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元日と元旦の意味や由来!正しい使い分けは?

元日と元旦の違いを教えて!正月との違いは?

元旦と元日は同じように使われていますが、実は意味が異なっています。

今回は元旦と元日の違いは何かを記載し、それぞれの意味や由来、正しい使い分けについて記載して参ります。

年賀状で使う場合にはどちらが良いのかもしっかりとチェックしてまいりますので、是非とも有効活用してください。



元旦と元日の意味は?


元旦とは先ほど記載したように1月1日の朝か午前中という意味であり、1月1日の午後は元旦という表現はしません。

元日は1月1日全体のことなので午後ももちろん元日となります。

元旦は時間を表していますが、元日は日付を表している物と考えると納得しやすいでしょう。

そこに正月を追加して、こちらは本来ならば月を表しているとすると、時間と日付と月という区別がはっきりとつけられるので覚えやすくなります。

ちなみに、海外ではここまでお正月にこだわることは少なく三が日という考え方もありません。

海外のニュースを見てみるとニューヨークやロンドンのカウントダウンなどでめちゃくちゃ盛り上がっているように見えますが、あの盛り上がりは1月1日までで終わりとなっており、2日からは通常営業なのです。

お正月休みという概念はありません。

海外に支社があるという会社や海外の会社と取引しているという人は、お正月休みが近くなるとこの部分で結構な違いを感じてしまいますので、日本ではお正月休みが存在するということを相手に知ってもらう必要が出てきます。

元日と元旦の由来について!


元旦や元日がどのようにしてこのような文字の使われ方をするようになったのか、由来はどうだったのかを調べて見ましたが、起源は見えてきませんでした。

古来より1年の最初の日は歳神様をおまつりするための特別な行事が行われていたので、歳神様にまつわるワードの可能性はかなり高いです。

「元」には「一番初め」という意味がありますし、そこに1日を表す「日」や夜明けやあしたをさす「旦」が加わって元日や元旦というワードが誕生したのでしょう。

遙か昔から歳神様を迎えるために色んな事をしてきた日本人ですが、その迎え入れるための門が門松などのお正月飾りであり、依り代として使っていたのが三種の神器の一つである八咫鏡の力が宿った鏡餅なのです。

また、歳神様を迎えるために眠っているのは失礼であるという考え方もあったので、大晦日の夜は徹夜をしていた人が昔から多かったと言われております。

そのため、元日は寝正月になっていたという記載もあります。

寝正月は最近のワードに見えますが、実は遙か昔からある風習だったのかもしれません。

正しい使い分けとは?


基本的に1月1日の午前中や朝を示す場合は元旦というワードを使って、1月1日全体をさしている場合は元日を使うのが正しい使い分けとなります。

たとえば、1月1日の朝に出かけたいときは「元旦に出かけよう」か「元日の朝に出かけよう」という表現が当てはまりますし、「元旦の朝に出かけよう」という表現は間違いになります。

一部の辞書では「元旦は元日と元日の朝の両方の意味を持っている」といった解釈もあるので、使い分けることはできないと指摘する人もいますが、元旦は午前中や朝と認識している人も多いので合わせた方が良いでしょう。

結局言葉は自分がどのように解釈しているのかではなく、相手がどのように認識しているかなのである程度一般的に広まっている意味を用いた方が良いのです。

元日と元旦の違いを教えて!


元日とはわかりやすく記載すると「その年の最初の日」となります。



つまり、1月1日の0時0分から23時59分が元日という事です。

元旦は「1月1日の午前中または朝」という意味になります。

元旦の「旦」はいわゆる地平線から太陽が昇ってくる様を意味しているので、1月1日の朝と考えるのが正しいでしょう。

ただし、朝なのか午前中までなのかは意見が分かれるところなのでどちらの意見もあるとお考えください。

それでも午後以降が元旦であるという意見は一切見かけなかったので、基本的には午前中になっているようです。

使い分けをするときも、1月1日全体か朝なのかで区別すると良いでしょう(古い書物ではこの元旦が元日の意味で用いられていることもあり、朝に限って使うものではないと指摘する人もいますが、それはそれとして捉えた方がいいです)。

1月1日は年賀状や初日の出といった朝や午前中のイベントがかなりたくさんありますので、元旦という言葉も頻繁に登場することになります。

正月との違いはなに?


元旦や元日が混同するかたもいますが、その中に正月まで加わってもはや何がなにやらわからない状態になってしまっている人もいます。

しかし、お正月とはもともと「月」という漢字が入っている用に1月全体をさしているので元旦や元日とは全然違うのです。

ただし、現代においてはこのお正月という考え方は三が日や松の内の間だけをさすことが多いので、1月全体を意味してお正月という言葉を使っている人はほとんどいないでしょう。

また、この松の内というのはお正月飾りをしている期間なのですが、その期間も地方事にかなり異なっているので注意してください。

関東では1月1日から7日までが松の内という家庭が多いのですが、関西では1月1日から15日までが松の内という家庭が多いのです。

この違いから関西の方と関東の方のお正月の期間はいつまでという認識がずれていることも多々あります。

この部分のズレは関東圏から関西圏または関西圏から関東圏に引っ越すと強く感じますので、さりげなくお正月はいつまでと認識しているのか聞いてみると良いでしょう。

ちなみに、このように関東圏と関西圏で松の内の期間が違う理由は徳川家光の月命日が20日だったために松の内の期間が15日までだと鏡開きを行うタイミングが20日だったので被ってしまうから江戸幕府のお膝元である関東圏では1週間早めて7日までとしたという説や、江戸では火事による被害がなかなかにひどすぎたので燃えやすいお正月飾りはあまり長期間飾りたくないという考え方から1週間短くしたという説があります。

どちらの説もかなり納得できるものだったので、二つとも覚えておきましょう。

ただし、九州などの一部地域ではその地域の風習を取り入れて松の内が1月7日までとなっているところもありますので、他県に引っ越すという方はその地方の松の内がいつまでなのか確認した方が良いかもしれません。

どんど焼きなどのイベントのタイミングが大きく異なっている可能性もあるので、耳を傾けておきましょう。

年賀状ではどっちを使うの?


基本的に年賀状は1月1日の午前中に届く物であり一部の人達は1月1日の午前中に届かないと失礼とすら考えているので、元旦を使うのが基本となるでしょう。

ただし、投函するのが遅くなって1月1日の午前中に間に合わない場合は元旦という表現は使わない方が良いです。

その場合は「令和○○年新春」とか「令和○○年初春」という書き方をしましょう。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は元旦と元日の違いや意味について記載しました。

辞書にもよりますが元旦は午前中だけではなく1月1日全体を意味すると記載してあるものもありました。

なので、「元日=元旦」という使い方も間違いではないのでしょう。

しかし、元旦とは1月1日の午前中や朝という認識になっている人も多いので、そちらの認識に合わせて行動した方が良いです。

相手の受け取り方次第となっている言葉はやっぱり色々と難しい部分があります。



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