HOME

七五三の贈り物は何が喜ばれるの?渡す時期はいつ?

七五三お祝いの贈り物(プレゼント)は何が良いの?

かわいいお孫さんや、親しい方のお子様の七五三の贈り物は、何が良いのか悩むところです。

一般的に、七五三のお祝いを贈るときは、 内輪のお祝いのため、お祝いを贈るのはごく親しい身内だけで構いません。

また、ご近所同士や、知人程度の付き合いであれば、お祝い金、お祝いの品を贈らなくても、特にマナー違反にはなりませんが、過去に頂いている相手には、きちんと贈ったほうが良いでしょう。

七五三のお祝いの贈り物は何が喜ばれるのか?

渡す時期はいつが良いのか?などをご紹介します。

七五三の贈り物で喜ばれるお祝い品は?

七五三のお祝いに、お祝い金ではなく品物を贈りたいと思っている方もいますよね。

しかし、贈る対象となる子どもにとってどのような品物がいいのかわからないですし、子どもの親としても頂いて困るものもあるでしょう。

特に祖父母の場合、七五三の写真撮影や参拝時に使ってもらえると思い、扇子や草履などの小物を贈ることもあるようですが、これらの品物は七五三が終わってしまうとほとんど使わなくなるので、あらかじめレンタルをしていることがあります。

何を贈ったらいいか悩んだ時は、直接七五三を迎える子どもの親に聞いてみるのがよいでしょう。

また、他の親せきが何を贈る予定なのかを聞いておくと、品物が被ってしまう心配もありません。

なお、七五三の子どもやその親は次のような品物を贈ってもらえると嬉しいと思っているそうです。

ここでは鉄板の七五三のお祝い品をご紹介していきます。

男の子に喜ばれるお祝いの品

  • 絵本
  • 知育ゲーム・おもちゃ
  • スポーツ用品
  • 洋服・フォーマル用の靴
  • お菓子

女の子に喜ばれるお祝いの品

  • 晴れ着、フォーマルドレス
  • バッグ、髪飾り、ファッション小物
  • 絵本
  • お人形・おままごとセット
  • お菓子

男女かかわらず喜ばれるお祝いの品

  • 写真撮影代・フォトフレーム
  • 名入れの記念品
  • カタログギフトや図書券、金券など、相手が品物を選ぶことができるもの

七五三のお祝いの品を購入する際は、(お子さんの家族に訊ける場合は)既に持っているものではないかを事前に確認しておくと安心です。

さらに、ゲームやおもちゃを贈る場合は、お子さんの教育方針に反したものではないかも考慮する必要があるので、できるだけリクエストを訊いておくことをお勧めします。

品物以外にも喜ばれる七五三のお祝いとは?

七五三のお祝いはお金や品物以外でも喜んでもらう方法がたくさんあります。

食事会を開いてみんなで楽しむ機会を作ったり、フォトスタジオを予約して記念撮影をしたりするのが典型例です。

セッティングをして料金の支払いをする形でお祝いをすることができます。

写真は一生の記念になるので特に喜ばれているお祝いの方法です。

贈り物に添える文例!何を書けばいいのか?

例文

○○(子どもの名前)ちゃん、七五三おめでとうございます。
笑顔のかわいい女の子に成長しうれしい限りです。
赤ちゃんの頃も人見知りをせず、笑顔でみんなを和ませてくれましたね。
これからも健やかに成長してくれるように祈っています。
気持ちばかりのお祝いの品ですが、○○(子どもの名前)ちゃんにぴったりな桃の花が描かれた着物を贈ります。
家族みんなの、良い毎日をお祈りしております。

七五三の贈り物を渡す時期は?

10月中旬~11月15日前

七五三のお祝いに品物を贈る時は、10月中旬から11月15日までに届くように手配をしましょう。

それ以前に会う予定があればその時に渡しても構いませんが、11月15日を過ぎてしまうようであれば、先に品物だけ送っておくのがマナーです。

お祝いをするお子様の年齢(満年齢)

  • 女の子・・・3歳と7歳
  • 男の子・・・3歳と5歳

贈り物の予算の目安

  • 祖父母の場合は、1万円~2万円。
  • 親しい親戚では、3,000円~5,000円

ほどが目安です。

祝儀袋やのしについて

水引きは赤白の蝶結び。のしを付けます。

表書きには、

  • 「祝七五三」…どの年齢のお祝いにも書ける表書き
  • 「賀御髪置」(おんかもきをがず)…3歳の子供に贈るとき
  • 「賀御袴着」(おんはかまぎをがす)…5歳の男の子に贈るとき
  • 「賀御帯解」(おんおびときをがす)…7歳の女の子に贈るとき

と書きます。

omotegaki

七五三のお祝い品を贈るときの注意点は?

七五三のお祝いでNGな品

日本茶:お祝いではなく弔事で贈られることが多いため

ハサミ・包丁:縁が切れることを連想させるため

陶器・ガラス類:割れたり壊れたりしやすいため

ハンカチ:ハンカチは漢字で「手巾(てぎれ)」と書くので「手切れ」、「別れ」を連想させるため

まとめ

七五三のお祝いは、相手との関係性によって相場が異なります。

ありきたりのプレゼントをするのも良いですが、七五三だからこその体験をプレゼントするときっと喜ばれます。

気持ちを十分に表し、相手に気を遣わせないように適切な金額のお祝いを贈りましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました