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暑気払いの意味や由来は?時期はいつからいつまで?

暑気払いの乾杯と締めの挨拶はどうしたらいい?食べ物や服装、楽しみ方を紹介!

その文字から「暑さを打ち払う」という意味を持っていそうな暑気払いですが、日常生活において使われることは少なくメールや手紙や偉い方々の言葉の中で始めてみたという人も多いでしょう。

そこで、今回はこの暑気払いの意味や由来とはいったいなんなのか、時期はいつなのか、具体的な楽しみ方や反対語は何なのかを調べてまいります。

なんとなくこの言葉を使ってみたいという人はいつ使うのかだけでも把握していきましょう。



暑気払いの意味や由来


暑気払いとは簡単に記載すると「暑さを打ち払うために熱気を取り払って弱ってしまった体や気力を取り戻す行いまたはならわし」となります。

昔はこの暑気払いという単語が飲み会の常套句として使われることがかなり多かったので、「暑気払い=飲み会」と思っている人も多いのですが、冷たいものを摂取する以外にもプールに行くとか漢方を摂取するというやり方でも暑気払いになるのです。

由来ははっきり言って不明です。

暑気という単語は「夏の暑さ」という意味もあるのですが、別の意味に「暑さのために病気になること」とか「暑気あたり」とか「あつさあたり」というものがあったので、そちらからきている可能性もあるでしょう。

個人的な推測ですが、おそらくこの「暑さのために病気になること」を防ぐために「払い」という言葉を付けていると思っております。

いわゆる「厄介払い」とか「露払い」という言葉の「払い」には「取り除く」という意味が含まれているので、単純に暑さを取り除くという言葉ではなく「暑さのために病気になること」を払っていると思われます。

暑気払いの時期はいつからいつまで?


暑気払いのタイミングは明確に決まっていませんが、いわゆる暑さが多発する「夏の間」に行われるのが一般的となります。

この夏の目安としては夏至が始まる6月21日頃から夏の暑さが和らぐとされている処暑までとされています。

処暑は8月23日頃となっていますので、だいたい2ヶ月間がこの暑気払いという言葉が使われるタイミングといえるでしょう。

もちろん、この夏至の前からものすごく暑くなることもあるでしょうし、処暑が過ぎても非常に暑いということもあるので、その暑さをどうにかしたいという気持ちから「暑気払い」という言葉を使うことも多々あります。

先ほども記載しましたが「暑気払いのタイミングは明確に決まっていません」ので、厳密に夏至から処暑までという期間を守る必要はないでしょう。

「暑気払いに冷たいビールでも飲みに行こう!」という使い方をするのが一般的ですので、暑さが厄介だと思ったタイミングこそが暑気払いという言葉を使うタイミングでもあるのです。

暑気払いの乾杯や締めの挨拶


暑気払いの例文は先ほど簡単に紹介した「暑気払いに冷たいビールでも飲みに行こう!」というのがよくある使われ方です。

いわゆる飲み会の常套句としても使われますので、その頻度からも「暑気払い=飲み会」というイメージがついてしまっております。

他にも手紙やメールなどで使う飲み会のお誘いとして「暑い季節が続く中で皆様も~」と記載した後に「暑気払いを企画いたしました」といった使い方もされます。

また、暑気払いにまつわる夏の飲み会の幹事は「暑い日が続いていますが、暑さに負けずに元気で頑張りましょう。乾杯!」といったシンプルな挨拶が一般的となっています。

あくまでもお食事やお酒を楽しみにしているので、挨拶は短く元気にはっきりとしたシンプルなものがいいのです。

締めの挨拶には「本日はお忙しい中暑気払いの会にご参加いただき、誠にありがとうございます」という常套句を使って「本格的な夏になってきますが、元気に乗りきっていきましょう!」という言葉を組み合わせればOKです。

