に使うか、ゴミを減らすコツを用いる必要があります。
最も重要なのが、脱いだばかりの靴を直ぐにしまわないで乾燥させることです。
脱いだばかりの靴は汗を吸収しているのでそのまましまってしまうと下駄箱が湿気る可能性が高まります。
そのため、外から帰ってきて靴を脱いだ後は放置してある程度乾かすようにしましょう。
泥や砂がついていたとしても乾かすと落としやすくなるので、直ぐにしまわないことは非常に重要なことなのです。
他には下駄箱そのものを定期的に換気させることでしょう。
掃除の頻度は1カ月に1回とか2週間に1回という声もありますが、換気は少なくても1週間に1回は行うようにしてください。
後は、下駄箱の通気性もカビが発生しやすいかどうかに関わってきますので、全く履いていない靴が大量にあるという方はそれらを捨てることも考えてください。
下駄箱の「臭い」を予防するおすすめアイテム!
下駄箱の臭いを予防する方法は市販されている商品を使うか、自分たちの身の回りにある物を活用するのかの2卓になります。
お金を使わないで役立つアイテムといえば、トイレットペーパーや新聞紙や乾燥剤(シリカゲル)が筆頭でしょう。
トイレットペーパーを下駄箱の格段にそれぞれ1ロールずつ配置すると、悪臭対策と湿気対策に役立つと言われているのです。
効果は1カ月ほどなのですが、このように悪臭防止で使ったトイレットペーパーもその後は通常のトイレットペーパーとして扱うことができますので無駄にならないというのもポイントとなってきます。
新聞紙は丸めて靴の中に詰めておくと湿気を吸収してくれますし、乾燥剤として使われているシリカゲルも湿気を取るために役立ってくれるでしょう。
湿度が下がればそれだけカビの発生確率も低下して悪臭も少なくなるのです。
次は消臭目的で作られているアイテムについてです。
多くの方が使っているのが置き型消臭剤や備長炭なのですが、消臭シートや重曹やアロマグッズも下駄箱の臭いとりとして使われているようです。
炭には強力な消臭効果があるということで昔から注目されていましたし、狭いスペースでもかなりの効力が発揮されることが評判で今でも人気な商品となっています。
個人的に気になるのが好みのサイズにカットして使うことができる消臭シートです。
具体的にはAmazonでも売られている「住まいの消臭・除湿シート」のような商品になりますが、こちらは靴の下に配置するシートのように使うことができるのでスペースが少ないお家でも有効活用できます。
また、いろんな掃除で使われる重曹ですがこちらは脱臭や除湿にも使えるので下駄箱にも有効です。
下駄箱の「汚れ」を予防するおすすめアイテム!
下駄箱の汚れを予防する方法はアイテムというよりも行動でしょう。
その行動が直ぐにしまわないことと、下駄箱にしまう前に靴の掃除を簡易的に行うことにあります。
靴の表面についた水分を雑巾などで拭き取った後、乾燥剤や新聞紙を靴の中に入れて乾燥させてください。
それだけで汚れも臭いも湿気もある程度落とせます。
下駄箱そのものの汚れを減らしたいという方は先ほど紹介した下駄箱シートを活用するのもいいでしょう。
下駄箱の「湿気」を予防するおすすめアイテム!
湿気予防と臭い予防は平行して行われることが多いので、臭い予防で紹介したアイテムはほとんどそのまま適応することができます。
いわゆる下駄箱シートや備長炭や新聞紙やシリカゲルや重曹が大活躍出来るのです。
除湿剤も活用できるでしょう。
ただし、湿気は臭いと同様に下に移動する性質があるので消臭剤も除湿剤もできる限り下に置きましょう。
芳香剤といった良い匂いをもたらしてくれる物はできるだけ上におくようにしてください。
なぜ下駄箱を掃除しないといけないの?
下駄箱を掃除する最大の理由はカビが発生してしまい、靴が駄目になってしまうことを防ぐためです。
靴にカビが生えてしまってもアルコールやエタノールを使えば剥がすこともできますが、エタノール消毒は色落ちが発生してしまうことが多く、カビは落とせても靴そのものの見た目がアウトになってしまうということも多くなっております。
また、成熟したカビは胞子を放出する性質があるので、その胞子を私たち人間が吸い込んでしまう可能性もあります。
カビ菌の中には人間にとって有益な物もありますが、このように生えてしまったカビは有益な物はほとんど無いので発生させること事態がNGなのです。
カビの種類次第では夏型過敏性肺炎やアスペルギルス症を引き起こしてしまうので、ケアを怠るのは危険といえるでしょう。
また、カビが発生する環境は臭いも相当悪化するので、玄関が臭くなるというデメリットもあります。
人を出迎える玄関が臭い的にアウトというのは、人を迎える環境としては最悪なので悪臭が出ない環境にするためにも送辞は必須と言えるでしょう。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は下駄箱の掃除用具について詳しく解説しました。
下駄箱は放置期間が長いと直ぐにカビが発生して悪臭を放つ空間になってしまうので、定期的に掃除するのが必須となります。
下駄箱がある玄関は人を迎える場所でもあるので、そこで悪臭がひどいのは致命的といえるでしょう。
芳香剤を使って臭いをごまかすことも可能ですが、カビそのものを除去できていないので芳香剤を使いつつも定期的な掃除は不可欠となっております。
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