家庭用の非常用電源の選び方!
地震や災害によってライフラインが寸断された場合、電気が復旧するまでは電化製品が一切使えないという事態になってしまいます。
エアコン、扇風機、レンジ、冷蔵庫、テレビ、携帯電話、パソコン・・・と、私達の生活は電化製品に囲まれていると言っても過言ではありません。
電気が使えなくなるというのは、これら全てが使えなくなるということです。
また、地震や災害時のみならず、電力の需要量が供給量を上回ることが予想される場合は、計画停電が実施されることもあります。
このように私達にとって電気は欠かせない存在です。
しかし、地震や災害、計画停電などでもし電気が使えなくなってしまったら・・あなたはどうしますか?
もしもの時に困ったことにならないように、今回は「非常用電源」をご紹介したいと思います。
非常用電源【家庭用】の種類や選び方のポイント
家庭用非常用電源には様々な種類がありますが、大きく分けると「発電機」と「蓄電池」があります。
発電機には、手動もしくは車のエンジンを利用して発電するタイプの物がありますが、手動タイプは発電量が少ないこと、エンジン式タイプは災害などでガソリンが不足している時には使えなくなることが考えられます。
一方の蓄電池は、普段は電気を溜めておいて必要な時に蓄電しておいた電気を使うことができます。
電力会社からの電気の供給がストップした時、自動的に蓄電地に切り替わるタイプのものや、持ち運びができるものもあります。
中でも最近売れているのは、小型の蓄電池付太陽光発電機です。
従来の太陽光発電は一軒家に限られていましたが、こちらはマンションのベランダにも置けるサイズとなっており、また野外に持ち運びも可能なので使い道が広がります。
ただし、太陽が出ていなければ蓄電はされませんので、購入の場合はお住まいの地域の天候などを考慮する必要があります。
家庭用非常用電源の平均的な価格は?
家庭用非常用電源には、発電機と蓄電池の2種類が考えられます。それぞれにメリットやデメリットがありますので、それらを考えて購入するのが望ましいでしょう。
また、どちらも製品によって価格差があり、10,000~100,000円程度となっています。
家電店などでは5,000円の製品も取り扱っていますが、使用時間が5分とかなり短い場合があるので、価格だけに捉われずに実際の使用を想定した物を選ぶようにしましょう。
非常用電源【家庭用】のおすすめ3選!
それでは、家庭用非常用電源のおすすめをご紹介したいと思います。機能と価格を総合的に判断し、災害や計画発電に備えて下さい。
5WAYシステム電源
USBポート機能搭載ですので、携帯電話やパソコンなどが使用できます。また、LEDライトの照明が付いているので、災害時に灯りを取るのにも役立ちます。
販売会社:大自工業株式会社
URL:https://www.daiji.co.jp/
トランク型ソーラー発電システム
トランク型なので設置場所に困らず、マンションやアパートでも使用可能です。また、持ち運ぶことができるので、避難先でも太陽光を電気に変えることができます。
販売会社:クマザキエイム
URL:http://www.kumazaki-aim.co.jp/
正弦波インバーター
車のバッテリーの電気を電化製品に使用可能に変換してくれます。家庭用コンセントからの電気とほぼ同じ波形を作るため、歪み率が非常に少ないのも特徴です。
販売会社:コーテック
URL:https://www.onegain.co.jp/product/index.html
まとめ
災害時、電気があるのとないのとでは、安心感が違うそうです。
もしもの時に是非、非常用電源を備えておきましょう。
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