芝公園のもみじ谷は都立芝公園19号地にあり、紅葉を目指すなら都営大江戸線・赤羽橋駅の「赤羽橋口」を起点にすると分かりやすくなります。公園管理者の過去の催し案内では、出口から徒歩約5分とされています。一方、東京タワーを背景にイチョウの黄葉を見たい場合は、御成門駅に近い4号地プロムナードが別の目的地です。
2026年は芝公園全体の見頃予想が12月上旬から出ていますが、4号地のイチョウともみじ谷のモミジは同時に色づくとは限りません。まず目的地と駅を決め、見頃や夜間の催しは出発前の情報で調整しましょう。
もみじ谷へのアクセスは赤羽橋駅から。目指すのは19号地
都立芝公園は増上寺の周囲に複数の区画が分かれており、「芝公園駅から徒歩2分」という公園全体の案内だけでは、もみじ谷までの距離は分かりません。東京都公園協会の都立芝公園案内にある「もみじ谷」は、東京タワー寄りの19号地です。
駅を選ぶ際は、見たい木と公園の号地を先に合わせるのが近道です。
| 見たい場所 | 起点にしやすい駅 | 主な景色 |
|---|---|---|
| 19号地・もみじ谷 | 赤羽橋駅(赤羽橋口) | モミジ、岩場、もみじの滝 |
| 4号地・プロムナード | 御成門駅 | イチョウと東京タワー |
この2地点は同じ都立芝公園でも離れた区画にあります。港区立芝公園の芝生広場も別の管理区域なので、目的地を地図アプリへ入力するときは「芝公園」という総称だけでなく、「もみじ谷(19号地)」か「4号地プロムナード」を確認してください。
赤羽橋駅から19号地へ向かう順序と園内マップの使い方
都立芝公園が2023年のもみじ谷行事で示したアクセスは「赤羽橋駅・赤羽橋出口から徒歩5分」です。この数字は過去の公式案内に基づく目安で、2026年の工事・迂回や駅出口からの実際の歩行時間を保証するものではありません。
- 都営大江戸線赤羽橋駅の「赤羽橋口」から地上に出ます。中之橋口と取り違えないようにします。
- 東京タワー・都立芝公園方面へ向かい、都立芝公園の公式園内マップで19号地の位置を確認します。
- 19号地の「もみじ谷」「もみじの滝」を目印に、現地の入口表示と通行可能な園路を選びます。谷の中の園路と、公園外から入口までの徒歩経路は別に考えましょう。
公式マップでは19号地が東京タワーの近く、増上寺の周辺に描かれています。入口から紅葉が見える地点までの最短所要時間は公表値を確認できないため、駅からの「徒歩5分」に園内見学の時間まで含めないでください。
御成門駅を利用して19号地へ向かうこともできます。過去の公園主催案内では御成門駅A1出口から徒歩約7分と示していました。ただし、4号地を見たい場合の御成門駅側の出口選択と、19号地へのアクセスは同じではありません。4号地に向かうなら公式マップの東側にある4号地の位置を確認してから地上へ出ましょう。
19号地の赤いモミジと4号地の黄色いイチョウ、どちらを見る?
19号地は「もみじの滝」と岩場を囲むモミジ
もみじ谷は人工の渓谷で、大小の自然石と木立の間に「もみじの滝」があります。東京都公園協会は、高さ10mの岩場から落ちる滝と周囲のモミジを見どころとして案内しています。港区の地域紹介「芝公園 もみじ谷」では、イロハモミジやオオモミジなど9種類・約200本のモミジと、12月の紅葉を紹介しています。
モミジの葉色と石組み、渓流を近くで見たい人に合う場所です。東京タワーと紅葉を同じ構図に入れる場合も、木の枝の伸び方や撮影位置で見え方は変わります。必ず塔とモミジが一枚に収まる撮影場所があると決めつけず、立入可能な園路から探してください。
4号地はプロムナードの黄葉と東京タワー
4号地のプロムナードでは、イチョウと東京タワーを組み合わせた景色が見どころです。ウェザーニュースの芝公園紅葉案内では、19号地のモミジは4号地のイチョウより少し遅れて色づく傾向が紹介されています。
赤いモミジを優先するなら19号地、黄色い並木と東京タワーを優先するなら4号地と分けると、どこへ行けばよいか迷いにくくなります。両方を回る場合は、それぞれの区画の間に道路や周辺施設があることを前提に、公式マップで通行ルートを確認してください。
2026年の紅葉はいつ?見頃予想と今の色づきは別に見る
2026年のウェザーニュースの芝公園予想では、見頃入りは12月3日頃から、落葉が始まるのは12月19日頃からとされています。ただしこれは芝公園というスポットの予想で、もみじ谷のすべての木が12月3日に見頃になるという意味ではありません。同ページは、19号地のモミジは12月中旬頃からが見頃という場所別の説明も掲載しています。
一方、ウォーカープラスの2026年芝公園データでは、例年の見頃を11月下旬~12月下旬としています。予想日と例年の期間、実際に撮影された葉の状態は、以下のように分けて確認しましょう。
| 情報の種類 | 芝公園の紅葉で分かること |
|---|---|
| 2026年の見頃予想 | 12月3日頃から(ウェザーニュース。変更の可能性あり) |
| もみじ谷の時期の目安 | 12月中旬頃から(同サイトの場所別案内) |
| 例年の見頃 | 11月下旬~12月下旬(ウォーカープラス) |
| 2026年11月上旬の色づき | 青葉の表示と、一部で色づきが進むという投稿が混在 |
| 公園の通常利用 | 常時開園・入園無料(一部有料施設あり) |
| 公園の駐車場 | 都立芝公園の公式駐車場なし |
2026年11月上旬には、ウォーカープラスの色づき欄で「青葉」と表示される一方、ウェザーニュースの写真投稿では一部の色づきが進んでいるとの報告があります。双方は観測・更新の方法も範囲も同一とは限りません。一部の色づきを公園全体の見頃とみなさず、訪れる直前には日付の新しい写真と対象場所を確認するのが実用的です。
芝公園の紅葉ライトアップは2026年もある?
