筑後川花火大会の穴場スポットや場所取りのコツと2021年の開催日や2か所の大会会場の詳細、駐車場の穴場や交通規制などの情報をご紹介します。
筑後川花火大会は、「水の祭典久留米まつり」の中で行われ、350年以上の歴史を持つ久留米市の西日本最大級の花火大会です。
市内はもとより全国各地から毎年、45万人もの大勢の人が訪れる、久留米の夏の夜を彩るビッグイベントです。
京町会場と篠山会場の両会場で同時に打ち上げらる約1万8000発の打上げ花火と、ナイアガラをはじめとする仕掛け花火は、圧巻です!
河川敷からみる大玉の花火は、灰まで降ってくるくらいの近さで大迫力です!
筑後川花火大会の穴場スポット
長門石町の農道
久留米駅と反対の河川敷で花火の打ち上げ場所の真正面は、広い田畑が広がっています。そのあたりは、地元の人たちがよく観賞している穴場スポットです。
豆津橋(みやき会場)
豆津橋の下の河川敷が、ねらい目の穴場スポット。場所取りも、難しくなく、人混みも少な目です。豆津橋にいくなら、駐車場は、近くに「西田工業団地」があるので、道路沿いに、停められます。
小森野会場
小森野と二千年橋の間の河川敷が穴場スポットになります。打ち上げ場所の篠山会場の花火が良く見えるおすすめの観覧場所です。
久留米市役所前の広場
打ち上げ会場から離れているため仕掛け花火は見えませんが前方の展望が開けている場所なので打ち上げ花火は堪能できると思います。久留米駅からアクセス抜群な穴場スポットです。
ゆめタウン屋上
ゆっくり花火がみたい、という方におすすめは、「ゆめタウン屋上」がおススメの穴場スポットです。ここなら、多少花火から遠いですが、駐車場もあるし、人も少ないです。
高良山
夜景スポットとして人気のある高良山での花火鑑賞は、混雑も比較的少なく夜景と花火が一体となって楽しむ事ができまる穴場スポットです。
場所取りのコツ
筑後川花火大会は、京野会場と篠山会場の2箇所から打ち上げられます。
京野会場は尺玉重視、篠山会場は仕掛け重視のプログラム。
そしてこの両方の花火を見渡せる篠山会場と鳥栖会場は、激しい混雑です。
場所取りは、16時頃には完了しておきたいところです。
京野会場、篠山会場とも激しい混雑ですが、会場自体が広いため座って見られる場所は、夕方に行っても探せば見つかります。立ち見でもOKなら確実です。
筑後川花火大会2021年の開催日や会場は?
西日本屈指のスケールの大きさを誇る筑後川花火大会の開催日程や会場は下記のとおりです。
京野会場は尺玉重視、篠山会場は仕掛け重視のプログラムになっています。
開催日:2021年の開催については下記公式HPを参照ください。
※2021年の筑後川花火大会の詳細
※筑後川花火大会の公式Twitter
開催時間:19:40~21:10
開催場所:京野会場、篠山会場
小森野・篠山・鳥栖・長門石・京町・みやきの6会場
打ち上げ数:18000発
昨年の来場者数:45万人
問い合わせ先:0942-32-3207(筑後川花火大会実行委員会)
駐車場:1000台、ベストアメニティスタジアム(JR鳥栖駅前)
交通規制:18時30分~22時30分、会場周辺で車両通行止め
公衆トイレ:あり
筑後川花火大会の会場
京町会場寄り
※京町会場へは、JR久留米駅から、徒歩10分
- 京町会場(水天宮正面河川敷)
- みやき会場(豆津橋河川敷)
- 長門石会場(長門石橋河川敷)
篠山会場寄り
※篠山会場へは、JR久留米駅から、徒歩15分
- 鳥栖会場(JR陸橋河川敷)
- 小森野会場(小森野橋河川敷)
- 篠山会場(篠山城址河川敷)
筑後川花火大会の会場の詳細はコチラです。
筑後川花火大会の動画
筑後川花火大会へのアクセス方法
電車の場合
- JR鹿児島本線「久留米駅」から
「京町会場」まで徒歩約10分
「篠山会場」まで徒歩約15分 - 西鉄久留米駅から西鉄バス利用、大学病院前下車後、徒歩約10分
※西鉄久留米駅から有料シャトルバスも出ます。
車の場合
- 久留米インターチェンジから国道210号経由で約20分
- 鳥栖インターチェンジより約 20分
駐車場について
- 鳥栖スタジアム臨時駐車場(無料1,000台)
- 鳥栖駅市営駐車場(有料285台)
- 鳥栖駅南口立体駐車場(有料280台)
- 九州新幹線新鳥栖駅の市営駐車場(有料600台)
- 西鉄花畑駅の近隣の民間駐車場(有料)
1.~4.はそれぞれ普通電車乗換えで、JR久留米駅まで行きます。
5.は西鉄久留米駅で下車します。
西鉄久留米駅からは徒歩では、30分ほどかかるので、バスセンターから出ている
臨時シャトルバスを使いましょう。
駐車場の穴場
オススメは、久留米駅周辺駅近くにある駐車場です。
なかでも、久留米駅から11分の場所にある羽犬塚駅前の駐車場。
例年、ここが満車になることはありません。
穴場駐車場といえるでしょう。
交通規制
- JR久留米駅から花火打ち上げ京町会場・篠山会場
(車両通行禁止 18:00頃~22:30頃) - 長門石橋(通行止め 18:00頃~22:30頃)
花火大会の魅力や見どころと特徴
市内を流れる筑後川の2ヶ所(篠山会場、京町会場)から同時に18,000発が打ち上げられるため、久留米市内は元より、県内、県外からも多くの見物客が訪れ、毎年45万人もの人出で賑わいます。
篠山会場は、例年屋台が多く出店し、筑後川花火大会のメイン会場的な雰囲気があります。
そのため、人で大変混雑しますが、尺玉やスターマインなど大型の花火が楽しめる会場であり、おまつり気分を存分に楽しみたい方は篠山会場がお勧めです。
一方の京町会場は、駅から一番近い会場のためアクセスしやすいのがメリットですが、その分混雑は免れません。
しかし、打ち上げ場所に近いので花火が上から降ってくるような迫力ある鑑賞ができます。
時間に余裕がある方は、早めに会場についてベストポジションを確保してみるのもよいかも知れません。
この他にも、篠山会場の花火が鑑賞できる小森野会場や鳥栖会場、京町会場の花火が見られるみやき会場、両方の会場の花火が見られる長門石会場があります。
いずれも篠山会場や京町会場から離れているため、場所によっては仕掛け花火が見えないなどがありますが、混雑を避けてゆっくりと見たいという方にはお勧めです。
ただし、あくまでも篠山会場や京町会場に比べて混雑が少ないというだけですので、少しでもいい場所で花火が見たい場合は早めに会場に着くようにするのがよいでしょう。
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