入間基地航空祭(航空ショー)のプログラムや穴場スポット!
青い空に編隊を組み、美しい軌跡を描くブルーインパルス。誰でも一度はテレビで見て憧れたことがあるのではないでしょうか?
そのブルーインパルスの展示飛行をはじめ、様々な航空機を間近で見ることの出来る入間基地航空ショーは、航空機ファンならずとも胸躍るイベント。
耳に残る爆音や体の芯にまで伝わる空気の震動と衝撃!今年はちょっと足を伸ばして映像だけでは味わえない迫力を味わってみませんか?
大人気の入間基地航空祭!2019年の入間基地航空ショーの開催日程や穴場スポット、駐車場や混雑回避情報をご紹介します。
入間基地航空祭の穴場スポット
県営稲荷山公園
航空祭当日、脚立の持ち込みが禁止されている基地内に代わって写真撮影の穴場と言われているのが稲荷山公園です。
基地内に比べるとやや迫力に欠けるかもしれませんが、この公園は入間基地に隣接しているので、飛行中の航空機の撮影が十分可能です。
撮影は芝生広場からが良いようです。
河川敷中央公園
意外にも穴場だと言われているのが基地の北部、入間川沿いにある河川敷中央公園です。
基地からやや離れているため大迫力を味わうことは難しいかもしれませんが、大きな爆音を怖がるお子様連れの方にとってはちょうど良いかもしれません。
人混みが無く、芝生や遊具があるのでのんびりと上空のショーが楽しめそうです。
彩の森入間公園
米軍基地の跡地に作られた公園。平成10年にオープンしたばかりの新しい公園なので、きれいに整備されています。
広々とした芝生があり、ゆったりできそうです。地図ではジョンソン基地跡公園と表記されていることもあります。
最近では航空ショーを見るためのちょっとした穴場として知られているようです。
イオン入間店
航空祭当日、イオン入間店の屋上は航空祭のために解放されています。
近くにあるイオン武蔵狭山店と間違えないように注意しましょう。
※今年は イオン入間店の屋上開放はないそうです。
駐車場はどこが良いの?
入間基地には航空祭のための駐車場はありません。
近隣の公園の駐車場を利用するという手もありますが、あくまでも公園利用者のためのものなので、航空祭当日は閉鎖される可能性もあるとか。
利用できればそれに越したことはありませんが、あてにし過ぎない方が無難でしょう。
周辺のコイン駐車場の相場は、30分100円程度(9時~17時)とのこと。こうしたコインパーキングが利用できればラッキーかもしれません。
周辺で収容台数の多い有料駐車場を挙げると
- タイムズ入間市駅南口(入間市豊岡1-1)
- リパーク入間豊岡1丁目(入間市豊岡1丁目13)
- リパーク入間市駅南口(入間市豊岡1丁目2)
などがあります。
ショッピングを兼ねて駐車場を利用するなら
- グリーンガーデン武蔵藤沢(入間市東藤沢3丁目4)
- 丸広百貨店入間店(入間市豊岡1-6-12)
などがおすすめという情報もあります。
ただし航空祭は駐車場の料金が変動することもあるそうなので、注意が必要です。
意外な所では、オイル交換をすれば無料で駐車させてくれるGSもあるとか無いとか・・・思わぬ穴場が見つかるとよいのですが、現実はなかなか厳しいようです。
だからといって路上駐車は厳禁!
当日は車両通行規制や駐車違反の取り締まりが厳しいので、検挙されることは必至でしょう。
乗用車は厳しいものの、駐輪場があるため、バイクや自転車はOK。
地元の方は自転車を利用する方が多いそうです。
駐輪場は北門・稲荷山公園口・正門入り口の3カ所です。
バイクの場合は入り口でエンジンを切って移動する必要があります。
例年の混雑状況は?混雑を回避するポイントは?
