冷え性に効果のある食べ物や飲み物の特徴と栄養素!

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冷え性に効果のある食べ物や飲み物おすすめ20選!
女性の多くが悩んでいると言われる冷え性。
気温が下がる時期はもちろんのこと、中には真夏でもカイロや毛布が手放せないという方もいらっしゃいますよね。
夏の冷え性の主な原因はエアコンによる冷え過ぎと言われていますが、手足が冷えて熟睡できない、一年中いつも手や足の指先が冷たい状態では、体にとってよいことは一つもありません。
体が冷えると、単に寒いだけではなく血液の流れが滞ってしまうため、体の各器官に必要な酸素や栄養が届かなかったり、老廃物の排出が上手くいかなくなって、肩こりや頭痛、むくみなどが起こりやすくなってしまいます。
では、どうしたら冷え性を改善することができるのでしょうか。
エアコンの温度を上げる、着るもので温度を調節するなど、様々な方法がありますが、冷え性に効果のある食べ物や飲み物を摂ることもとても大切です。
でも、体を温めるには温かいものを摂るのがよいというのはわかりますが、実は冷えの解消によい栄養素が存在します。
そこで今回は、冷え性に効果のある栄養素を含む食べ物や飲み物をご紹介したいと思います。
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目次
冷え性に効果のある食べ物や飲み物を選ぶ時のポイント!
冷え性を改善したい時、東洋医学では陽性の食べ物を摂るとよいと言われています。
陽性の食べ物って何?と思いますが、おおまかに言うと次の通りになります。
・寒い地方で採れるもの
・土の中で育つもの
・冬の時期に収穫されるもの
この逆で、体を冷やしたい時は陰性の食べ物を摂るとよいと言われています。
例えば、暑い夏に体を冷やすために食べるきゅうりやすいかなどは、温かい地方で採れて、土の上に実を付けますよね。
全てがこの法則にあてはまるというわけではありませんが、冷え性を改善する上ではぜひ知っておきたいポイントと言えます。
冷え性に効果のある栄養素や食べ物や飲み物の特徴
全身を巡る血には、酸素や栄養を送り届けたり老廃物を受け取るという役割の他に、血液の熱によって体を温めるという重要な働きを担っています。
そのため、血行不良に陥ると温かい血液が流れず、冷えが起こってしまいます。
手や足の指先が冷えやすいのも、心臓から遠く血行不良の影響を受けやすいからと言われています。
このようなことから、冷えを改善するには血液の流れを促進することが必要不可欠となります。
また、血管を丈夫にしたり血液をサラサラにする作用のあるものも、冷え性解消に役立つと言われています。
冷え性に効果のある食べ物や食品・食材おすすめ15選!
冷え性を改善するには、食生活を見直して体質を変えることを意識する必要があります。
そこでここでは、冷え性に効果のある食べ物をご紹介したいと思います。
かぼちゃ
かぼちゃに含まれるβ-カロテンやビタミンEには、血管を丈夫にしたり血行を促進する効果があると言われています。
かぼちゃは本来、夏に収穫される野菜ですが2~3ヶ月貯蔵することで甘味が増すだけではなく栄養価も高くなり、寒い冬を越える際に役立つと言われています。
にんじん
土の下で育つ根菜類は、昔から体を温める作用があるとして知られています。
中でもにんじんはβ-カロテンの含有量が多く、造血作用や血管をしなやかに保つ効果があると言われています。
たまねぎ
たまねぎに含まれる硫化アリルには、血行を促進して冷えを解消する働きがあると言われています。
ねぎ
たまねぎと同様にねぎにも硫化アリルが含まれているため、冷え性改善のためにはぜひ摂取したい食品になります。
にんにく
にんにくも、たまねぎやねぎと同じ仲間のため硫化アリルが含まれています。
また、にんにくには交感神経を活発にして血圧を上げる作用があります。
この場合、血管が収縮してしまうため、本来は冷えを誘発してしまうことになるのですが、先ほどの硫化アリルの作用によって血管が拡張しているため、全身の隅々まで血液が流れて冷えを解消すると言われています。
しょうが
