特大スケールの「関門海峡花火大会」
関門海峡花火大会は、関門海峡をはさみ、北九州市門司区と山口県下関市の共同で開催される大花火大会。
両岸から競うように打ち上げられる、めくるめく花火のオンパレードは圧巻です。
なんと言っても、西日本最大級の花火大会は、毎年、100万人以上の来場者数を誇る人気の花火大会です。
門司側は大玉の連発音楽花火、下関側は尺5寸の大玉打ち上げ、水中花火などが見どころ。
海岸からでも、山の上からでも眺められるので、花火と一緒に夜景を楽しむ事が出来ます。
そこで、2019年の関門海峡花火大会の開催日程や桟敷席、おススメの穴場スポットや見どころ、駐車場や交通規制情報などをご紹介します。
関門海峡花火大会の動画
関門海峡花火大会 2019年の開催日程や会場、打ち上げ場所は?
関門海峡の沖合い300mの台船から競うように打ち上げられる海上花火のオンパレードは大変美しく、見るものを魅了します。
関門海峡周辺の夜景と共に関門海峡花火大会のコラボが人気の秘密ではないでしょうか。
今年の花火大会も是非、お楽しみください。
開催日:2019年8月13日
開催時間:19:50~20:40
開催場所:関門海峡
打ち上げ数:約15000発(門司側・下関側の合計)
昨年の来場者数:100万人(門司側と下関側あわせて)
所在地:福岡県北九州市門司区 西海岸埋立地
問い合わせ先:093-331-8781(海峡花火大会実行委員会門司)
駐車場:会場周辺の駐車場は基本的にありません
交通規制:あり(17:00~24:00、会場周辺)
公衆トイレ:会場内に仮設トイレ100基
花火大会の魅力や見どころと特徴
関門海峡花火大会は、山口県下関市と福岡県北九州市門司の2会場で同時に開催される花火大会です。
打ち上げる花火数は15,000発、来場者は両会場合わせて100万人と、そのスケールは桁違い。
来場者数は全国2位を誇り、西日本最大の花火大会と言ってもよいでしょう。
打ち上がる花火が2会場それぞれで異なるため、比べて見られるのも開聞海峡花火大会の楽しみ方の一つと言えます。
下関側では海峡に大輪の花が咲く一尺半玉を始め、水中花火や、新潟県中越地震の復興を願って生まれたフェニックスを復興の象徴として打ち上げます。
一方の門司側では、大玉の連発や音楽花火などが打ち上げられます。
しかし何より圧巻なのは、両岸が競い合うように花火が打ち上げる様子。
大型花火が次から次に上がるので見ていて飽きないというよりも、その光と音の迫力に感動してしまう人が続出と言われています。
場所取りのコツや何時からがおススメ?
関門海峡花火大会は、門司側と下関側の2ヶ所で花火を見ることができます。
ここでは、門司側、下関側それぞれの観覧方法についてご紹介したいと思います。
門司側
毎年、門司港周辺に有料席が設けられます。
なお、協賛椅子席は席の指定があるわけではなく、あくまでもそのエリアの席を確保している状態のため、少しでもよい場所で見たい場合は早めに行って椅子に座っておく必要があります。
また、環境設備協力席のみ当日の販売となっています。
有料席を取らずに花火を見るなら、穴場スポットへの移動がお勧めです。
門司側の穴場スポットには、和布刈公園ノーフォーク広場があります。
門司城址にある広場で、打ち上げ場所から3~4㎞ほど離れているので、音はそこまで聞こえませんが、左には門司港から上がる花火、右には下関から上がる花火を見ることができます。
下関側
下関側にも有料席が設けられています。
有料席以外の穴場スポットには、火の山公園や海響館があります。
火の山公園は山頂から見る花火が絶景と言うこともあり、18時前には人でいっぱいになってしまうので、よい場所で見たい方は早めに到着することをお勧めします。
海響館は、有料観覧席があるエリアの隣にある水族館で、海峡を一望できる展望台から花火を見ることができます。
ただし、室内なので花火の打ち上がる角度などによっては、はっきりと見えない可能性もあるのでその点はご了承下さい。(入館にお金が掛かります)
桟敷席のチケット
関門海峡花火大会では毎年門司港周辺に桟敷席が設けられこの桟敷席のチケットを購入すれば豪快な関門海峡花火大会が特等席で楽しめます。
詳細は、公式HPをご覧ください。
http://hanabi.moji-retro.com
関門海峡花火大会のおすすめ穴場スポット
門司側の穴場スポット
和布刈公園・ノーフォーク広場
門司城址にある広場です。左には門司港側から打ち上がる花火、右には下関側から同時に打ち上がる花火が見られる穴場スポット。
打ち上げ場所から数キロ離れてるから、音は小さめ。
文字ケ関公園
ノーフォーク広場駅からノーフォーク広場へ行く途中に小さな公園があります。
花火の直線上からは少しそれますが打ち上げが見られる観賞スポットです。
風師山の展望広場
風師山の展望広場は地元の人の穴場スポット!
関門海峡を上から一望できるから、花火が綺麗に見えます。
九州鉄道記念館の西駐車場
少しビルが邪魔になるときもあるけど、車を駐車したまま花火を見られる穴場スポット。
少し移動して線路をまたぐ橋まで出ると、屋台街がある西海岸に出られるみたいです。
片上海岸
下関の夜景と花火のコラボがたっぷり楽しめるおすすめの穴場スポットです。
早めに現地入りして場所取りをすればいいポジションで花火が堪能できると思います。
めかりパーキングエリア
駐車場が満車になっているとPAには入れなくなる可能性が高いので注意が必要。
下関側の花火も見える人気の穴場スポット!
門司港レトロの展望台
下関側の穴場スポット
火の山公園
山頂からの展望は格別で瀬戸内海や日本海が一望できます。
18時前にはついておかないと、花火を見る人でいっぱいになっちゃうみたいです。
巌流島
前もって計画を立ててほしい穴場!混雑しないし、巌流島で見る花火はかなり迫力があります!
門司港レトロ内桟橋か、下関の唐戸桟橋から 関門汽船の巌流島行き渡船が出ています。
海響館
出口のところが前面ガラス張りになっているから、花火は見れるし、しかもクーラーが効いてるから涼しく花火観賞ができます。
あるかぽーと下関・カモンワーフ周辺
海峡ゆめタワー
門司側・下関側それぞれの会場までのアクセス
門司側へのアクセス方法
門司会場:JR門司港駅から徒歩5分
門司港周辺の駐車場
門司港側はJR門司港駅のすぐそばが会場ですので、車で行く方は小倉などで車を駐車してから電車で行くのがおすすめです。
ただ、どうしても門司港周辺で駐車場をお探しならコチラをご覧ください。
門司側の交通規制
西海岸埋立地へは、13時から車両進入禁止です。
交通規制の詳細
http://hanabi.moji-retro.com/uploads/ckeditor/files/20130705125632.pdf
下関側へのアクセス方法
下関会場:JR下関駅から徒歩15分
下関側の駐車場
当日17時~深夜0時までJR長府駅前の下関市競艇場の駐車場をご利用ください。
長府以遠また勝山方面の方は駐車後、JR線、またはバスを利用して快適に花火会場へ行き帰りできます。
特に花火終了後は市内中心部の交通が麻痺しますので、公共交通機関を使っての移動が大変に便利です。
下関中心部交通規制
- 午後4時~午後10時30分 唐戸から細江周辺
- 下関海峡交番周辺は、午前9時から午後11時30分迄一部規制区域有り
- JR下関駅前、人口地盤下「山口銀行駐車場・
ヴェルタワー下関からJR下関駅前までの全て」 - 8月13日19:00~23:00迄全面車両通行止め(歩行者専用)となります。
海峡花火大会開催に伴う渋滞等について
8月13日海峡花火大会開催のため、めかりパーキングエリア(門司側)・壇ノ浦パーキングエリア(下関側)は、当日のお昼頃から夜にかけて非常に混雑して、利用できない場合がありますのでご注意ください。
休憩施設のご利用は、隣の吉志パーキングエリア(九州自動車道)・王司パーキングエリア(中国自動車道)をご利用下さい。
また、花火大会開催時は、下関インターを中心に高速道路の本線も渋滞が予想されます。
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