赤ちゃんのインフルエンザの症状
大人でも辛い「インフルエンザ」。
まだ体の小さい、免疫力のない赤ちゃんにはもっと辛いはず。
お母さんは偉大なもので、泣き声、泣き方で辛さを感じ、お母さんは涙が出るほど辛くなります。変わってあげたい気持ちでいっぱいになります。
赤ちゃんは高熱と全身不快感でぐったり。
ぐずぐずと泣き続けることしか出来ません。
気を付けてあげても、一瞬の隙を見てウイルスは入り込もうとします。
そんなとき、どうしたらいいのでしょう?
赤ちゃんのインフルエンザの症状や潜伏期間について
通常インフルエンザは1~3日の潜伏期間、
早ければ24時間以内に発症します。
赤ちゃんも同じです。
そして予防のために知っておきたい感染経路は、おもに「飛沫感染」。
飛沫感染 ・・・ つばやくしゃみからの感染。
お母さん、お父さん、家族の方がウイルスを持ち帰ってきて、起きるケースは多いのです。
発症した場合、 突然に38℃以上の高熱が出ます。
赤ちゃんはもともと体温が高いと言っても体温を保っているわけではありません。
いつも触っている体なので、すぐに気付くと思います。
そして、気を付けて見ていて欲しい症状
- 体の体温
- 咳
体温は、体温計で計れますよね?
他にも大人だと関節が痛い、悪寒がする、など感じ伝えることは出来ますが、赤ちゃんには出来ません。
咳の回数が増えてきます、注意して見ておきましょう。
インフルエンザと風邪との違いは?
とても気になるところだと思います。
なぜなら「インフルエンザ」には熱性痙攣(ねつせいけいれん)という、発熱が原因で起こりうる発作の心配があります。
そして風邪とインフルエンザ、発熱の症状は同じですが、インフルエンザの場合、解熱剤を使うと、インフルエンザ脳症という重い合併症のきっかけになるとも指摘されています。
大事なところです!
風邪とインフルエンザの大きな違い、それは!
インフルエンザの場合発症後の発作、合併症に繋がる原因を持つ!ということです。
どのような症状に繋がるのでしょう?
- インフルエンザ脳症
- 肺炎
- 気管支炎
- 中耳炎
- 咽頭炎
- 副鼻腔炎
- 発熱による痙攣症状
- 喘息発作(持病がある場合)
- 血小板減少性紫斑病
- ALTE
インフルエンザにかからないようにするには?
このような合併症が隠れている「インフルエンザ」。
絶対に避けてあげたい存在です。
かと言って、毎日手洗い、うがいを自主的に出来るわけもなく、少し体調悪いよ、今日は。
なんて伝えることも出来ません。
そのためにもお母さん、お父さん、家族のみんなの愛で守ってあげましょう♡
●大人がウイルスを家に持ち込まない
そのためにも流行の季節の人込みを出来るだけ避ける。帰宅後、手洗い、うがい、そして出来ればシャワーの習慣を身に付けましょう。
●外出時のマスクの徹底
ウイルスは鼻や口の粘膜に感染して増殖、そこからのどや気管支などに進むことが多いのです。入口をしっかり防御しましょう。
●室内の温度と湿度を適度に保つこと
室温20度以上、湿度50%以上が理想です。大切な赤ちゃんを、家族みんなで守ることが出来ます。
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