筑後川花火大会の穴場を探している方!
毎年8月に開催されるこの花火大会は、とても人気があって、素晴らしい花火が夜空を彩ります。
でも、混雑する会場でいい場所を取るのは大変ですよね。
2024年の開催日に向けて、場所取りのコツや打上げ場所と5つの会場、アクセス情報、駐車場や交通規制について知っておけば、スムーズに花火を楽しめます。
この記事では、混雑を避けてゆっくり花火を楽しむための穴場スポットを紹介します。
ぜひ参考にして、素敵な花火の夜を過ごしてくださいね。
- 筑後川花火大会の穴場スポットの場所や特徴がわかります
- 効率的な場所取りのコツがわかります
- アクセス方法や駐車場の情報がわかります
- 交通規制の詳細がわかります
筑後川花火大会2024年の開催日や打上げ場所と会場は?
西日本屈指のスケールの大きさを誇る筑後川花火大会の開催日程や会場は下記のとおりです。
京野会場は尺玉重視、篠山会場は仕掛け重視のプログラムになっています。
項目 | 内容 |
---|---|
開催日 | 2024年8月5日(月) |
開催時間 | 19:40~20:50 |
開催場所 | 5会場(篠山、京町、小森野、長門石、みやき) |
備考 | 今年は、鳥栖会場はありません |
打ち上げ数 | 15000発 |
例年の来場者数 | 45万人 |
問い合わせ先 | 0942-32-3207(筑後川花火大会実行委員会) |
駐車場 | 1000台、ベストアメニティスタジアム(JR鳥栖駅前) |
交通規制 | 18時30分~22時30分、会場周辺で車両通行止め |
公衆トイレ | あり |
公式ホームページ | 筑後川花火大会公式HP |
公式X(twitter) | 筑後川花火大会の公式X |
筑後川花火大会の打ち上げ場所
2つの打ち上げ場所があります
長門石河川敷
この場所は、京町会場の正面にあり、花火が打ち上げられるポイントとなっています。
ここでの花火の楽しみ方は、派手なパフォーマンスを求めるというよりも、ゆったりと静かに花火を楽しみたい方にぴったりです。
もちろん、フィナーレでは西日本最大級の素晴らしい花火が打ち上げられ、その壮大さには圧倒されること間違いなしです!
親しみやすい雰囲気の中で、皆さんもぜひゆっくりと花火の美しさを楽しんでください。
小森野河川敷
篠山会場の目の前にある花火の打ち上げ場所です。大きくてきれいな花火が好きな人には特におすすめです。
たとえば、大きな丸い花火(尺玉)や滝のように流れる花火(ナイアガラ)などがあります。
特に見どころは、最後に行われる特別な早打ちや連続して打ち上がる花火です。
筑後川花火大会会場
京町会場寄り
※京町会場へは、JR久留米駅から、徒歩10分
- 京町会場(水天宮正面河川敷)
- みやき会場(豆津橋河川敷)
- 長門石会場(長門石橋河川敷)
篠山会場寄り
※篠山会場へは、JR久留米駅から、徒歩15分
- 鳥栖会場(JR陸橋河川敷)
- 小森野会場(小森野橋河川敷)
- 篠山会場(篠山城址河川敷)
筑後川花火大会の穴場スポット
長門石町の農道
久留米駅の反対側にある河川敷には、花火が打ち上げられる場所の真正面に広がる広い田畑があります。このあたりは、地元の方々がよく訪れる隠れた観賞スポットとなっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
場所 | 久留米駅の反対側の河川敷 |
特徴 | 花火の打ち上げ場所の真正面 |
環境 | 広い田畑が広がっている |
利用者 | 地元の人たち |
このように、広々とした田畑の中で、打ち上げ花火を正面から楽しめるこの場所は、地元の方々にとってとても大切な観賞エリアとなっています。
豆津橋
豆津橋の下にある河川敷(かせんしき)は、あまり知られていないけれど、とっても良い場所です。ここは、広いので場所取りも楽で、人も少ないです。ゆっくり楽しむにはぴったりですよ。豆津橋に行くときは、車を「西田工業団地」に停めると便利です。この駐車場は道路沿いにあって、そこから歩いてすぐに河川敷に行けます。
小森野会場
小森野会場は、実は交通の便がとても良い場所です。最寄り駅は西鉄天神大牟田線の「宮の陣駅」という小さな駅ですが、急行も停車するので便利です。福岡市から花火大会に来る人たちが降りる「西鉄久留米駅」の手前にあり、混雑を少し避けることができます。この会場には屋台はほとんどありませんが、静かに花火を楽しみたい方や、帰りの混雑が気になる方にはぴったりの場所です。特に、小森野と二千年橋の間の河川敷は穴場スポットです。ここからは、篠山会場で打ち上げられる花火がよく見えます。
