【可愛い・簡単】ハロウィンメイク方法と道具!
ハロウィンといえば、カボチャのお化け、ジャック・オー・ランタンが軒先に飾られ、子供達が「トリック・オア・トリート!」と言いながら各家庭を回ってお菓子をもらうイベントが有名ですよね。
ハロウィンは元はアイルランドで始まったとされていますが、ヨーロッパ大陸からアメリカに伝わった際に、宗教的な意味合いは薄まり、代わりに民俗行事の色を濃くしていったと言われています。
そして近年、日本でもクリスマス・バレンタインに次ぐ一大イベントとして注目を集め、毎年10月31日には仮装をした若者が町を練り歩く光景がニュースとなって登場するようになりました。
ハロウィンの仮装は、ハロウィンの前夜(ハロウィンは、All Hallows Eveが訛ったとされる説が有力で、11月1日の前夜という意味があります)に魔女や魔物に魂を取られないように、仲間と見せかけるため似たような仮装したことが始まりと言われています。
そのため、ハロウィンでは魔女や悪魔、ゾンビなどの仮装が多いのです。そんなハロウィンに、今年は仮装して参加してみようと思っている方も多いと思いますが、忘れてはならないのがメイクです。
仮装に合わせたメイクをする必要がありますが、言ってみれば通常のメイクとは全く違う特殊なメイクなので、やり方がわからないという方もいらっしゃると思います。
そこでここでは、お勧めのハロウィンメイクやそのメイク方法をご紹介したいと思います。
遊び心溢れるハロウィンメイクおススメ6選!
それでは、ハロウィンにお勧めなメイクを6つほどご紹介したいと思います。
どのメイクも一見、難しそうに見えますが実際にやってみるとそれほどテクニックが必要なわけではないので、動画を参考にしながら是非チャレンジしてみて下さい。
ハロウィンメイク1:可愛い猫メイクの方法
可愛い猫メイクの方法
①リキッドアイライナーで猫目を描きます。この時、目尻は跳ね上げるのがポイントです。
②目頭を強調するとより猫目に見えるので、しっかりラインを入れ、さらに目の下の目尻から目の半分にもラインをいれます。
③アイライナーで描いた上の部分にアイシャドーを入れ、ぼかします。同様に、目の下に入れた部分にもアイシャドーをいれてぼかします。この時、目頭と目尻がくっついても構いません。
④つけまつげをつけます。猫目にするためには、下まつげも忘れずに。
⑤アイシャドーで唇の口角から鼻を繋げた後、さらにリキッドアイライナーで線を描き、色を塗ります。この時、鼻頭をハートの形にするとラブリーです。
⑥さらにアイシャドーとリキッドアイライナーでヒゲを描きます。
⑦唇にコンシーラーを塗って色をオフにして、キバを描くのもよいですし、そのまま何も塗らなくてもOKです。
可愛い猫メイクに必要な道具
●ブラックリキッドアイライナー
●アイシャドー
●つけまつげ
●コンシーラー、口紅
※動画のようなカラーコンタクトもお勧め
ハロウィンメイク2:魔女メイク方法
魔女メイクの方法
①顔色を白くするため、ホワイトのファンデーションを使います。
②目の周りや鼻筋、目の下にホワイトでハイライトを入れ、キャラメルなどの濃い色であごの周りにローライトやノーズシャドウトをいれていきます。
③しっかり眉毛を描いたら、眉頭からノーズシャドウに向けてアイシャドーで色をつけましょう。
④ブラックのアイライナーで、目を囲うように線を入れて行きます。この時、まつげの間を埋めるように描くとよいでしょう。
⑤アイライナーで描いた上からアイシャドーをいれて、目の周り全体をぼかします。目尻をかなり上に跳ね上げるようにしてアイシャドーを濃く入れて下さい。
⑥まつげとぼかしたアイシャドーの間にできたすき間に、パープルのアイシャドーをいれていきます。
⑦紫、もしくはマッドな赤の口紅を塗ります。
⑧ブラウンのチークをいれて、頬がこけた印象を作りましょう。
⑨つけまつげを付けて完成です。
魔女メイクに必要な道具
●ホワイトのファンデーション
●ホワイトのハイライト
●アイシャドー
●ブラックのリキッドアイライナー
●口紅
●つけまつげ
ハロウィンメイク3:簡単にゾンビになる方法
ゾンビメイクの方法
①ゾンビと言えば、青白い顔が特徴です。そのため、白ドーランを塗ります。白ドーランを塗る前には化粧下地やリキッドファンデーションを塗って肌をドーランから守りましょう。
②首や胸元も忘れずに塗ります。