暑気払いの食べ物


暑気払いはいわゆる暑さを吹き飛ばせる食べ物や飲み物ならば何でも推奨されます。

いわゆるビールが暑気払いに頻繁に登場するのもそのためです。



また、夏の暑い日に効果的とされているキュウリやトマトやスイカやメロンやピーマンやナスあたりもこの暑気払いには向いていると言えます。

もちろん、アイスとか冷たい飲み物も入るのでしょうが、飲みすぎるとそれはそれでお腹を壊すことになりかねませんので、ほどほどにしたほうがいいでしょう。

夏バテ防止という観点から食べ物や飲み物を探すと、大前提として「糖分の多い食べ物や飲み物を過剰摂取すると食欲の低下や消化吸収能力の低下がおきるのでNG」となりますし、「汗によりビタミンとミネラルが失われる」という情報もありますので、それらを摂取できる食べ物も暑気払い向けといえると思います。

また、夏場はタンパク質となるお肉を食べることがかなり減少する人も多いので、不足しがちなタンパク質を補給する意味で肉類や豆腐などを摂取するのも暑気払いになると思います。

熱中症予防に推奨される食べ物の中には「豚肉」「納豆」「モロヘイヤ」「梅干し」「にんにく」「枝豆」などもありますので、これらも暑気払いにはうってつけだと考えられます。

昔の「暑気払い」について

ここで紹介した食べ物は近代に入っていろんな栄養素が人体にどのような影響をもたらすのかがわかってきてからいろいろと推奨されるようになった食べ物群です。

このような情報がなかった時代は「麦には体を冷やす作用がある」として、暑気払いに麦を使った食べ物が選ばれていたといわれえております。

麦を使った漢方も暑気払いに使われていたという情報もありますし、日本人にとってやはり麦とはなじみのある食べ物でありながらも、ありがたい食べ物だったということがわかります。

暑気払いの楽しみ方


基本的に暑気払いは「暑さを打ち払うために熱気を取り払って弱ってしまった体や気力を取り戻す行いまたはならわし」ですので、飲み会限定ではありません。

お酒が大っ嫌いという方やそもそも人付き合いが嫌いという方は、プールや海などの涼しい場所に行って涼むのも暑気払いとなるのです。

北海道に旅行に行って涼しい場所で観光を楽しむというのも、メンタル的にかなり回復しますし肉体的な疲労もなくなりますので立派な暑気払いであるといえると思います。

このように暑気払いに該当する行動は多岐にわたりますので、「暑さを打ち払うために熱気を取り払って弱ってしまった体や気力を取り戻す行いまたはならわし」に該当すると思われる行動を率先して行い、楽しむことが正解となるでしょう。

暑気払いにオススメの服装は?


これはどのような意味のある暑気払いなのかで回答が変わってきます。

しかし、世間一般的には「暑気払い=飲み会」だと思いますので、夏の飲み会に推奨される格好をここでは記載します。

あくまでも暑気払いが「職場の飲み会」に該当している場合は、職場の方々に見られているということを意識して出来る限り綺麗できちんとしたコーデが無難でしょう。

具体的に女性ならば下半身を黒でまとめて上をワイドクルーネックの白にしたモノクロコーデなどが該当します。

男性ならば仕事から直行という人はスーツで参加するのも正解ですが、会社から支給されている制服は「その飲み屋に○○という会社が何時にいた」というアピールになるのでNGとする会社が多いです(公式にNGとされていない会社でも注意される可能性大)。

男性で私服にする場合は清涼感のある服装が好まれますのでジャケットかシャツを着こなせば問題ないでしょう。

いつも黒を着ているという人は、話しかけづらい印象を与えてしまうので避けたほうがいいと思います。

暑気払いの反対語


暑さ対策として使われる暑気払いですが、寒さ対策として使われていそうな「寒気払い」という単語は存在していないのです。

そのため、明確な反対語はないと考えたほうがいいでしょう。

日本語では暑さを払うという言葉はあるのですが、寒さに関しては払うよりも「体を鍛える」とか「耐える」といった言葉につなげることが多いので、反対語がないと思われます。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は暑気払いについての情報をまとめてまいりました。

飲み会に使われることが圧倒的に多い暑気払いですが、本来の意味は飲み会ではないのです。

ただし、会社でこの暑気払いというワードが出てきたら高確率で飲み会が該当してしまいますので、頻繁にこの言葉が飛び交っている場合は飲み会の準備をしたほうがいいかもしれません。



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