関門海峡花火大会の穴場を探している方、2024年8月の開催日が迫っていますね。
この大規模な花火大会では、毎年多くの人が訪れ、混雑や交通規制、駐車場の問題が気になるところです。
場所取りのコツや打上げ場所、アクセス情報を知っておくと、渋滞回避や混雑状況のストレスを減らせます。
門司側と下関側、それぞれの魅力的な穴場スポットを紹介し、素敵な花火鑑賞の方法をお伝えします。
この記事を読んで、快適な花火大会の準備を始めましょう。
- 関門海峡花火大会の2024年の開催日や開催時間についてわかります
- 門司側と下関側それぞれのおすすめの穴場スポットがわかります
- 花火大会当日の交通規制や駐車場情報、混雑状況についてわかります
- 快適に花火を鑑賞するための場所取りのコツやアクセス情報がわかります
関門海峡花火大会2024年の開催日は?
項目 | 内容 |
---|---|
開催日 | 2024年8月13日(火) |
開催時間 | 19:40~20:20 |
門司側会場 | 北九州市門司区西海岸周辺 |
下関側会場 | あるかぽーと下関及び海峡ゆめタワー前、カモンワーフ、唐戸市場前 |
打ち上げ数 | 約15000発(門司側・下関側の合計) |
例年の来場者数 | 100万人(門司側と下関側あわせて) |
問い合わせ先 | 093-331-8781(海峡花火大会実行委員会門司) |
駐車場 | 会場周辺の駐車場は基本的にありません |
交通規制 | あり(17:00~24:00、会場周辺) |
公衆トイレ | 会場内に仮設トイレ100基 |
公式ホームページ【門司側】 | 関門海峡花火大会(門司港レトロ側)HP |
公式ホームページ【下関側】 | 下関会場の公式サイト |
関門海峡花火大会の打ち上げ場所と会場
門司会場
門司側は西海岸周辺が会場となります。門司会場は、大玉の連発や音楽花火などが見所となっています。どちらの会場から見ても花火の迫力満点です。
下関会場
・岬之町埠頭・あるかぽーと下関
・海峡ゆめタワー前会場
・カモンワーフ・唐戸市場前会場
関門海峡花火大会の穴場スポット【門司側・下関側】
門司側の穴場スポット
和布刈公園
※関門海峡花火大会の門司・下関の両方の様子を和布刈公園第2展望台から撮影
門司城跡に位置する公園です。こちらでは、左手に門司港側からの花火、右手に下関側からの花火を同時に楽しむことができる、隠れた名所です。打ち上げ場所から数キロ離れているため、音は控えめですが、その分ゆったりと花火を楽しむことができます。
観賞位置 | 花火の打ち上げ場所 | 特徴 |
---|---|---|
左側 | 門司港側 | 迫力のある打ち上げ |
右側 | 下関側 | 同時に見える花火 |
広場全体がゆったりとした雰囲気なので、落ち着いて花火を観賞するにはぴったりのスポットです。
ノーフォーク広場
ノーフォーク広場は、門司城址に位置しています。この広場からは、門司港と下関の両方で打ち上げられる花火が楽しめます。具体的には、門司港の花火は左手に、下関の花火は右手に見えるようになっています。花火の打ち上げ地点から少し距離があるため、音はそれほど大きくありませんが、その分、花火の美しさを静かに楽しむことができます。また、広場には駐車場やトイレも完備されているので、安心して利用できます。
項目 | 詳細 |
---|---|
場所 | 門司城址 |
花火の見える位置 | 左側:門司港の花火、右側:下関の花火 |
音の大きさ | 小さめ |
設備 | 駐車場、トイレがあり |
広々とした空間で、ゆったりと花火を鑑賞できるため、家族連れやカップルにもおすすめのスポットです。
文字ケ関公園
ノーフォーク広場駅からノーフォーク広場に向かう途中、小さな公園があり、そこは「文字ケ関公園」といいます。花火大会の日には、打ち上げ場所からは少し離れていますが、花火を楽しむための隠れた観賞スポットとして人気です。道を歩いていると、公園の緑やベンチが目に入り、少し立ち止まってみたくなります。人混みを避けたい時や、静かに花火を楽しみたい方にはぴったりの場所です。
マリンゲートもじ
マリンゲートもじは、関門海峡花火大会の門司港側から約500メートルのところにあります。打ち上げ場所がすぐ近くなので、花火の迫力を間近で楽しむことができます。この場所は地元の人々にはよく知られた観覧スポットですが、主要な会場ほど混雑しないので、ゆったりとした雰囲気の中で花火を鑑賞することができます。