入間基地航空祭は都心から1時間足らずで基地内の駅に到着するというアクセスの良さから、年々来場者数が増えているとのこと。
一説によれば日本一混雑する航空祭とも言われているとか。
航空祭当日は、西武鉄道の臨時列車レッドアローが運行されるそうですが、それでも通勤ラッシュ並みの混雑を覚悟していた方が良いかもしれません。
改札や乗車券売り場も当然混雑するので、始発駅で往復分の乗車券を購入しておくとか、SuicaやPASMOなどのカードにはあらかじめ往復分の料金以上に余裕を持ってチャージしておくなどの工夫が必要でしょう。
また、自家用車を利用する方も多いことから、航空祭り当日は大渋滞が予想されます。
帰省ラッシュ、Uターンラッシュ以上の渋滞も覚悟する必要がありそうです。
車の渋滞をどうしても避けたいという方は、前日から西部池袋線沿線の駅近くの駐車場付きのホテルに宿泊し、電車を利用するという手もありますが近くの宿泊施設は予約自体が難しいかもしれません。
裏技的な方法では、早朝のうちに関越自動車道川越ICを降り、付近の駐車場に駐車して最寄りの駅から電車で基地に向かうという手もあります。
入間基地航空祭の動画
動画はyoutubeより(埼玉県公式観光サイト ちょこたび埼玉MOVIE)
入間基地航空祭(航空ショー) 2019年の開催日程や場所は?
周囲への騒音を配慮し、航空機の基地は市街地を遠く離れた場所にあります。
交通の便が良くない基地が多い中、埼玉県狭山市にある航空自衛隊入間基地は、都心の池袋から40分あまりで最寄り駅に到着するアクセスの良さが魅力。
この基地で行われる入間基地航空祭は毎年多くの見物客が訪れる人気イベントです。
今年の航空祭の概要は以下の通りです。
開催日程:2019年11月3日(文化の日) ※雨天決行
開催時間:午前9:00 ~ 午後3:00
開催場所:埼玉県狭山市航空自衛隊入間基地
来場者数:30万人以上
入場料:無料
公式サイト:http://www.mod.go.jp/asdf/iruma/index.html
入間基地航空祭会場案内図
入間基地航空祭会場最新情報:http://www.mod.go.jp/asdf/iruma/kouhou/281011/index.html
※上記の入間基地航空祭会場最新情報のHPなどで最新の情報確認してからお越しください。
お帰りのさいの交通手段など更新されております。
脚立等(地面より高い位置で撮影するために用いる物)や刃物等、ドローンなどは持ち込みできません。
詳しくは、入場ゲート付近の隊員におたずねください。
入間基地航空祭について
入間航空祭が初めて開催されたのは昭和37年11月18日。
ミス航空祭のパレードや航空機の地上展示の他、目玉となるブルーインパルスの展示飛行が人気を呼び、今では数十万人の来場者が訪れるようになりました。
この入間航空祭は、昭和天皇のご病気への配慮や、9.11テロによる警戒レベルの上昇により中止された年もあったものの、ほぼ毎年行われ、盛り上がりを見せています。
ちなみに毎年多くの方が楽しみにしているブルーインパルスの展示飛行の航跡が白一色になったのは、平成11年から。
それまで使用していたカラースモークは環境への配慮から中止されたそうです。
アクセス方法
電車で行く場合
- 西武池袋線 稲荷山公園駅下車 徒歩3分程度
- 西武新宿線 狭山駅下車 徒歩20分程度
以上のいずれかの方法を利用しましょう。
西武池袋線を利用した場合、池袋からは40分~50分ほどで稲荷山公園駅に到着します。
自家用車で行く場合
- 関越自動車道 川越ICより国道16号線で
- 圏央道 入間ICより国道16号線で
以上のいずれかの方法が一般的ですが、基地には駐車スペースがありません。
また基地近くは混雑が予想されるため、駐車が困難です。
まとめ
入間航空祭に関する情報をいろいろとまとめてみましたが、とにかく来場者数が多く混雑することは間違いありません。
早朝から移動するなど、余裕を持って行動することが大切です。
当日は屋外で過ごす時間が長くなり、歩く距離も多くなることが予想されます。
履き慣れた動きやすい靴を履いて行動することをおすすめします。
また強い日差しやアスファルトの照り返しによる日焼け防止のために日焼け止めや帽子、タオルなどを用意しておきましょう。
また行く先々でトイレの場所を確認しておくことも必要でしょう。
「備えあれば憂いなし!」
航空祭には、心も体も万全の準備でお出掛けしましょう。
年に一度の大空の祭典を思いっきり楽しみたいものです。でも決して無理な行動はしないでくださいね。
周辺の交通状況や店舗の状況は変わることもあるので、こちらに記載した情報が絶対正しいとは限りませんが、少しでも参考になれば幸いです。
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