赤ちゃんがインフルエンザにかかった時の対処法
あなたの大切な赤ちゃん。大切に守りたい存在です。
そんな気持ちでこの記事を開いてくれたのでしょう。
そう、大切な宝物には辛い思いはさせたくない、出来るものなら変わってあげたい・・・
大人がかかっても辛い、感染力が強いインフルエンザウイルス。
こんなウイルスに子供を感染させたくはありません。
風邪に比べて症状がはげしいインフルエンザ、乳幼児がかかると症状も重く、脳症などの合併症を起こす可能性も高い、インフルエンザ。
赤ちゃんを守れるのはあなただけです。
赤ちゃんのインフルエンザの症状や特徴は?
赤ちゃんは「頭が痛いよ。」なんて上手に伝えられません。
インフルエンザ発症すると、
- 熱が高くなる
- 頭痛
- 関節痛
- 筋肉痛
- 倦怠感
全身症状が現れます。
高熱と全身不快感、赤ちゃんには辛くて仕方ありません。
赤ちゃんはぐったりして、ぐずぐずと泣き続けます。
お母さんと赤ちゃんは泣き声で会話できると言っても過言ではないでしょう。
あ、おむつ?ミルクか~!ってなんとなく分かってきますよね?
今日は機嫌が悪いのね~泣きたい気分なのよね~なんて分かってしまいます。
そこで、何か察知出来るとは思います。
体温がいつも以上に高いことに加え、泣き方がなんか違う、なんか辛そう・・・(涙)と。
赤ちゃんは予防接種を受けても大丈夫?
でも、赤ちゃんに注射はいいの?
わが子にはなんでも敏感になってしまうのが親心♡
インフルエンザの予防接種、赤ちゃんにいいの?
大丈夫です。問題はありません。
一つ注意すべきは「卵アレルギー」のある子は受けられません。
ワクチンの有効率は約50%。
確かにほかの予防接種にくらべると低い数値です。
ですが、ワクチンを接種しておけばかかっても軽くすむことが期待できます。
赤ちゃんがインフルエンザにかかった時の対処法
一瞬に隙をついて入り込むウイルスがインフルエンザウイルスです。
「あ~インフルエンザだね、辛かったね~」
なんて先生に言われると、胸が締め付けられるような、自分を責めてしまうような気持ちにすらさせてくれます。
でも、後のケアをしっかりしてあげることも、また愛です。
赤ちゃんだから、小児にかかりやすいインフルエンザもあります。
一緒に乗り越える壁です。
● 水分をしっかり与えましょう
高熱や下痢、嘔吐が続くと、体から水分がどんどん失われ脱水状態になります。せきがひどいときにも、水分を与えることでのどの粘膜がうるおって、たんが出やすくなります。
● 室内の湿度は50~60%
室内の乾燥はウイルスの棲み家です。また、のどの粘膜を痛めやすいため、加湿器を使ったり、ぬれたタオルを干すなどして、湿度を50~60%に保ちましょう。
● 熱が高いときには薄着でOK
熱が上がりきったら、がポイントですが、薄着でOKです。
● お風呂は熱が下がってから
熱があるときのお風呂は体力を消耗に繋がります。タオルで体をふいてあげる程度にしましょう。
まとめ
大切なわが子には辛い思いはさせたくない。
そのためには、親がウイルスを家に持ち込まないようにすることが1番。
インフルエンザ流行中の人込みは避け、外出から戻ったら手洗い、うがい。
そしてケアの知識を持つことです。
もし「かかったかな」という症状があらわれたら、油断せずに全身状態をよく観察して、早めに小児科を受診しましょう。
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