特徴 | 説明 |
---|---|
距離 | 門司港側の主会場から約500メートル |
特徴 | 花火の迫力を間近で感じられる |
人気度 | 地元住民に人気の観覧スポット |
雰囲気 | 穏やかで混雑が少ない |
ブルーウイングもじ周辺
ブルーウイングもじは、門司港にあるユニークな跳ね橋です。花火が打ち上げられると、この橋が持ち上がり、まるで映画のワンシーンのような特別な風景が広がります。跳ね橋と花火のコンビネーションは、一度見たら忘れられないほど素晴らしいです。ここは、実は花火を見るのにぴったりの穴場スポットです。ぜひ、花火の時期に訪れてみてください。
特徴 | 詳細 |
---|---|
橋の名前 | ブルーウイングもじ |
場所 | 門司港 |
特徴 | 跳ね橋、花火の際に持ち上がる |
おすすめ理由 | 跳ね橋と花火の美しいコラボレーションを楽しめる |
広石一丁目公園
門司区役所のすぐそばにある広石一丁目公園は、小さいながらも花火を見るのにぴったりの隠れたスポットです。人混みを避けて、静かに花火を楽しみたい方には特におすすめです。
風師山の展望広場
風師山の展望広場は、地元の方々がよく知っている隠れた名所です。ここからは関門海峡が一望でき、特に花火大会の際には、その美しい景色を楽しむことができます。展望広場は自然に囲まれており、リラックスした時間を過ごすのにも最適な場所です。ここでの時間を楽しむためには、夕方から夜にかけて訪れるのがおすすめです。昼間の景色も素晴らしいですが、夕暮れから夜にかけての時間帯は特にロマンチックな雰囲気を味わえます。風師山の展望広場で、素敵なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
九州鉄道記念館の西駐車場
※九州鉄道記念館駐車場よりiPhoneXRにて撮影
時々ビルが視界に入ることもありますが、車を駐めたまま花火を鑑賞できる隠れたスポットです。少し歩いて線路を越える橋を渡ると、西海岸に出られます。そこには屋台が並んでいるので、お祭りの雰囲気を楽しむことができます。
片上海岸
下関の夜景と花火のコラボがたっぷり楽しめるおすすめの穴場スポットです。早めに現地入りして場所取りをすればいいポジションで花火が堪能できると思います。
門司港レトロ展望室
下関側の穴場スポット
彦島南公園
彦島南公園は、下関市の彦島という住宅街の中にある公園です。この公園は、高台に位置しているため、とても素晴らしい景色を楽しむことができます。特に、関門橋を中心に広がる風景は見応えがあります。関門橋の両側から打ち上げられる花火を同時に観賞できる数少ない場所の一つとして有名です。打ち上げ地点からは少し離れていますが、その分、広がるパノラマ風景の中で花火を楽しむことができます。
みもすそ川公園
みもすそ川公園は、特に門司側の花火を鑑賞するのに絶好のスポットです。下関側の花火は少し見づらい位置にありますが、門司側の花火は素晴らしい景色とともに楽しめます。この公園は海岸線に沿って細長く広がっており、頭上には壮大な関門橋が架かっています。そんな特別な景観の中で、花火鑑賞をするのは一味違った体験になります。
唐戸市場周辺
唐戸市場の近くには、海沿いに広がるウッドデッキがあり、ここでの花火観賞が特におすすめです。ウッドデッキにレジャーシートを敷いておくと、清潔で快適に座りながら花火を楽しむことができます。
亀山八幡宮
亀山八幡宮は、唐戸市場のすぐそばにあり、少し高台にあるため、見晴らしがとても良い場所にあります。この場所からは、下関と門司の両方の花火を鮮やかに楽しむことができるので、花火鑑賞にはうってつけのスポットです。
火の山公園
山頂からの景色は本当に素晴らしく、瀬戸内海と日本海を一望できます。特に夕方の18時前には山頂に到着しておくことをおすすめします。なぜなら、その時間帯になると花火を楽しむ人々で賑わい、良い場所を確保するのが難しくなってしまうからです。このように、火の山公園では素晴らしい景色と花火を楽しむために、早めの行動が鍵となります。
巌流島