冷えを解消するために積極的にしょうがを摂っている人も多いと思いますが、しょうがに含まれるジンゲロールは体の表面を温める作用はあるものの、体の奥を温める作用まではありません。
そのため、ジンゲロールでは一時的に冷えを解消することはできても、すぐにまた冷えてしまう場合があります。
しかし、ジンゲロールを加熱してショウガオールという成分に代わることで、体の内部から冷えを改善する作用が期待できます。
このようなことから、冷えの改善にしょうがを摂る時は加熱したものを摂るのがよいと言われています。
昆布
昆布に含まれている水溶性食物繊維のフコイダンには、血中のコレステロールを排出して血行を促進する働きがあると言われています。
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アーモンド
アーモンドには、血管を拡張して血行を促進する効果が期待できるビタミンEが多く含まれています。
にら
にらには、ねぎ類と同じ硫化アリルの他、血管を丈夫に保つビタミンAや、血行促進作用のあるビタミンE、体の余分水分を排出してむくみを解消するカリウムなど、冷えの改善に効果的な栄養素が数多く含まれています。
りんご
りんごは、陽性にも陰性にも属さない中庸食品と言われていますが、寒い地方(青森県)が主な産地ということもあり、体を温める作用のある食品として知られています。
ごま
ごまには、ビタミンEが多く含まれているため血行促進効果が期待できます。
また、血液中の赤血球の材料になる鉄分も多く含まれているため、造血作用もあると言われています。
山芋
山芋に含まれているアルギニンやサポニンには、血管を拡張したり、血中のコレステロールを排出することで血液の流れを促進する作用があると言われています。
れんこん
れんこんは、陽性食品の中でも特に冷えによいと言われているものです。
血管をしなやかに保つ働きのあるビタミンCや、食物繊維を多く含んでいるので、血液をサラサラにする効果があると言われています。
羊肉
日本人にはあまり馴染みのない食品ですが、北海道ではよく食べられる羊肉。
羊肉は陽性食品の中でも特に体を温める作用に優れており、中国ではその薬効から暑い夏にはあえて食べないという人もいるほどです。
血管を作るたんぱく質を含み、造血作用のある鉄分やビタミンB12を多く含んでいます。
トウガラシ
トウガラシに含まれるカプサイシンには、体内で熱を発生させて体を温める作用があると言われています。
冷え性に効果のある飲み物おすすめ5選!
冷えの解消に温かい飲み物を摂る人は多いと思いますが、温かければ何でもよいというわけではないそうです。
コーヒーや緑茶などはむしろ体を冷やす作用があるため、冷え性の方は避けた方がよいでしょう。
では、冷え性に効果のある飲み物とは一体どのようなものなのでしょうか。
ゆず茶
日本では冬至にゆず湯に入って体を温めますが、ゆずに含まれるリモネンという成分には血行を促進して冷えを解消する効果があると言われています。
甘酒
美肌効果やダイエット効果があるとして、近年人気となっている甘酒は、冷え性にも効果があります。
寒い冬はもちろん、夏バテしやすい時期に飲むのもお勧めですよ。
ココア
ココアは、体の先端部(手や足の指先)を温める作用に優れ、しかも体を温める効果がしょうがよりも長いことがメーカーの調査によって発表されています。
紅茶
カフェインが含まれる紅茶は、コーヒーと同様に体を冷やす作用があると言われていましたが、発酵の度合いが高い紅茶にはむしろ体を温める働きがあることがわかりました。
冷えを改善するなら、しょうがを入れて飲むとなおよいそうです。
ウーロン茶
ウーロン茶は紅茶に比べて発酵度合いが低いものの、緑茶や麦茶など他のお茶を飲むよりは、冷えの改善効果が期待できると言われています。
寒い冬、お茶を飲みたい時はホットウーロン茶がお勧めです。
冷え性に効果のある食べ物や飲み物の特徴と栄養素!のまとめ
今回ご紹介した食べ物や飲み物は、摂取したからといってすぐに冷えに効果があるわけではありません。
しかし、知らず知らずのうちに体を冷やすものを摂ってしまうよりも、普段から意識して体を冷やさないようにすることがとても大切と言えます。
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