中学校の卒業式で母親の服装は？失敗しない服装のスタイル

恥ずかしくない中学校の卒業式のママの服装

中学校の卒業式は、幼稚園の卒園式や小学校の卒業式とは少し様相が変わります。

それは、子供の成長に伴い保護者の年齢も上がるからです。

幼稚園や小学校では20代～30代のお母さんが多かったのに対し、中学校では40代のお母さんも多くなります。

そのため、卒業式ではよりフォーマルさを求められる事になります。

勿論それは学校などから強要されるものではありませんが、お子さん自身にも「見る目」が養われているため、もし、お母さんが外れた格好をしていたら、まずはお子さんがとても気まずい思いをしてしましょう。

卒業式の主役はあくまでもお子さんです。

その事を念頭に置きながら、卒業式にふさわしい保護者の格好とは何なのか探ってみましょう。

中学校の卒業式で失敗しないための母親のベストな服装のスタイルは？

中学校の卒業式でもっとも多いのは、スーツです。

幼稚園や小学校の卒業式では、4月の入学式にも着れるようにと明るめのグレーやネイビーといった色を着ている方も多いですが、中学校ではその割合もかなり減ります。

勿論、必ず黒にしなければいけないというわけではありませんが、グレーやネイビーなら色はかなり濃い目を選ぶ方が多いでしょう。

そして、以外な盲点なのがスカート丈です。最近は40代であっても膝頭の見える丈のスカートを穿いている方もいらっしゃいますが、本来であれば膝が隠れるくらいのスカート丈がよいと思います。

中学校の卒業式は大半の場合、体育館で行います。

そのため暖房設備が整っていない場合も多いので、ストールを一枚持っていると重宝します。

ストールは膝掛として使う事が出来ますし、帰る時にはコート代わりにもなるので荷物を減らす点でも便利でしょう。

同じ卒業式でも、幼稚園や小学校より、厳かな雰囲気が漂うのが中学校です。

そのため、保護者席に座る保護者の方は皆、総じてブラックフォーマルに近い服装ばかりになります。

中には着物の方もいらっしゃいますし、それが駄目なわけではありませんが、着物を着るためには着付けが必要で、また髪のセットなどもありますよね？

主役が誰なのかという事を考えたら、お母さんにそこまで手間暇を加える必要はないのではないかと思われます。

また、中学校は殆どが制服着用であるため、式全体がモノトーンの装いとなります。その中で着物を着るのはかなり目立ってしまうと思います。

いかがったでしょうか。

幼稚園や小学校の卒業式の時に使った、明るめのスーツはもしかしたら中学校では浮いてしまうかも知れません。

これを機に新調する事を考えてもよいかも知れませんね。