巌流島は、事前に計画を立てて訪れると楽しめる隠れた名所です。混雑も少なく、ここで見る花火は迫力満点です。訪れるには、門司港レトロ内桟橋か下関の唐戸桟橋から、関門汽船の巌流島行き渡船に乗ります。
出発地 | 渡船名 | 行き先 |
---|---|---|
門司港レトロ内桟橋 | 関門汽船 | 巌流島 |
下関の唐戸桟橋 | 関門汽船 | 巌流島 |
巌流島でのんびり過ごしつつ、花火を楽しむためにも、訪れる前に計画をしっかり立てることをおすすめします。どの桟橋から出発しても、旅のスタートから素晴らしい景色を楽しむことができます。
海響館
海響館の出口は全面ガラス張りになっていて、そこから花火を見ることができます。また、館内は空調がしっかりしているので、涼しい環境で快適に花火を楽しむことができます。
カモンワーフ周辺
海峡ゆめタワー
関門海峡花火大会の場所取り(穴場)【門司側・下関側】のコツ
関門海峡花火大会では、門司側と下関側の両方から花火を楽しむことができます。
それぞれの観覧方法とおすすめの場所をご紹介します。
門司側の観覧方法とおすすめスポット
門司側では、毎年門司港周辺に有料席が設けられています。
これらの有料席は協賛椅子席と呼ばれ、席の指定はありません。
そのため、良い場所を確保するためには早めに到着して椅子に座っておく必要があります。
また、環境設備協力席は当日の販売のみとなっています。
もし有料席を利用せずに花火を楽しみたい場合、以下の穴場スポットがおすすめです。
スポット名 | 詳細 |
---|---|
和布刈公園・ ノーフォーク広場 | 門司城址にある広場で、打ち上げ場所から3~4㎞離れています。 音は少し遠く感じますが、門司港と下関の両方から上がる花火を楽しむことができます。 |
下関側の観覧方法とおすすめスポット
下関側にも有料席が設けられています。有料席以外のおすすめの穴場スポットをご紹介します。
スポット名 | 詳細 |
---|---|
火の山公園 | 山頂から見る花火が絶景で有名です。18時前には人でいっぱいになるので、 良い場所を確保するためには早めに到着することをおすすめします。 |
海響館 | 有料観覧席の隣にある水族館で、海峡を一望できる展望台から花火を楽しむことができます。 ただし、室内のため花火の角度によっては見えにくい場合があります(入館料が必要です)。 |
以上、門司側と下関側それぞれの観覧スポットのコツを紹介しました。
素晴らしい花火を楽しむためには、早めの準備と場所取りが鍵となります。
ぜひ、お気に入りのスポットで関門海峡花火大会を満喫してください。
関門海峡花火大会の動画
関門海峡花火大会の魅力や見どころと特徴
関門海峡花火大会は、山口県下関市と福岡県北九州市門司の二つの会場で同時に開催される大規模な花火大会です。
まず、この花火大会の特徴ですが、打ち上げられる花火の数はなんと15,000発にのぼり、両会場合わせて100万人もの観客が訪れます。
このスケールの大きさは全国でも屈指のもので、西日本最大の花火大会と言っても過言ではありません。
この大会の魅力の一つは、二つの会場でそれぞれ異なる種類の花火が打ち上げられることです。
これにより、二つの会場を見比べる楽しみも味わえます。
下関側の見どころは、海峡に大きな花を咲かせる一尺半玉や、水中で開く花火、そして新潟県中越地震の復興を願って作られたフェニックス花火などです。
これらの花火は、それぞれ特別な意味や美しさを持っており、見る者を感動させます。
一方、門司側では、大玉の連発や音楽に合わせて打ち上げられる音楽花火が見どころです。
特に音楽花火は、音楽と光のコラボレーションが楽しめ、非常に人気があります。
そして、何と言っても両岸から競い合うように次々と打ち上げられる花火の様子は圧巻です。
大型の花火が次から次へと打ち上げられ、その光と音の迫力には多くの人が感動します。
見ていて飽きることがなく、むしろその壮大さに心を奪われてしまうことでしょう。
このように、関門海峡花火大会は規模の大きさと内容の豊かさで、訪れる人々を魅了します。
ぜひ一度、その迫力と美しさを体験してみてください。
関門海峡花火大会へのアクセス方法【門司側・下関側】
門司側へのアクセス方法
門司会場:JR門司港駅から徒歩5分
駐車場
門司港側はJR門司港駅のすぐそばが会場ですので、車で行く方は小倉などで車を駐車してから電車で行くのがおすすめです。