ポイント | 説明 |
---|---|
最寄り駅 | 西鉄天神大牟田線「宮の陣駅」 |
駅の特徴 | 小さいが急行も停車し、混雑を避けやすい |
屋台 | ほとんどなし |
おすすめの人 | 静かに見たい人、帰りの混雑が気になる人 |
おすすめスポット | 小森野と二千年橋の間の河川敷 |
見どころ | 篠山会場の花火がよく見える観覧場所 |
久留米市役所前の広場
久留米市役所は打ち上げ会場から少し離れていますので、仕掛け花火は見えません。でも、前方に広がる眺めがとても良いので、打ち上げ花火はしっかり楽しむことができます。久留米駅からのアクセスも良好で、あまり知られていない穴場スポットです。
二千年橋付近
久留米大橋付近
久留米大橋は、花火を見るのにとても良い場所です。打ち上げ場所からは少し離れていますが、京町会場と篠山会場の両方の花火を楽しむことができます。地元の人たちにも人気があり、ゆったりと花火を見たい方にぴったりです。ゆっくりとした時間を過ごしながら、美しい花火を眺めることができます。
ゆめタウン久留米屋上
花火をゆったりと楽しみたい方にぴったりの場所があります。それは「ゆめタウン久留米の屋上」です。ここは、少し花火から距離がありますが、駐車場も完備されていて、人も少なくて静かです。実は、この屋上駐車場は、特別に花火観覧エリアとして一部開放されています。会場から少し離れているため、花火の迫力は少し落ちますが、小さい子ども連れの方や、少しの雨でも大丈夫です。花火が始まるまでの時間も楽しめるように、当日には縁日のイベントも行われています。お祭りの雰囲気を楽しみながら、花火を待つ時間も退屈しません。
リバーサイドパーク東櫛原
ここは駐車場も完備されていて、周りに邪魔な建物がないので、ゆったりと花火を見ることができます。地元の人々は、会場まで行かずにここで楽しむことが多いんです。特に夕方には、とても美しい夕日も楽しめますよ。レジャーシートや椅子を持っていくと、さらに快適に過ごせますね。
宮の陣の堤防
宮の陣の堤防では、なんと2箇所から打ち上げ花火を見ることができます。久留米大橋のように遠く感じることもなく、近くで花火を楽しむことができるんです。わざわざ会場まで行かなくても、きれいな花火が見られるので、知る人ぞ知る素敵なスポットですよ。
筑後大堰周辺
筑後大堰の近くはとても広くて、花火を見るのにぴったりの場所です。少し歩くと駐車場もあるので、車で行くのも便利です。また、管理人さんがいる時にはダムカードがもらえます。大きなダムは迫力満点で、ぜひ見てみてください。
高良山
高良山についてのご紹介です。高良山は、夜景を楽しむスポットとして知られていますが、実は花火を見るのにもぴったりの場所なんです。ここは、あまり混んでいないので、ゆっくりと夜景と花火を一緒に楽しむことができます。高良山からは、筑後川の花火がとてもきれいに見えます。特に、バイクで来る人が多いので、行くときは事故に気をつけてくださいね。
筑後川花火大会の場所取り(穴場)のコツ
筑後川花火大会では、花火が二箇所から打ち上げられます。京野会場と篠山会場の二つです。
京野会場は大きな花火、篠山会場は仕掛け花火がメインです。
この二つの会場の花火を同時に楽しめる篠山会場と鳥栖会場は、毎年とても混み合います。
1. 早めの場所取りが大事
16時頃までには場所を確保しておくのが理想です。
京野会場も篠山会場も広いので、夕方に行っても座れる場所は見つかりますが、立って見る場合は場所を見つけやすいです。
どの会場も川の近くに花火が見やすい場所がたくさんあります。
2. 河川敷で自由に
河川敷では自由に場所を取ることができます。
ただし、公式に指定されていない場所での場所取りは避けましょう。
マナーを守ることが大切です。
3. 持ち物
大会側からの場所取り方法の指定は特にないので、自分の持ち物を使って自由に場所取りができます。
多くの人はレジャーシートを持ってきますが、敷くときには以下の点に注意しましょう。
持ち物 | ポイント |
---|---|
レジャーシート | 座る場所を確保するために使います。 |
お菓子や飲み物 | 長時間の待ち時間を快適に過ごすために必要です。 |
ゴミ袋 | 自分のゴミは持ち帰るようにしましょう。 |
みんなでマナーを守り、楽しい花火大会を過ごしましょうね!
