各種学校の冬休みの期間を公立・私立別に紹介!大学や幼稚園はどうなの?
2020年は新型コロナウイルスの影響によって長期休みの期間がかなりずれ込んでおります。
今回はこのコロナの影響も考慮しつつ、2020年~2021年の小学校・中学校・高校の冬休みの期間はいつからいつまでになっているのかを調べて見たいと思います。
はたして新型コロナウイルスの影響はあるのでしょうか、なかった場合のお休み期間はどうなっているのかも見ていきましょう。
【2020~2021】小学校の冬休みの期間はいつからいつまで?
それでは具体的に小学校の冬休み期間がどの程度になっていたのかを見ていきましょう。
ポイントは新型コロナウイルスの影響がどのように出ているのかになります。
冬休みはまだまだ遠いので正式に発表していないところもあるので、それを踏まえて確認して行きましょう。
公立小学校
新型コロナウイルスの影響が出る前までの日程は以下のとおりです。
それぞれの地域の人口が多い場所を中心に調べております。
基本的に北海道のような寒い地域では3週間ぐらいの冬休みがあり、沖縄のような暖かい地方では10日前後、それ以外の地域では2週間が一般的となります。
新型コロナウイルスが広まる前は24日からか26日までが冬休み開始タイミングとなっていました。
2018年から2019年の冬休みも24日から27日までが冬休み開始タイミングでしたので、ほぼ同じと言えるでしょう。
問題は新型コロナウイルスの影響でどうなったかです。
色々と調べて見ましたが、名古屋市教育委員会は「12月26日から1月4日までで4日間短くなる」と発表されておりますし、大阪府の公立小中学校は「夏休みを16日間、冬休みを10日間にそれぞれ短縮する方針を示した」という報告もあります。
相模原市は「本年度の市立小中学校の夏休みを12日間、冬休みを3日間それぞれ短縮する」という報告もあり福岡市では「市立の小中学校と特別支援学校の夏休みを8月7日~19日の13日間に、冬休みを12月28日~来年1月6日の10日間にそれぞれ短縮する」という報告もありました。
このように見た限りだと3日から4日は冬休みが短くなっていることがわかります。
夏休みの方が被害が甚大なのです。
兵庫県小野市は公立小中学校の夏休みはゼロになるという報告もあります。
私立小学校
私立小学校でも基本的に冬休みの日程は同じなのですが、新型コロナウイルスの対策はそれぞれの学校でかなりの差が出ているので休みの期間も異なっています。
私立の学校ではオンライン授業の導入が先行しているので、冬休みも若干短くなる程度か予定通りお休みになるけど冬休み期間中にも授業の実施もある程度予定しているというところもありました。
【2020~2021】中学校の冬休みの期間はいつからいつまで?
基本的に中学校の休みの日程というのは小学校とほとんど同じなので、先ほど記載した情報とほぼ同じとなります。
公立中学校
公立中学校は公立小学校とお休みのスケジュールはほとんど同じです。
なので、小学校のスケジュールをご覧ください。
長期休暇を短縮する小学校や中学校は約9割と言われておりますが、公立はほぼ100%となっています。
一般的には2週間ほどの冬休みですが、それが3日から4日程度は短くなるとお考えください。
私立中学校
私立中学は公立ほどではないですが、多少は冬休みの期間が短縮されているかオンライン授業が予定されています。
【2020~2021】高校の冬休みの期間はいつからいつまで?
基本的な高校の冬休みは12月25日から1月7日までとなります。
これに曜日配列が加わることで12月22日から始まる事もあれば1月10日までとなるケースもあるのです。
公立高校
公立高校の日程も基本的には最初に紹介した小学校の日程にある程度同じとなっております。
しかし、冬休みは感染拡大での再休校の可能性が否定できないので明確にどうなるのかわからないと公表していないところが多く、はっきり言ってわからないのです。
たとえば愛媛県立新居浜西高等学校の日程を公式ホームページ(https://niihamanishi-h.esnet.ed.jp/schedule)から確認してみても、9月以降のスケジュールが真っ白なので不明な状態となっています。
他の公立高校も同じような状況なので、明確にいつからいつまでというお休み期間を定めている高校はないと考えた方がいいでしょう。
仮に記載されていても、この新型コロナウイルスの影響が収まらない限り何時変更が発生してもおかしくないと考えてください。
私立高校
こちらはさらに混迷を極めており、明確な発表が一つも見つかりませんでした。
様々なサイトを覗いてみたのですが、やっぱり白紙になっているので明確な答えが得られませんでした。
新型コロナウイルスの影響がどこまで広がるのか不透明なので、はっきりとしたことが言えるようになるのもだいぶ後だと思われます。
【2020~2021】幼稚園の冬休みの期間はいつからいつまで?
