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感染性胃腸炎とノロウイルスの違いと症状や潜伏期間は?

感染性(ウイルス性)胃腸炎とノロウイルスの違い!

下痢や嘔吐を引き起こす症状と言ったら、胃腸炎が真っ先に思い浮かびます。

胃腸炎になる原因は数多くありますが、中でも夏の暑い時期に起こりやすいのが食中毒に代表される細菌性胃腸炎であり、冬の時期に流行するのが強力な感染力を持つウイルスによるウイルス性胃腸炎です。

また、細菌性胃腸炎とウイルス性胃腸炎の総称を感染性胃腸炎と言いますが、よく聞くノロウイルスはこれらの感染性胃腸炎とは違うのでしょうか。

そこで今回は、感染性胃腸炎とノロウイルスの違いを調べてみました。



ウイルス性胃腸炎とノロウイルスの違いは何?

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ウイルス性胃腸炎とは、その名の通りウイルスが原因によって引き起こされる胃腸炎の総称を言います。

ウイルス性胃腸炎は感染性胃腸炎の中の一つで、感染性胃腸炎には細菌性胃腸炎とウイルス性胃腸炎があり、どちらも発症から短期間で症状が悪化することから急性胃腸炎とも言われています。

そして、11~3月の冬になると流行するノロウイルスは、ウイルス性胃腸炎の一種です。

このため、ウイルス性胃腸炎とノロウイルスは種類で区別するものではなく、ウイルス性胃腸炎の中の一つとしてノロウイルスがあるという考えが正しいと言えます。

症状や潜伏期間の違いはあるの?

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ウイルス性胃腸炎の中には、ノロウイルスの他にロタウイルスやアデノウイルスがあり、病原体によって症状や潜伏期間に違いはあります。



ノロウイルスは潜伏期間が18~48時間と短く、ロタウイルスは1~3日、アデノウイルスは7~8日と比較的長いのが特徴です。

また、下痢や嘔吐といった症状はどれも同じですが、ロタウイルスに感染すると米のとぎ汁のような水様便が出て、アデノウイルスでは便の酸臭が強いとされています。

感染性胃腸炎とノロウイルスの対処や治療法の違いは?どうすればいい?

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ノロウイルスを始めとしたウイルス性胃腸炎の場合、激しい下痢や嘔吐の症状があって病院を受診したとしても病原体を詳しく検査するのは稀です。

ウイルス検査をしない理由については、現在ウイルス性胃腸炎の原因となるウイルスに効く抗ウイルス薬が存在しないため、ウイルス性胃腸炎と診断された場合は対処療法が主となっているためだとされています。

また、ノロウイルスだとはっきり診断された場合においても、他のウイルス性胃腸炎と同じく対処療法を行うことに違いはありません。

これらのことから、下痢や嘔吐の症状を訴える患者が出た場合、それがノロウイルスによるものだと特定する必要がある病院や介護施設、給食センターなどに勤める人に限って検査を行うケースが多いようです。

そして、感染性胃腸炎になると気をつけなければならないのは脱水症状です。こまめな水分補給は勿論ですが、場合によっては病院で点滴といった処置を行うこともあります。

とは言え、基本的には家で安静にして下痢や嘔吐で体内にあるウイルスが出切ってしまうのを待ちます。

まとめ

ノロウイルスは感染性胃腸炎の一種です。感染力の強い胃腸炎ですので、掛かってしまった場合は人に移さないようにする配慮も大切です。

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