熊野大花火大会の穴場を探している皆さん、今年の夏はどこで花火を楽しもうかと悩んでいませんか?
2024年8月に開催されるこの大会は、見応えたっぷりの1万発の花火が夜空を彩ります。
しかし、その美しさを堪能するためには、場所取りやアクセス情報をしっかりと押さえることが大切です。
この記事では、混雑状況や駐車場、交通規制、さらには渋滞回避の方法など、熊野大花火大会の打上げ場所で最高のスポットを確保するためのコツを詳しくご紹介します。
スムーズに楽しむための情報を知って、大会当日を思い切り満喫しましょう!
- 熊野大花火大会のおすすめの穴場スポットがわかります。
- 2024年8月の開催日や場所取りのコツがわかります。
- 駐車場の情報や交通規制について理解できます。
- 渋滞回避のためのアクセス方法がわかります。
熊野大花火大会2024年の開催日や会場は?
吉野熊野国立公園の鬼ヶ城を背景に、熊野灘に向って、約10,000発の豪快な花火をくりひろげる人気の花火大会です。
迫力を感じたいのであれば浜辺で間近に見るのがベストです!
項目 | 内容 |
---|---|
開催日 | 2024年8月17日(土) |
予備日 | 2024年8月18日(日)、8月22日(木)、8月28日(水) |
開催時間 | 19:00~ |
開催場所 | 七里御浜海岸 |
打ち上げ数 | 約1万発 |
昨年の来場者数 | 約17万人 |
住所 | 三重県熊野市木本町 |
問い合わせ先 | 0597-89-0100(熊野市観光協会) |
駐車場 | 4000台(第1・第2・第3駐車場周辺から会場までは無料シャトルバス運行) |
交通規制 | 12~24時、車両通行禁止、一方通行等の規制あり |
公衆トイレ | あり(仮設) |
公式ホームページ | 熊野花火大会公式HP |
公式X(twitter) | 熊野花火大会公式X(twitter) |
打上げ場所と会場
打上げ場所と花火大会会場は、三重県熊野市の七里御浜です。
熊野大花火大会の穴場スポット
獅子岩周辺
花火大会が終わった後の混雑を避けたい方には、獅子岩周辺がおすすめです。ただし、ここまで離れてしまうと「鬼ヶ城大仕掛け」の迫力は少し弱まります。それでも、花火全体を見渡すことができるので、その壮大さを感じるには十分な場所です。海上に浮かぶ発射台(台船)からは少し距離がありますが、大きな花火が打ち上がるので見応えがあります。まさに穴場スポットと言えるでしょう。
- メイン会場からは約1キロ離れており、そのため仮設トイレなども遠くなると考えられる
- 前日から場所取りはできない
- 獅子岩の近くに場所取りすると花火が隠れて見えなくなる
- メイン会場近くの鬼ヶ城が見える場所がおすすめ
②番・③番ゲート間の浜の真ん中あたり
ここは鬼ヶ城大仕掛けも台船からの打ち上げも程良い距離ですから、最前列にこだわらなくても熊野大花火の素晴らしさが堪能できる絶好の場所です。鬼ヶ城寄りの台船から打ち上げられる花火のほとんどを頭の真上で観ることができます。
④番・⑤番ゲートの一般観覧席のなるべく前
沖の筏に仕掛けられた三尺玉が、轟音とともに開花する直径600mもの半球に誰もが絶叫するでしょう。
⑥番ゲート
ここらあたりも波打ち際に向かって緩やかな傾斜面になっていますので、できれば後ろの方が見やすいと思います。
⑦番ゲートから獅子岩あたり
旧消防署前のスロープから降り、井戸川が海に注ぐカルバート付近から獅子岩までは、慌てて場所取りしたくない、ご家族連れや親戚一同、カップルで落ちついて観たいという人たちにお薦めの場所です。
①番ゲートは熊野大花火大会の超人気スポット
①番ゲートは場所取り激戦区です。地元の方々がほとんどです。ですのでこの場所は、最初から諦めておいた方が無難です。
熊野大花火大会の場所取り(穴場)のコツ
熊野大花火大会の場所取りのコツ
熊野大花火大会は、毎年三重県熊野市の七里御浜海岸で開催される、1万発の花火が夜空を彩る大イベントです。
例年、20万人もの人が集まるため、会場は大変混雑します。
会場周辺の混雑状況
花火大会当日は、打ち上げが近づくと会場周辺は大混雑になります。
特に、熊野市に入る国道42号線は、車がほとんど動かなくなるほどの大渋滞になることがあります。
そのため、花火をベストポジションで楽しむには、場所取りが重要です。
場所取りのタイミング
では、いつ場所取りに行くのが良いのでしょうか?