こちらも、新型コロナウイルスの影響でどこまでお休みが削られているのか、正式な発表がされているのかがポイントでしょう。
基本的な冬休み期間は小学校や中学校だと12月25日から1月7日まででしたが、幼稚園だといくらかお休みが増えていることが多く、12月23日が開始で1月9日までとなっているケースもあります。
公立幼稚園
こちらの「名古屋市:年間スケジュール(名古屋の学校の一年)(http://www.city.nagoya.jp/kyoiku/page/0000050776.html)」を見た限りでは、幼稚園だと12月23日が終業式で始業式は1月7日となっていることがわかります。
新型コロナウイルスの影響でお休みが短くなる可能性もかなりあるでしょう。
たとえば「新型コロナウイルス感染症にかかる市内の幼稚園・保育園の対応について(令和2年6月16日更新)/大津市(https://www.city.otsu.lg.jp/kenko/2020/syou/h/31479.html)」という大津市のWebサイトを見てみると幼稚園の冬休み期間は12月26日から1月5日までの11日間と3日ほど削られているので、3日から4日程度は短くなるのが基本だと思われます。
しかし、こちらの「新型コロナウイルス感染症に対する区内小中学校・幼稚園、保育園、学童クラブ等の対応について:墨田区公式ウェブサイト(https://www.city.sumida.lg.jp/smph/kosodate_kyouiku/kosodate_site/oshirase/corona_taiou.html)」を見た限りでは幼稚園のお休み期間は当初の予定を変更せず12月25日(金曜日)から1月8日(金曜日)までとしているので、一部の幼稚園では予定通り実行することもわかっております。
これは場所によってかなり異なるとしか言えませんので、各自治体に確認するしかないでしょう。
私立幼稚園
私立の幼稚園は各園の判断にゆだねられているのではっきり言って不明です。
これもそれぞれの幼稚園で確認するしかないと思われます。
コロナウイルスの影響がなくなれば、公立の幼稚園と同じ日程となるでしょう。
【2020~2021】大学の冬休みの期間はいつからいつまで?
大学生の冬休みも一般的には12月25日頃から1月7日頃となっています。
これが新型コロナウイルスの影響によってどのように変わったのかがポイントです。
基本的に大学は国立私立関係なく学校側でお休み日程を決めるので、おそらくですが各自治体はそれぞれの大学にお休み期間設定はお任せしていると思われます。
私立大学
私立大学でも基本的な冬休み期間は12月25日頃から1月7日頃です。
こちらも明確な情報が何も出てこないので、はっきり言って困惑しています。
一応2018年から2019年という過去の冬休みのデータが残っていましたのでそちらをご覧ください。
長いところで3週間程度、短いところで1週間程度の冬休みという過去の情報もあったので、新型コロナウイルスの影響がなければどんなに短くても1週間程度は休めると思われます。
国立大学
国立大学でも2018年から2019年の冬休みという過去のデータがありますので、そちらをご覧ください。
こうやって見てみると、ある程度似たような日程になっていますが、これが新型コロナウイルスの影響でどうなるのかがポイントでしょう。
大学の冬休みが少なくなったという情報はまだ見つかっていないので、まだまだ検討中だと思われます。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はそれぞれの学校における冬休み期間について調べて参りました。
冬休みの日程は小学校や中学校なら県や市の教育委員会が発表していることがあり情報収集もはかどったのですが、高校になると一気に情報量が目減りして大学になるとほとんどゼロに近い状態になりました。
多少は期待して情報収集をしていたのですが、新型コロナウイルスの影響がどの程度続くのか不透明な現状では動けないのでしょう。
予想以上に情報収集に難儀してしまった記事となりました。
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