降り方や積もり方で変わる雪の種類と名前や表現が興味深い!

降り方や積もり方で変わる雪の種類と名前や表現が興味深い!


雪の種類と名前!積もり方や降り方や状態でこんなに変わるとは!

全国の天気予報に雪だるまのマークが付くと、今年もいよいよ冬が始まるんだなという気持ちになりますよね。

とはいえ、日本は縦長なので、九州や沖縄の方は一年を通じて雪を見る機会は少ないですよね。

一方で東北、北海道にお住まいの方は、「雪なんて見飽きた」「除雪が面倒だから降らないでほしい」と思っているかも知れません。

このように、よくも悪くも私達に様々な気持ちをもたらしてくれる雪ですが、降り方や積もり方などで呼び名が変わることをご存知でしょうか。

そこで今回は、種類名前について調べてみました。

そこには、きっと北国の人も改めて雪の素晴らしさを感じられるような、味わい深い表現がたくさんありました。


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雪の降り方の表現や言葉10種!


雪は種類だけではなく、降り方によっても様々な表現をします。

そこでここでは、本題の雪の種類に入る前に、情緒漂う雪の降り方の表現をご紹介したいと思います。

・こんこん 絶え間なく雪が降り続く様子を表しています。

・はらはら 空気中を軽やかに舞う雪の様子を表しています。

・ちらちら 雪が一方向ではなく、翻りながら落ちていく様子を表しています。

・しんしん 物音一つなく、静かに降っている様子表しています。

・ふわふわ 空気中に漂いながら雪が降る様子を表しています。

・ちらほら 雪が少しだけ見える状態で降っている様子を表しています。

・さらさら 湿り気がない雪が降っている様子を表しています。

ここまではどこかで聞いたことがある表現かも知れませんね。

では、次の3つはいかがでしょうか。

・蕭々(しょうしょう)と 物悲しく雪が降っている様子を表しています。

・綿々(めんめん)と 雪が長く降り続いている様子を表しています。

・霏々(ひひ)と 絶え間なく雪が降り続いている様子を表しています。

このように、日本には雪の降り方にも多彩な表現が存在します。

雪の降る時期を表現する言葉


基本的に雪は冬に降るものですが、最初に雪が降った時や、最後に雪が降った時は必ずしも冬ではありません。

そのため、雪は降る時期を表現する言葉も数多くあります。

ここではその一部をご紹介したいと思います。

・秋雪 秋に降る雪のことを言います。ちなみに秋雪(あきゆき)ではなくしゅうせつと読みます。

・初冠雪 その年に初めて雪が山に積もった時に使う言葉です。富士山は例年9月下旬から10月上旬と言われています。

・初雪 その冬に初めて降る雪、もしくは新年になってから初めてふる雪のことを指しますが、一般的には夏以降に初めて降る雪を指して使うことが多いようです。

・八日吹き 12月8日に降る雪のことを言います。昔は、この日は必ず吹雪くと考えられていたそう。

・三白 お正月の三が日に降る雪のことを言います。

・臘雪、臈雪、﨟雪 全て同じ読み方で「ろうせつ」と読みます。旧暦の12月(現在の12月下旬から2月上旬)に降る雪の呼び方となっています。

・名残雪 春が近くなった時期に、冬の名残りのように降る雪のことを言います。

・終雪 春を迎え、そのシーズン最後に降る雪のことを言います。

・雲雀殺 春になりひばりが鳴く時期に大量に降る雪のことを言います。

雪の降る量で変わる雪の種類と名前


雪が降る時期だけではなく、降る量でも種類や名前が変わります。

ここでは雪の降る量にちなんだ、雪の種類や呼び方をご紹介したいと思います。

・まだら雪 雪が降り始めたばかりで、まだ地面にまだらになっている様子、もしくは雪が溶けて残ったものがまだらになっている様子を表しています。


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・雪化粧 一面が雪で覆われている様子を表しています。降る量に関係なく、そのような状態を指しています。