2026年の紅葉情報サイトには、芝公園のライトアップについて「あり」や「12月上旬から予定」との掲載があります。しかし、都立芝公園の2026年公式お知らせ一覧では、もみじ谷の点灯期間・時間・イベント参加条件を確定する告知を確認できません。予定掲載だけを理由に、12月の夜に必ず点灯するとして出発するのは避けましょう。
参考になる過去の実施例はあります。東京都公園協会の2025年「もみじ谷の滝あかり」案内では、2025年12月6日~25日に19号地で16時30分~21時のライトアップを実施すると発表していました。これは2025年の実績であり、2026年の開催期間・点灯時間・最終入場ではありません。
夜の紅葉を目的にする場合は、今年の主催者発表で実施日、点灯する場所、終了時刻、立入可能な範囲を確認してから計画してください。通常の「常時開園」は、イベントの開催や滝周辺の照明を保証する情報ではありません。夜間イベントの確定情報が得られなければ、明るい時間帯の散策を基本にすると予定を立てやすくなります。
東京都内で別の夜の演出も比較したい場合は、日比谷公園の2026年ライトアップと点灯場所も参考になります。ただし日比谷公園の心字池の演出は、芝公園もみじ谷の点灯とは別の催しです。
段差・トイレ・駐車場は、どの公園区域の情報かに注意
もみじ谷は人工の渓谷で、平坦な広場だけを歩く散策とは条件が異なります。都立芝公園のバリアフリーマップ(2026年3月更新)には、園路の勾配、階段・段差、トイレなどが描き分けられています。ベビーカーや車いすで谷の全経路を通行できるという意味ではないため、見たい場所までの経路を地図で選んでください。

- 歩く範囲:もみじ谷の入口周辺にとどめるか、谷の園路も歩くかで負担が変わります。雨上がりは足元に配慮し、現地で通行規制があれば従ってください。
- トイレ:都立公園の図面で19号地周辺の設備を確認します。港区立芝公園の施設案内にもトイレやベンチが載っていますが、これは都立19号地の設備そのものではありません。
- 駐車場:都立芝公園の公式案内は「駐車場はありません」としています。紅葉観賞用の無料駐車場があると考えず、車で出発する前に駐車先を別途確保するか、電車で訪れる計画にしましょう。
公園の通常入園は無料ですが、隣接する東京タワーや増上寺の施設利用・特別行事まで一律に無料になるわけではありません。撮影機材についても、都立公園は三脚などが占用許可の対象になる場合があると案内しています。通行や撮影は現地の掲示を優先してください。
出発前にもみじ谷の園路と2026年の最新案内を確認する
訪れる日や見る場所を決めたら、特に次の確認先を順番に見ると、古い日程や別の公園区域の情報を取り違えずに済みます。
- 都立芝公園の2026年お知らせ一覧:もみじ谷のライトアップの正式告知、園路の閉鎖・催事・撮影条件の変更を確認。夜の催しが掲載されなければ、点灯を前提に出発しない。
- 芝公園のバリアフリーマップ:19号地の入口、勾配・階段・トイレを確認。階段や坂を避けたい場合は、通れる区間を出発前に絞り込む。
- ウェザーニュースの芝公園・紅葉リポート一覧:最新投稿の撮影日と色づきの対象地点を見る。古い写真や一部のモミジの報告だけで、4号地や19号地全体の見頃を決めない。
- 東京都交通局の都営地下鉄運行情報:赤羽橋駅(大江戸線)・御成門駅(三田線)の運行状況を確認し、遅延があれば訪問順や帰路を調整する。
赤いモミジなら19号地、黄葉と東京タワーなら4号地を選ぶ
芝公園でもみじ谷の紅葉を見たいなら、赤羽橋駅の赤羽橋口から都立芝公園19号地へ向かうのが分かりやすい計画です。岩場と滝を囲むモミジが主役で、2026年の見頃予想だけでなく、12月中旬頃に向けた場所別の色づき情報も参考になります。
東京タワーとイチョウの黄葉が目当てなら、御成門駅から4号地プロムナードを選びましょう。両方を見たい日は公園の公式地図で区画間の道を確かめ、無理のない順序にします。赤いモミジを広く楽しめる別の都心の公園と比較したいなら、北の丸公園・もみじ山への行き方も候補になります。ライトアップの有無は芝公園の2026年公式発表を最後に確かめてから出発してください。