渋滞を避けるためには、当日の午前中に熊野市に到着し、臨時駐車場を利用するのが良いでしょう。
帰りは24時頃まで車の中で休んでから出発すると、渋滞が緩和されるのでおすすめです。
公式サイトでの確認
熊野大花火大会の場所取りについては、公式サイトの「花火を楽しく見るために・・」という項目で確認することができます。
開催日の数日前から場所取りが可能となっているので、日時を間違えないように注意してください。
立ち入り禁止区域の注意
会場には立ち入り禁止区域がありますので、そこには絶対に立ち入らないようにしましょう。
立ち入り禁止区域に場所取りをしても撤去されてしまうため、必ず規制区域外で場所取りを行ってください。
規制区域は、木本港から井戸川ボックスカルバートまでとなっています。
天候に関する注意
熊野地方の花火大会は、例え天気が良くても台風が近づいていると高波が浜に押し寄せるため、花火大会が順延されることがあります。
そのため、当日の天気が良くても、出発前に必ず公式サイトで花火大会の開催の有無を確認してからお出かけするのが良いでしょう。
- 場所取りのタイミング: 午前中に熊野市へ到着し、臨時駐車場を利用。
- 帰りの渋滞対策: 24時頃まで車の中で休んでから出発。
- 立ち入り禁止区域: 木本港から井戸川ボックスカルバートまで。
- 天候確認: 出発前に公式サイトで花火大会の開催状況を確認。
これらのコツを参考に、熊野大花火大会を存分に楽しんでください。
熊野大花火大会の動画
熊野大花火大会の見どころ
三尺玉海上自爆
400m沖合いに浮かべた鉄骨製のイカダに、重さ250kgの三尺玉を設置してそのまま爆発させます。直径600mに広がる半円形の美しさをお楽しみください。
鬼ヶ城大仕掛け
熊野大花火大会のフィナーレを飾る「鬼ヶ城大仕掛け」は、国の名勝天然記念物でもある鬼ヶ城という岩場や洞窟を利用して仕掛花火を行います。
中でも鬼ヶ城の岩場に、8号から二尺玉までの花火玉を直に置いてそのまま爆発させる大迫力の「鬼ヶ城大自爆」は、花火玉自爆音や爆風に加えて、岩場での反射音や洞窟での響鳴音も加わり大迫力を演出しています。
熊野大花火大会へアクセス方法
電車の場合
JR紀勢本線熊野市駅から徒歩5分
車の場合
熊野尾鷲道路熊野大泊ICから国道42号を七里御浜方面へ車で2km
交通規制
駐車場
№ | 駐車場名 | 開場時間 | 満車予想時刻 | 駐車台数 | 清掃協力金 |
P1 | 木本高校 | 花火大会延期により使用できません | |||
P2 | 木本中学校 | ※ | ※ | 320 | 3,000円 |
P3 | 有馬中学校 | 7:00 | 8:00 | 130 | 2,000円 |
P4 | 市営陸上競技場 | P3満車後 | 9:00 | 490 | 2,000円 |
P5 | 市営野球場 | P4満車後 | 10:00 | 390 | 2,000円 |
P6 | 熊野精工・矢田 | P5満車後 | 11:00 | 180 | 2,000円 |
P7 | 旧近大高専 | P6満車後 | 13:00 | 410 | 2,000円 |
P8 | 有馬小学校 | 5:00 | 7:00 | 100 | 2,000円 |
P9 | 花由 | P8満車後 | 8:00 | 100 | 2,000円 |
P10 | 山崎運動公園 | 5:00 | 11:00 | 280 | 2,000円 |
P11 | 不燃物処分場 | P10満車後 | 12:00 | 240 | 2,000円 |
P12 | メモリアルホール熊野 | 花火大会延期により使用できません | |||
P13 | 金山農村公園予定地 | 12:00 | 14:00 | 800 | 2,000円 |
P14 | 防災公園 | P13満車後 | 18:00 | 800 | 2,000円 |