・薄雪 地面の上にさらっと降っているものの、まだらよりも多いため一面が薄化粧したように白くなっている様子を表しています。

・どか雪 短時間に一気に降る雪を言います。

・豪雪 雪害が起こるほど雪が多い状態を言います。

雪の状態で変わる雪の種類と名前


雪はいつも同じではなく、空気中に含まれる水分や気象条件によって、色々な状態へと変化します。

ここでは、雪の状態で変わる雪の種類や名前をご紹介したいと思います。

・粉雪 読んで字の如く、粉のようにさらさらとした状態の雪のことを言います。北海道のゲレンデは世界的に極上と言われますが、それは粉雪(パウダースノー)が多いからです。

・ぼた雪(ぼたん雪) ぼたぼたと重そうに降るからではなく、ぼたんの花びらのような大きさで降る雪を指しています。

・玉雪 まるで玉のようにまんまるの形をした雪の状態を言います。

・綿雪 ぼた雪ほどではないけれど、大きくふわふわした雪を指しています。

・餅雪 玉雪や綿雪が溶けて、水分を含んでいる状態のものを指します。このような雪は雪合戦の際に雪玉を作りやすく、雪だるまの形も作りやすいので雪遊びにはお勧めと言えます。

・淡雪 触れるとすぐに溶けてしまう雪の状態を指しています。

・べた雪 水分を多く含み、べたっと重たい雪の状態を言います。べた雪は防水用の衣服でも付着すると水を通してしまいますし、雪合戦などの雪遊びにも向きません。さらに水を含んでいるので夜間凍り、翌朝滑りやすくなる厄介な雪です。

雪の積もり方で変わる雪の種類と名前


雪がどのように積もるかによっても、種類や名前が変わります。

ここでは、雪の積もり方別の種類や名前をご紹介したいと思います。

・ふすま雪 一面に降り積もった雪の様子を表しています。

・小雪 少しだけ降り積もった雪の様子を表しています。

・綿帽子雪 木々に積もった雪が、まるで綿帽子を被っているように見える様子を表しています。

・しおり雪 雪が降り積もり木の枝を弛ませている様子を表しています。

・吹雪 降っている雪や積もっている雪が強風によって舞い、視界が遮られている様子表しています。風の強さによって、風雪<吹雪<猛吹雪となります。

・深雪 深く降り積もった雪を表しています。なお、この場合は「しんせつ」と読みます。別に「みゆき」と読む呼び方もありますが、こちらは雪を美しいと褒める時に使われます。

雪が積もった後の雪の質による雪の種類と名前


雪が降り、それが積もった後も、気温などによって雪は変化します。

ここでは、雪が積もった後の雪質による種類や名前をご紹介したいと思います。

・こしまり雪 降り積もって数日経ち、結晶が壊れて固まった状態を指します。

・しまり雪 こしまり雪がさらに固くなった状態です。雪がぎゅっと固まっているので重さが増し、スコップも思うように使うことができません。こうなると除雪をするのも一苦労になります。

・氷雪 固まった雪が氷のようになっている状態を指します。

・ざらめ雪 溶けて固まり、また溶けてと繰り返していくうちにざらめのような大きな粒状になった雪のことを言います。

・根雪 上に雪が降り積もり、雪解けの時期になるまでずっと解けずに残っている状態の雪を指します。

降り方や積もり方で変わる雪の種類と名前や表現が興味深い!のまとめ

雪には、雪の状態や積もり方、降り方などによって、実に様々な表現があることがわかりました。

これらの呼び名は雪国では比較的聞き慣れている場合も多いかと思いますが、雪があまり降らない地域にとっては初耳だったものも多いのではないでしょうか。

これから雪を見た時、単に雪だと思うのではなく、降り方や積もり方を見て今回の記事のことを思い出して頂けたら幸いです。


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