インフルエンザB型について
今回は「インフルエンザB型」についてまとめています。
インフルエンザの種類に、A型・B型・C型の3種類あることはご存知ですか?
一番避けたいのはインフルエンザA型。最強の感染力を持っています。
A型に次いで流行性を持つのが、今回のB型の持つインフルエンザウイルスです。
インフルエンザB型は、数年おきに登場してきます。
忘れたころに存在をアピールするインフルエンザB型ってどんな特徴をもつのでしょうか?
インフルエンザB型って何?潜伏期間は?
インフルエンザB型のウイルスの特徴をあげます。
- ウイルスの表面を覆っている糖たんぱく質組織である表面抗原の突然変異が遅い
- 感染経路も特定されている。感染経路:B型ウイルスは、ヒトからヒトへの感染経路をもちます。
- B型ウイルスは、毎年の季節性インフルエンザ(A型)の流行が終わった直後、2月~3月にかけて流行しやすい
- インフルエンザB型の潜伏期間は1~3日と言われています。
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症状や特徴!
B型インフルエンザに感染した場合、どのような症状が出るのでしょう?
- 胃炎
- 上気道炎
- 気管支炎
インフルエンザA型との違いにもなりますし、避けたい症状です。
他にも「インフルエンザ」らしい症状もしっかり発揮しています。
- 38度~40度近い高熱
- さむけや悪寒
- ふるえ症状
- 咳・痰がからむ
- 関節痛
インフルエンザA型と似た症状ですが、気管支系・消火器官系に炎症を起こしやすい傾向も確認されています。
対処法は?
インフルエンザB型の感染経路、「ヒトからヒト」。ここがポイントになってきます。
【感染の種類】
接触感染
粘膜や皮膜を通じて感染
飛沫感染
くしゃみや咳からの感染
このような感染経路を遮断することが一番の予防になります。
【予防法】
手洗い・うがい
同じものに触れたつもりはなくても、きっと仕事中のデスク、テーブルは触れると思います。ヒトの手には何万個もの細菌が付いています。直接、手に触れていなくても気を付ける必要があります。かといってあからさまに除菌しているのは、周りの気分を害することもあります。帰宅後、すぐの手洗いが大事です。もちろん、人は人と話をします。気付かないけど、人の唾は小さな粒子で飛び交っています。うがいも必須です。流行時期には、帰宅後のシャワーもおススメです。
マスクの着用
最近では、マスク着用がマナーになってきているように感じます。マスクなしのくしゃみや咳はマナー違反と感じるほどです。周りへの感染を防ぐ、そして自分への感染を守る意味でもマスクの着用をしましょう。
まとめ
インフルエンザB型は、毎年毎年大きく流行はありませんが、免疫低下中の体にはしっかり発症します。
しかし感染経路、接触感染と飛沫感染。
この感染経路を遮断することで、インフルエンザB型とは無縁の生活が送れます。
もちろん、毎日の健康生活で免疫を高めることが前提になります。
ことしの冬、インフルエンザに負けない体作りを始めましょう。
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