③黒やグレーのアイシャドーを使って、シェーディングをしていきます。シェーディングとは顔を小さく見せるために、顔の輪郭部分に暗い色を入れることです。この場合は、こめかみやノーズシャドウにもしっかりと入れます。
④黒のジェルライナーで目の周りを塗っていきます。綺麗な形を作る必要がないので、大胆 に色を載せていきましょう。
⑤アイホールをぼかすようにアイシャドーを載せます。
⑥リキッドアイライナーで目をふちどります。
⑦血のりを目や口から垂らすように描きます。
⑧赤や緑のアイシャドーを小さく入れ、アザやカビのように見せて完成です。
ゾンビメイクに必要な道具
●白ドーラン
●血のり
●リキッドアイライナー、ジェルライナー
●アイシャドー
●チーク
●化粧下地、ファンデーション
ハロウィンメイク4:骸骨(がいこつ)メイク方法
骸骨メイクの方法
①眉尻から眉頭にかけて、目のまわりを丸く一周するようにアイラインを引きます。
②同じように、こめかみ、鼻回り、頬骨の部分にもラインを引きます。この時、骨格を確かめながら、骨の上のラインを載せるように描くとよいでしょう。
③目の周り、こめかみ、鼻の丸く囲った部分以外に、白ドーランを載せていきます。
④目の周り、こめかみ、鼻の丸く囲った部分をライニングカラーか、もしくはジェルライナー、リキッドライナーで塗っていきます。
⑤グレーのアイシャドーで黒く塗った部分の際をなぞってぼかしていきます。目の上の部分はおでこに向かって線を伸ばし、目の下部分にも線を足します。
⑥目の下の際にホワイトのラインを入れると、なおよいです。(入れなくてもよいです)
⑦唇にもしっかりと白ドーランを塗ります。
⑧アイライナーで口角の延長上に線を伸ばし、さらにその線に垂直になるように縦線を入れます。
⑨耳の下部分にも黒い囲みを作り、中を塗りつぶします。口角から伸びた線とくっつくように描いて完成です。
骸骨メイクに必要な道具
●白ドーラン
●ライニングカラー(カラードーラン)もしくはジェルライナー、リキッドライナー
ハロウィンメイク5:切り傷メイク方法
切り傷メイクの方法
①まず、化粧下地を塗ります。
②適当にティッシュをちぎったら、アイプチなどを傷を作りたい部分に塗り、その上にティッシュを重ねていきます。この時、少しティッシュを丸めるようにして貼るとよいでしょう。
③コンシーラーやリキッドファンデーションなどで、ティッシュを肌色に近く仕上げます。
④肌に貼り付けたティッシュの周りを、赤や青のアイシャドーで塗っていきます。
⑤傷口になる部分は、赤→黒→赤の順でアイシャドーを塗っていきます。
⑥最後に、傷口にグロスをたっぷり塗って完成です。
切り傷メイクに必要な道具
●化粧下地
●ティッシュ
●アイプチなどの皮膚に使用可能な接着剤
●コンシーラー(リキッドファンデーションやBBクリームなどでも可)
●アイシャドー
●グロス
ハロウィンメイク6:デコレーションメイク方法
デコレーションメイクの方法
①アイライナーデコレーションの、使いたいシールをカットして上についている薄いシートを剥がします。
②裏面に水をつけたら、裏面が表になるようにシールを肌に載せて、綿棒でシールの裏面をポンポンと押します。
③しっかりとシールが肌についたら、シートを剥がします。
④リキッドアイライナーで、アイライナーデコレーションと目の隙間を埋めます。
⑤アイシャドーを入れます。
⑥デコレーション用つけまつげを利用する場合は、片側だけをアイライナーデコレーションにするのもよいでしょう。
⑦この他、目尻からストーンを並べて模様を作るのもよいでしょう。
デコレーションメイクに必要な道具
●アイライナーデコレーション
●綿棒
●水
●リキッドアイライナー
●アイシャドー
●デコレーション用つけまつげ
●ストーン
●つけまつげ用接着剤
まとめ
いかがでしたか?
白ドーランや血のりなど、ハロウィン用のメイク以外にはなかなか使わないような道具ですが、血のりは切り傷メイクのような方法でもできますし、100均に売っている食紅を水を混ぜ、さらに片栗粉を入れて固さを調節したものを使ってもよいそうです。
また、今回ご紹介させて頂いたのはメイクの基本形になりますので、工夫しだいでオリジナリティを出すことも可能ですので、色やデザインを変えて楽しんでみて下さい。
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