HOME

神棚の扉は閉める?開ける?半開き?どれが正しいのか教えて!

神棚の扉を閉める理由は?開ける時期やタイミングは?

お家に神棚があるという家庭は現代でもまだまだたくさんありますが、現代ではこの神棚に対する扱い方を正確にとらえている人は少なくなっているのも事実です。

今回は神棚について詳しく調査し、扉を閉める理由や開ける時期、半開きにするかどうか、鏡を置く理由を調べてまいります。

そもそも神棚とはどのような意味があるのか、手入れはいったいどうすればいいのかも見ていきましょう。



神棚の扉は閉める?開ける?半開き?


神棚の扉の扱い方は地域によって異なっており、正解はありません。

人によっては普段は閉めておいたほうがいいという意見もありますし、逆に常に開いておくことが正解だとする人もいます。

日本人的な考え方だと「神様と常に接するのは畏れ多いので特定のタイミングでしか開けない」となるケースが多くなるとのことなので、そちらの考え方から特定のタイミングでしか開けない人が多そうです。

この特定のタイミングはいわゆるお正月が筆頭ですが、その地域に根付いたお祭りがある日や結婚式や出産といったおめでたいことが発生した日となります。

ただし、正解はありませんので「家ではこのようなやり方をしている」という何らかのルールが存在しているのならそのルールにのっとればいいでしょう。

人によっては「閉めっぱなしにしていたら神様がこちらをご覧になれないからそれはそれで失礼にあたるし、開けっ放しでも畏れ多いから半開きにすることが正解である」という意見の元に行動していますので、見事にバラバラとなっています。

神棚の扉を閉める理由


基本的に神棚とは「神道の神様を祀るための棚」です。

そしてこの神道とは「ありとあらゆるものに神様が宿っている」という考え方から発生した、民族宗教であり、この神様との結びつきを高める役割が神棚には求められています。

このような考え方から用意されている神棚は神様と接することができる大切なアイテムとなりましたが、常に接することは先ほど記載したように畏れ多いと考える人が多かったので、特別なタイミングでしか扉を開けないというちょっとしたルールが誕生したのです。

要するに扉を閉めるとか開けないようにしておくというスタイルはこの「畏れ敬う心」から発生していると言えます。

仏教ではお釈迦さまや大仏様といった仏像をあえて人前にアピールさせることで仏様の存在をより強調するというスタイルなのですが、神道の畏れ多いという考え方からすると反対であるといえるでしょう。

このように長々と神道の誕生から神棚の在り方を推察し、どうして普段はあけないようにするのかを記載しましたが、シンプルに「神棚を開けっ放しにすると埃が溜まってしまうから」とか「開けっ放しにしてゴミが溜まると掃除がしにくいから開けない」という現代人っぽい思考からその結論に至っているという指摘もあるのです。

個人的な見解ですが、実家にある神棚も確かに掃除がかなりしくいので、掃除をする頻度を減らすためにも開ける回数を減らすというのもありだと思います。

開けっ放しにしたほういいという意見も多数ある

神棚の扉は閉めるというスタイルもありますが、開けっ放しにしたほうが良いという意見もあります。

その人たちの意見として多いのは「神の依代となる神札は人と神様をつなぐ絆となるのでそれを隠し続けると効力が下がるので、神棚の扉は常時開けたほうがよい」というものです。

例外として、筆者の周りの人たちの意見だと「しめっぱなしにしておくと湿気が溜まりそうでなんとなく嫌だから定期的に開けている」という面白いものもありました。

いわゆる人と神との繋がりを強調している人にとっては開けっ放しにしたほうが良い影響があると考えているのでしょう。

閉めっぱなしにしている人の意見も、開けっ放しにしている人の意見も一理ありますので、難しいチョイスです。

神棚の扉を開ける時期やタイミング


先ほど何度か話題に出ているように、神棚の扉を開けるタイミングはその地域の風習や考え方や、家族からの言い伝え、さらにはその人の考え方で変わってきます。



常に開けておいたほうがいいという考え方を持っている人はどのタイミングでも開けっ放しになりますし、半開きが良いと考えている人は常に半開きになるでしょう。

これが神様が祀られている場所が軽々しく人目にさらされてはいけないとか、神様は畏れ多い存在なのでお正月やお祭りのタイミング以外に交流を持ってはいけないという考え方だとタイミングが限られます。

具体的にはお正月や地域や近所のお祭り、そして結婚や出産といったおめでたい日に開けることになります。

地域によっては毎月1日と15日に清掃のために開けるようです。

神棚の扉の前に鏡を置く理由


神棚を祀る時に高確率でセットとなっているのが鏡です。

ガラスの鏡を用いるところもあれば、いわゆる青銅の鏡を用いるところもあります。

この鏡は「神鏡」として扱われ、日光を反射して神の力を表すものまたは太陽を表しています。

太陽は日本神話においても非常に重要視されており、この鏡は天照大神を模したものであり重要なアイテムとなります。

つまり鏡を神棚に飾るということは「天照大神の神霊をお祀りする」という意味になるのです。

海外でも太陽信仰はたくさんありますが、日本でも色濃く強調されているのが太陽信仰なのです。

なので、あまり日本神話に詳しくない人でも連想できた人もいると思います。

神棚のお手入れの方法


これは正解がありませんので、具体的なやり方の一例を紹介します。

その手順は以下の通りです。

① 手や口を水で清めて神棚に一礼する
② 神棚のものを直接床に置かないように布を敷くかテーブルを用意する
③ 神棚にある榊や鏡等を全部おろす
④ 板を掃除する、劣化しているかどうかの確認も併せて行う
⑤ 神棚からお札を取り出す(地域によっては神様に息がかかるのはNGとされており、口に和紙をくわえて行うとか息を止めるというやり方が推奨されます)
⑥ きれいな布やブラシを使って掃除する
⑦ 新しいお札か取り出したお札を神棚に戻す(地域によっては神様に息がかかるのはNGとされており、口に和紙をくわえて行うとか息を止めるというやり方が推奨されます)
⑧ 清酒やお米といったお供え物をお供えして、紙垂やしめ縄といった装飾をする
⑨ 神棚に一礼する

あくまでも一例ですが、このような順番になります。

ちなみに、年末のお掃除は12月31日だと神様を迎える気持ちが足りないという意味に捉えられるという情報もあり、できれが30日までに終わらせたほうがいいでしょう。

神棚の意味や由来


神棚は神様を祀るための必需品であり、神様とその家を結び付けるためのツールです。

神社でいただいたお札を祀る場所でもありますし、遠くの先祖を祀る場所でもあります。

ちなみに、この神棚に用意するお札は神宮大麻と崇敬神社と氏神神社の3つです。

このうち氏神神社は自宅から最も近い神社のお札で崇敬神社は個人が信仰している神社のものを用います。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は神棚についての情報をまとめました。

神棚にまつわる扉の扱い方は答えがありません。

その人の考え方一つで変わってきますので、明確な理由があればどのようなやり方でもいいのです。

ただし、開けっ放しにしている人は汚れやすくなってしまいますので、しっかりと定期的に掃除してあげることが重要になってきます。



コメント

タイトルとURLをコピーしました