P15 | 金山小学校 | P14満車後 | 19:00 | 180 | 2,000円 |
P16 | 旧建設省跡 | 8:00 | 9:00 | 60 | 2,000円 |
P17 | 芝園 | P16満車後 | 10:00 | 60 | 2,000円 |
P18 | 大吹峠 | 5:00 | 6:00 | 60 | 2,000円 |
- P1木本高校、P12メモリアルホール熊野は花火大会延期により使用できません。
- P2木本中学校は駐車チケットのない車は駐車できません。チケットは花火当日5:00~10:00までP13金山農村公園予定地で販売します。
駐車場の満車状況
当日の駐車場の満車状況は、熊野大花火大会の公式X(旧:Twitter)でリアルタイムに発信されます。
駐車場が満車になる時間帯を予測し、早めに到着することをお勧めします。
車中泊が可能な駐車場
翌朝まで駐車できる駐車場もあります。
特に、
- P10 山崎運動公園
- P13 金山農村公園予定地
- P14 防災公園駐車場
の駐車場は車中泊が可能で、24時頃まで仮眠を取ってから出発することも可能です。
シャトルバス
次の駐車場の近くには、便利なシャトルバスのバス停があります。
ご利用の際には、以下の情報をご参考にしてください。
駐車場 | バス停名 | 会場までの徒歩時間 |
---|---|---|
P3 | 有馬中学校 | 約30分 |
P4 | 市営陸上競技場 | 約30分 |
P5 | 市営野球場 | 約31分 |
P10 | 山崎運動公園 | 約45分 |
P13 | 金山農村予定地 | 約68分 |
P14 | 防災公園 | 約70分 |
P15 | 金山小学校 | 約78分 |
シャトルバスは「熊野市駅」まで運行しています。
駅から会場までは徒歩で5〜10分程度なので、移動時間を短縮できます。
行きのシャトルバス運行時間
バス停ごとに運行時間が異なりますので、ご注意ください。
運行時間と場所の一覧は以下の通りです:
運行時間 | 場所 |
---|---|
10時〜19時 | P3 有馬中学校 |
P4 市営陸上競技場 | |
P5 市営野球場 | |
10時〜19時半 | P10 山崎運動公園 |
12時〜20時 | P13 金山農村予定地 |
P14 防災公園 | |
P15 金山小学校 |
以上のように、各場所によって運行時間が異なりますので、お出かけの際はご確認ください。
帰りのシャトルバスについて
帰りのシャトルバスは「三重交通 南紀営業所」から出発し、運行時間は21時〜23時です。
以下の点にご注意ください:
- 熊野市駅からの帰りのシャトルバスはありません。
- 花火会場から三重交通 南紀営業所までは徒歩約40分。
- 有馬中学校や山崎運動公園近くのバス停は行きのみ運行。
帰りもシャトルバスを利用したい方は、以下の駐車場をご利用ください:
- P13 金山農村予定地(会場まで徒歩約68分)
- P14 防災公園(会場まで徒歩約70分)
- P15 金山小学校(会場まで徒歩約78分)
お問い合わせ
シャトルバスに関するお問い合わせは、南紀営業所(0597-85-2196)までお願いします。
熊野大花火大会の渋滞状況について
熊野大花火大会の期間中、会場周辺では交通渋滞が予想されます。
可能な限り、公共交通機関のご利用をおすすめいたします。
例年、熊野市に向かう国道42号線は特に混雑します。
熊野大花火大会から帰るときの渋滞回避の迂回路
熊野大花火大会の後は、毎年駐車場から出る車が国道42号に集まり、ひどい渋滞が発生します。
この渋滞を避けるために、迂回路を活用しましょう。
名古屋・尾鷲方面への迂回路
- 国道311号を紀和町方面へ進む
風伝トンネルの出口を右折し、県道40号に入ります。 - 紀和町赤木から熊野市育生町長井へ
県道34号を通り、奥瀞橋を渡って国道169号に向かいます。 - 七色ダム経由で桃崎大橋を渡る
