花粉症対策の目薬(市販薬)
年々罹患者(りかんじゃ)が増え、今や日本人の国民病とも言われている花粉症。
症状の出方は人それぞれですが、花粉症とはそもそも花粉が目や鼻といった粘膜に付着することでアレルギー症状を引き起こす疾患です。
また、症状の程度にも個人差があると言われますが、ひどくなると頭痛や不眠、発熱、全身の倦怠感といった症状も起こり、学校や会社を休んでしまう方もいらっしゃいます。
「たかが花粉症」と侮ってはいけません。
では、花粉症かな?と思ったら、どのような対策をするべきなのでしょうか。
花粉症の目薬を購入する前の症状チェック
まずはご自身が花粉症かどうかのセルフチェックをしてみましょう。
目のかゆみ、充血は花粉症以外でも起こる症状と言えますが、毎年同じ時期に起こりやすくなる、数日ではなく長期間に渡って症状が続く場合には花粉症を疑ってみましょう。
→《最新》人気の花粉症の目薬は?最安値をチェック!!【楽天】
花粉症に効果のある目薬おススメ5選はコレ!
目のかゆみや充血が花粉症によるものかも、と思ったら、市販されている目薬を使ってみるのもよいでしょう。
最近は花粉症用(アレルギー用)の目薬も数多く売られており、医療用成分を一般市販用にスイッチ(転換)して使えるようにもなっていますので、効果が得られやすいものも多くなっています。
アルガード
医療用成分トラニラストを配合することで、アレルギーを元から抑えて花粉飛散のピーク時のつらい痒みや充血などの症状を軽減します。
また、症状が出てからではなく花粉が飛び始める1~2週間ほど前あたりから使うことで、症状が重くなるのを防いでくれます。
会社:ロート製薬
URL:http://jp.rohto.com/
ザジデンAL
抗アレルギー成分の「ケトチフェンフマル酸塩」を始めとした、抗ヒスタミン、抗炎症の3つの効果によりアレルギー症状を予防・緩和します。
会社:ノバルティスファーマー
URL:http://www.zaditen-al.jp/index.html
アイリスAGガード
アレルギーによる目の不快症状を引き起こすヒスタミンの発生を抑え、さらに炎症によって傷付いた目を保護して整えてくれます。
また、清涼感のあるさし心地ですので、目薬を使用の際に爽快感を求めている方にもお勧めです。
会社:大正製薬
URL:http://www.taisho.co.jp/
NEWエージーアイズ
抗アレルギー剤の「クロモグリク酸ナトリウム」が、目のかゆみや充血などの原因物質ヒスタミンの発生を防ぎ、また、抗ヒスタミン剤の「クロルフェニラミンマレイン酸塩」が、すでに起きてしまった症状を緩和します。
会社:第一三共ヘルスケア
URL:http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/index.html
アイフリーコーワAL
医療用成分の「アシタザノラスト水和物」が配合されたアレルギー専用点眼薬です。
目のかゆみなどの原因となるヒスタミンの放出を抑えることで症状が出るのを防ぐ効果があるため、花粉が飛散し始めるころから使うと予防の効果も得ることができます。
会社:興和株式会社
URL:http://www.kowa.co.jp/
まとめ
花粉症かな?と思ったら病院へ行くのが一番ですが、なかなか時間の都合がつかないという方もいらっしゃいますよね。そのような時、手軽に買うことのできる市販薬は有り難いものです。
ですが、市販の目薬を使っても症状が治まらない場合は、やはり病院へ行くことをお勧めします。
花粉症に関するその他の記事
コメント