筑後川花火大会の魅力や見どころと特徴
筑後川を流れる久留米市では、2つの場所(篠山会場と京町会場)から同時に花火が打ち上げられます。
全部で15,000発の花火が夜空を彩ります。
そのため、久留米市内はもちろん、遠くからもたくさんの人が訪れ、毎年45万人もの人が楽しんでいます。
篠山会場
篠山会場は、たくさんの屋台が出るので、お祭りの雰囲気を楽しむにはぴったりの場所です。
大きな花火、例えば尺玉やスターマインなどが見られます。
ですから、お祭り気分を存分に味わいたい方におすすめです。
ただし、たくさんの人で賑わうので、混雑には注意が必要です。
京町会場
京町会場は、駅から近いのでアクセスが便利です。
そのため、こちらも混雑しやすいですが、花火がとても近くで見られます。
まるで花火が上から降ってくるような迫力があります。
もし時間に余裕があるなら、早めに行っていい場所を取るのがおすすめです。
他の観覧スポット
他にもいくつかの観覧スポットがあります。以下の表を参考にしてください。
会場名 | 見える花火 | 特徴 |
---|---|---|
小森野会場 | 篠山会場の花火 | 混雑を避けてゆっくり見られます |
鳥栖会場 | 篠山会場の花火 | 落ち着いた環境で鑑賞できます |
みやき会場 | 京町会場の花火 | アクセスも比較的便利です |
長門石会場 | 両方の会場の花火 | 2つの会場の花火を楽しめます |
これらの会場は、篠山会場や京町会場から少し離れていますが、混雑を避けてゆっくりと花火を楽しみたい方にはぴったりです。
ただし、人気の場所は早めに行かないといい場所が取れないので、注意してくださいね。
以上が、筑後川花火大会の魅力や見どころです。ぜひ、素敵な花火の夜を楽しんでください。
筑後川花火大会の歴史
「筑後川花火大会」は、慶安3年(1650年)、久留米藩2代藩主有馬忠頼公が水天宮に社殿社地を寄進し、その落成にあたって発揚したのが始まりで、350年以上続けられていて、とても歴史ある花火大会です。
それまで「水天宮奉納花火大会」といわれていたものが、昭和40年に『筑後川花火大会』と名前が変更になりました。
筑後川花火大会の動画
筑後川花火大会へのアクセス方法
電車の場合
- JR鹿児島本線「久留米駅」から
「京町会場」まで徒歩約10分
「篠山会場」まで徒歩約15分 - 西鉄久留米駅から西鉄バス利用、大学病院前下車後、徒歩約10分
※西鉄久留米駅から有料シャトルバスも出ます。
車の場合
- 久留米インターチェンジから国道210号経由で約20分
- 鳥栖インターチェンジより約 20分
駐車場について
まず、花火大会では専用の駐車場が用意されていないので、車で来る方は工夫が必要です。
昼頃までに現地に到着し、JR久留米駅の周辺にある有料駐車場に車を停めるのが一般的です。
ただし、久留米駅周辺の駐車場は、帰るときに渋滞が発生しやすいのでおすすめできません。
そこで、少し離れた場所に車を停めて、電車で会場まで行く方法をおすすめします。
例えば、JR久留米駅や西鉄久留米駅から1~3駅離れた場所にある駐車場を利用すると良いでしょう。
特に、隣のJR荒木駅周辺には駐車場がたくさんありますので、こちらも便利です。
以下におすすめの駐車場とその最寄り駅の一覧を示します。
駅名 | おすすめ理由 |
---|---|
JR久留米駅 | 駅周辺の駐車場は多いが渋滞に注意 |
西鉄久留米駅 | 駅から少し離れると渋滞が少ない |
JR荒木駅 | 駅周辺に駐車場がたくさんある |
