卒業式のコサージュに合う色や付ける位置について!
卒業式は、入学式に比べ厳粛なイメージが強いため、出席される父兄の方々の服装は黒や濃いグレーといった地味な色のスーツやワンピースが多いようです。
しかし一方で、やはりそれだけでは何となく淋しい感じがするのか、スーツやワンピースにコサージュを付けようかなと考えている方もいらっしゃるようで、その方々から卒業式のコサージュにふさわしい色や逆にNGと言われている色はあるのか、といった疑問や質問を多く聞きます。
また、コサージュを付ける正しい位置というのはあるのでしょうか。
そこで今回は、卒業式のコサージュに合う色や付ける位置について調べてみました。
卒業式のコサージュの色は何色がベストなの?
黒や濃いグレーの暗い色のスーツやワンピースに合わせるならば、やはり明るい色が合うようです。
さらに卒業式は春ですので、季節感を出すなら春色と言われる白やサーモンピンク、オフホワイトなどが好ましいとされています。
薄いピンクなどは桜のイメージもあるためか人気のようです。
スーツやワンピースがはっきりとした色ですから、逆にコサージュは淡い色合いを選んだ方がバランスが取れますし、また顔色も綺麗に映えるようです。
コサージュを付ける位置はどこが良いの?
コサージュを付ける位置は、特に決まりはありません。
しかし、左胸の少し上、鎖骨との間くらいに付ける方が多いようです。
これは、左に付けることで人と対面した場合、右前に見えるので視線がコサージュに向きやすいからだと言われています。(日本人は右利きが多いので)
また、襟のあるものを着ている場合は襟にコサージュを付けます。
スーツの色とコサージュの色との兼ね合いや顔色がよく見える位置などもありますので、左胸上を意識しながら鏡の前であなたのベストポジションを探してみて下さい。
卒業式や学校行事にNGなコサージュの種類や色は?
卒業式にコサージュを付けていこうと考えている方は多いと思いますが、実はコサージュに使用してはいけないNG色があることをご存知でしょうか。
一般的に、赤、ボルドー、濃い青、オレンジといったいわゆる原色系のコサージュは、卒業式という場所にはふさわしくないとされています。
とは言えこのNG色は、はっきりと定められたルールではなくいわば暗黙の了解的なものですので、絶対付けて行ってはいけないというわけではありません。
また、ビジューなどがあしらわれたキラキラ系のコサージュも派手に見られるためNGとされています。
まとめ
卒業式のコサージュの裏ワザとして、生け花を使用される方も割りと多いようです。
一度きりの使用になってしまいますが、やはり生花は見た目が美しいですし、自分の好みに限りなく近いものを作ってもらえるのがよいようです。
事前のご予約がお勧めのようですので、是非近くのフラワーショップで相談してみてはいかがでしょうか。
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