ただ、どうしても門司港周辺で駐車場をお探しならコチラをご覧ください。
交通規制
西海岸埋立地へは、13時から車両進入禁止です。
下関側へのアクセス方法
下関会場:JR下関駅から徒歩15分
駐車場
当日17時~深夜0時までJR長府駅前の下関市競艇場の駐車場をご利用ください。
長府以遠また勝山方面の方は駐車後、JR線、またはバスを利用して快適に花火会場へ行き帰りできます。
特に花火終了後は市内中心部の交通が麻痺しますので、公共交通機関を使っての移動が大変に便利です。
交通規制
関門海峡花火大会の混雑や渋滞等について
関門海峡花火大会は、毎年多くの人々が訪れる非常に人気のあるイベントです。
そのため、会場周辺は広範囲にわたって大渋滞が発生します。
特に混雑が始まる時間は、下関側と門司側の両方で毎年15時頃からです。
今年も大混雑が予想されます。なお、混雑のピークは花火が打ち上げられる19:50前後です。
花火大会が終了すると、帰りの際にも混雑が続くため、帰宅にはかなりの時間がかかることがあります。
花火大会当日には交通規制も行われますので、渋滞を避けるためにも公共交通機関の利用を強くおすすめします。
さらに、8月13日の関門海峡花火大会開催日には、めかりパーキングエリア(門司側)や壇ノ浦パーキングエリア(下関側)が当日のお昼頃から夜にかけて非常に混雑し、利用できない場合があります。
このため、休憩施設の利用については、隣接する吉志パーキングエリア(九州自動車道)や王司パーキングエリア(中国自動車道)の利用をおすすめします。
また、花火大会開催時には下関インターを中心に高速道路の本線も渋滞が予想されますので、ご注意ください。
休憩施設の混雑予想
パーキングエリア | 位置 | 混雑時間帯 |
---|---|---|
めかりパーキングエリア | 門司側 | お昼頃から夜 |
壇ノ浦パーキングエリア | 下関側 | お昼頃から夜 |
吉志パーキングエリア | 九州自動車道 | 比較的利用可能 |
王司パーキングエリア | 中国自動車道 | 比較的利用可能 |
このように、関門海峡花火大会の日は大変な混雑が予想されますので、計画的な行動と公共交通機関の利用を心がけてくださいね。
関門海峡花火大会の口コミ
関門海峡花火大会の穴場のまとめ
関門海峡花火大会の穴場スポットを探しているなら、こちらがおすすめです。
門司側なら、和布刈公園やノーフォーク広場でゆったりと花火を楽しむことができます。
下関側では、彦島南公園やみもすそ川公園からの眺めが絶景です。
どちらの場所も少し高台にあり、花火の全体を見渡せるのがポイントです。
さらに、唐戸市場や火の山公園も人気のスポットです。
早めの準備で、素敵な花火大会を楽しんでくださいね。
この記事のポイントをまとめますと
- 関門海峡花火大会は北九州市門司区と山口県下関市で開催される
- 開催日は2024年8月13日(火)
- 門司側と下関側で異なる花火を楽しめる
- 和布刈公園は門司港と下関の両方の花火が見られる
- ノーフォーク広場は駐車場やトイレが完備されている
- 文字ケ関公園は静かに花火を楽しむのに最適な場所
- マリンゲートもじは門司港側から500メートルの距離にある
- ブルーウイングもじは跳ね橋と花火のコラボレーションが見られる
- 広石一丁目公園は門司区役所の近くにある
- 風師山の展望広場は関門海峡を一望できる
- 九州鉄道記念館の西駐車場は車を駐めたまま花火を見られる
- 片上海岸は下関の夜景と花火のコラボレーションが見られる
- 門司港レトロ展望室は絶景スポットである
- 彦島南公園は高台から素晴らしい景色が楽しめる
- みもすそ川公園は門司側の花火鑑賞に最適
- 唐戸市場周辺はウッドデッキで快適に花火を楽しめる
- 亀山八幡宮は見晴らしの良い高台にある
- 火の山公園は早めの到着が推奨される人気スポット
- 巌流島は事前計画で楽しめる隠れた名所
- 海響館は涼しい環境で花火が見られる
- カモンワーフ周辺は花火観賞に人気のスポット
- 門司側と下関側の両方から花火を楽しめる
- 会場周辺は交通規制があるため、公共交通機関の利用が推奨される
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