右折して国道309号を経由し、再び国道42号方面に進みます。
名古屋・尾鷲方面へのもう一つの迂回路
- 国道42号を熊野市大泊町大泊交差点で右折
国道311号新鹿方面に向かいます。 - 国道311号で尾鷲市内へ
その後、再び国道42号に戻ります。
大阪・奈良方面への迂回路
- 国道311号を紀和町方面へ進む
風伝トンネルの出口を右折し、県道40号に入ります。 - 紀和町赤木から熊野市育生町長井へ
県道34号を通り、奥瀞橋を渡って国道169号に向かいます。 - 不動トンネルを通過し県道299号へ
国道169号を吉野方面へ進みます。
大阪(南部)、和歌山、田辺方面への迂回路
- 国道311号を紀和町方面へ進む
国道169号から国道168号に入り、和歌山県本宮町を経由します。 - 再び国道311号に入り、和歌山県田辺市へ
南紀田辺ICから阪和自動車道に入ります。
迂回ルートのまとめ
行き先 | ルート詳細 |
---|---|
名古屋・尾鷲方面 | 1. 国道311号 → 2. 県道40号 → 3. 県道34号 → 4. 国道169号 → 5. 国道309号 |
名古屋・尾鷲方面 | 1. 国道42号 → 2. 国道311号 → 3. 尾鷲市内 → 4. 再び国道42号 |
大阪・奈良方面 | 1. 国道311号 → 2. 県道40号 → 3. 県道34号 → 4. 国道169号 → 5. 県道299号 → 6. 国道169号(吉野方面) |
大阪(南部)和歌山、田辺方面 | 1. 国道311号 → 2. 国道168号 → 3. 和歌山県本宮町 → 4. 国道311号 → 5. 南紀田辺IC → 6. 阪和自動車道 |
このように迂回路を活用することで、帰り道の渋滞を避け、スムーズに帰宅できます。
安全運転を心がけて、快適なドライブを楽しんでくださいね。
熊野大花火大会会場周辺の観光案内
熊野大花火大会の穴場のまとめ
熊野大花火大会の穴場スポットは、混雑を避けたい方にぴったりの「獅子岩周辺」や、花火を頭の上で楽しめる「②番・③番ゲート間の浜の真ん中あたり」がおすすめです。
家族連れやカップルには「⑦番ゲートから獅子岩あたり」が最適です。
場所取りのコツは、午前中に到着し、帰りは24時頃まで車の中で休むことです。
交通渋滞や駐車場の情報も事前に確認して、安全に花火大会を楽しんでください。
これらの情報を参考に、素晴らしい花火大会の思い出を作りましょう。
この記事のポイントをまとめますと
- 熊野大花火大会は三重県熊野市の七里御浜海岸で開催
- 約1万発の花火が打ち上げられる
- 獅子岩周辺は混雑を避けられる穴場スポット
- ②番・③番ゲート間の浜は花火を頭上で楽しめる
- ④番・⑤番ゲートの前方は三尺玉の迫力を堪能できる
- ⑥番ゲート付近は傾斜があり見やすい
- ⑦番ゲートから獅子岩あたりは家族連れやカップル向け
- ①番ゲートは場所取りが激戦区
- 場所取りは当日の午前中が良い
- 臨時駐車場を利用するのがおすすめ
- 帰りは24時頃まで車内で休むと渋滞を避けられる
- 公式サイトで場所取りの詳細を確認する
- 立ち入り禁止区域に注意する
- 当日の天気や開催状況を公式サイトで確認
- 駐車場の満車状況は公式X(旧:Twitter)で確認
- シャトルバスを利用すると便利
- 名古屋・大阪方面からは迂回路を利用する
- 帰りの渋滞を避けるために早めの移動計画が必要
- 駅から会場までは徒歩5〜10分
- 公共交通機関の利用がおすすめ
- 大会後は国道42号線が特に混雑する
- 車中泊が可能な駐車場もある
- 会場周辺には仮設トイレがある
- 規制区域は木本港から井戸川ボックスカルバートまで
- 鬼ヶ城大仕掛けは大会の見どころの一つ
- 三尺玉海上自爆は迫力満点
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