このように、少し歩くことになりますが、渋滞を避けて快適に花火大会を楽しむために、電車を利用する方法を考えてみてください。
花火大会の日にはたくさんの人が集まるので、余裕を持った行動を心がけましょう。
筑後川花火大会会場周辺の駐車場の穴場
オススメは、久留米駅周辺駅近くにある駐車場です。
なかでも、久留米駅から11分の場所にある羽犬塚駅前の駐車場。
例年、ここが満車になることはありません。
穴場駐車場といえるでしょう。
交通規制
規制内容 | 時間 | 場所 |
---|---|---|
全面通行止 | 18時30分〜21時30分 | 小森野橋、長門石橋下流側歩道 |
車両通行禁止 | 18時30分〜21時30分 | 会場・発揚場周辺、小森野橋北 |
車両通行禁止 | 18時30分〜22時 | JR久留米駅東ロータリー〜縄手交差点 |
歩行者用道路 | 18時30分〜21時30分 | JR久留米駅西、水天宮入口 |
歩行者用道路 | 18時30分〜22時 | JR久留米駅東ロータリー |
交通規制エリア | 18時30分〜21時30分 | 京町・篠山会場周辺 |
- 全面通行止
- 時間: 18時30分から21時30分
- 場所: 小森野橋と長門石橋の下流側の歩道
- 車両通行禁止
- 時間: 18時30分から21時30分
- 場所: 花火大会の会場や発揚場周辺、小森野橋北側
- 時間: 18時30分から22時
- 場所: JR久留米駅東ロータリーから縄手交差点まで
- 歩行者用道路
- 時間: 18時30分から21時30分
- 場所: JR久留米駅西側、水天宮入口
- 時間: 18時30分から22時
- 場所: JR久留米駅東ロータリー
- 交通規制エリア
- 時間: 18時30分から21時30分
- 場所: 京町と篠山会場周辺
これらの規制を守って、楽しい花火大会のひとときをお過ごしください。
筑後川花火大会の口コミ
筑後川花火大会の穴場のまとめ
筑後川花火大会の穴場情報をまとめました。
久留米駅近くの広い田畑や、豆津橋の下の河川敷、小森野会場、久留米市役所前の広場など、いろいろなスポットがあります。
それぞれ特徴があり、自分に合った場所を選ぶと良いでしょう。
例えば、静かに楽しみたいなら小森野会場、人混みを避けたいなら久留米市役所前の広場がおすすめです。
また、ゆめタウン久留米の屋上や高良山も素敵な選択肢です。
どのスポットでも、花火大会を存分に楽しんでくださいね。
この記事のポイントをまとめますと
- 筑後川花火大会は350年以上の歴史がある
- 毎年45万人が訪れる西日本最大級の花火大会
- 約1万5000発の花火が打ち上げられる
- 京町会場と篠山会場で同時に花火が打ち上げられる
- 長門石町の農道は地元の人々の隠れた観賞スポット
- 豆津橋の下の河川敷は広くて場所取りが楽
- 小森野会場は静かに花火を楽しむのに最適
- 小森野会場の最寄り駅は宮の陣駅で便利
- 久留米市役所前の広場は混雑を避けられる
- ゆめタウン久留米の屋上は駐車場完備で便利
- 高良山は夜景と花火が一緒に楽しめる
- 二千年橋付近は混雑を避けられる穴場
- 久留米大橋は両会場の花火を楽しめる
- リバーサイドパーク東櫛原は駐車場完備
- 宮の陣の堤防は二箇所の花火を近くで見られる
- 筑後大堰周辺は広くて駐車場もあり便利
- 駐車場は久留米駅周辺がおすすめ
- 交通規制は18時30分から21時30分まで
- 公衆トイレは会場周辺に設置されている
- 2024年の開催日は8月5日
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