花粉症で頭痛や鼻水やくしゃみに悩まされている時の対処の仕方
花粉症は、鼻水やくしゃみ、目の痒みが主な症状だというイメージがありますが、実はこれらの症状から発症される二次症状の方がつらい場合もあります。
中でも頭痛は、体調ばかりではく気分も左右されるのでつらいですよね。
また、花粉症はこれらの症状が一つだけ出るものではなく、複数出てしまう事もあるため、鼻水やくしゃみに加えて頭痛にも悩まされているという方も多いでしょう。
花粉が飛ぶ時期が終われば、この症状も治まってくるとわかっていても、いらいらが募ったり時には仕事や学校を休まなければならないほど症状が強く出てしまったりと、なかなか上手く付き合うのは難しいものです。
では、そんな症状を少しでも軽く出来る方法はないのでしょうか。
花粉症によるくしゃみ、鼻水、頭痛を抑える対処法はないのでしょうか。
花粉症の頭痛や鼻水・くしゃみの原因
花粉症によってくしゃみ、鼻水が引き起こされる原因は、口や鼻から入った花粉を異物と感知して自己免疫が働くからです。
花粉を体外へ排出しようとする働きであり、本来であれば防衛反応だと言うわけですが、これが過剰に働き過ぎて逆につらい症状となってしまうのです。
そして頭痛が起こる原因として考えられるのは、大量に分泌された鼻水が副鼻腔と呼ばれる場所に溜まったり、鼻のかみすぎなどで炎症を起こしてそこに内圧が掛かってしまうと、神経を強く刺激し頭痛を誘発してしまいます。
また、鼻づまりで呼吸が浅くなると、脳に十分な酸素が行き届かなくなり、それが頭痛の原因となる場合もあります。
頭痛を止める解決方法
花粉症の頭痛は、花粉症が原因のために起こっているものです。
なので、根本的に解決するためにはやはり花粉症を治すのがよいでしょう。
とは言え、花粉症は長く付き合っていかなければならない症状でもあるため、今回は花粉症が原因の頭痛の対処法をいくつかご紹介したいと思います。
副鼻腔に溜まった鼻水が原因の場合は、鼻に温かいタオルを載せて鼻通りをよくしてみましょう。また、強く鼻をかみ過ぎると粘膜を傷付けるため注意して下さい。
また、鼻づまりは自律神経と深い繋がりがあると言われているので、自律神経を刺激するために脇に物を挟む、屋内で適度に運動するといった方法もよいようです。
つらい鼻水やくしゃみを止める方法
くしゃみや鼻水は、本来は自己防衛反応ですので、むやみに止めるのはよくないと聞きます。
それでもあまりにもひどくて夜も満足に眠れないという場合は困りものですよね。
そのような時は、メントール系ののど飴を舐めたり、アロマオイルを試してみてはいかがでしょうか。
ティートリー(ティーツリー)というアロマオイルを2滴ほどマスクに垂らしてするのも効果があるようなので、是非試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
どれか一つだけ取ってもつらい症状が、花粉症の場合複合して現れます。
気分は落ち込むし、いらいらするしでとても苦しいと思いますが、今回記載した方法を一つ一つ試してみて、少しでも症状が改善される事を願っています。
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