2024年度版卒業ソング!人気、カラオケで歌える、泣けるなど様々なジャンルで紹介!
昭和時代の卒業ソングと言えば、「仰げば尊し」や「蛍の光」でしたが、今やポップミュージックが音楽の教科書に掲載される時代。
テレビや街角でよく流れる“あの曲”が、私にとって思い出の卒業ソングという方も多いでしょう。
卒業ソングは旅立ちの日に花を添えるものであり、同時に時が過ぎても、その歌を聞くたびにあの頃の記憶を呼びおこしてくれる忘れられない大切な思い出の1ページとなるもの。
そこで今回は卒業ソングを特集してみました。
人気の卒業ソングからカラオケでみんなが歌える卒業ソング、泣ける卒業ソング以外にも、令和となった今だからこそ聞きたい平成を代表する卒業ソングまで全20曲をご紹介します。
2024年版!卒業ソング人気ランキング
5位:遥か GReeeeN
GReeeeNと言えば、「キセキ」や「愛唄」が有名ですが、旅立ちを迎えた主人公と両親との様子をドラマチックに仕立てた歌詞が注目を集め、卒業ソングの定番として人気となっています。
ドラマ「ROOKIES」の主題歌となったことも、一般に認知される大きな切っ掛けとなりました。
4位: 旅立ちの日に(合唱曲)
この曲は今回ご紹介している他の卒業ソングとは少し毛色が違い、作ったのは埼玉県秩父市の中学校の先生です。
当時、この先生が勤めていた中学校が荒れていたことから、歌で少しでも学校を明るくしたいと作ったのが始まりで、元はこの中学校のみで歌われていたのが、現在は全国の中学校で歌われる大定番の卒業ソングとなりました。
3位: SAKURA いきものがかり
(公式のものではなくカバー動画です)
日本人にとって切っても切れないのが、卒業=桜のイメージではないでしょうか。
そのため、桜をモチーフにした多くの卒業ソングが存在しますが、この曲もその中の一つと言えます。
歌詞を読みこんでいくと、卒業を迎えた瞬間の心境というよりも、卒業後に見る桜が卒業当時の気持ちを思い出させるといった内容となっています。
そのため、卒業を迎えた方はもちろんのこと、卒業式から何年も時が過ぎた方にとっても、いつまでも心に響く卒業ソングとなっているようです。
2位:旅立ちの日に・・ 川島あい
4位の合唱曲とタイトルが同じため、カバー曲だと思っている方も多いのですが、こちらは川島あいのオリジナル曲です。
歌詞はズバリ卒業式の心境を歌ったもので、卒業式に歌ったという方も多い人気の曲となっています。
1位:3月9日 レミオロメン
(公式のものではなくカバー動画です)
レミオロメン3枚目のシングル曲としてリリースされ、2007年に定番の卒業ソングランキングで1位となってから、現在でも好きな卒業ソングとして長らく不動の人気を保っています。
しかし、実はこの曲は卒業ソングではなく、メンバーの友人の結婚を祝うために制作された曲だということは、以外と知られていません。
それにも関わらず卒業ソングとして揺るぎない人気を得たのには、学生時代の思い出をリンクする歌詞が多く盛り込まれているのがその理由と言われています。
カラオケで歌える卒業ソングランキング2024年版!
5位:ひまわりの約束 秦基博
国民的キャラクタードラえもんの映画の主題歌として、大人から子供まで多くの人が知っている曲です。
卒業ソングではありませんが、心温まる歌詞が卒業で離れ離れになってからも、友達や親など大切な人を思う気持ちとシンクロすると、カラオケで人気となっています。
4位:桜の季節 EXILE ATSUSHI
「NHK全国音楽学校コンクール」の中学生の部課題曲として書き下ろされた曲のため、中学生はもちろん、小学生や高校生にも幅広く知られている卒業ソングです。
卒業式にこの曲を歌うために、カラオケで練習するという人も多いのではないでしょうか。
3位:365日の紙飛行機 AKB48
NHKの朝の連続テレビ小説の主題歌としてお茶の間で親しまれた曲です。
歌いやすいメロディーや歌詞のため、小中学校はもちろん、幼稚園などの卒園式などでも歌われる定番の卒業ソングとなっています。
2位:Best Friend 西野カナ
女子中学生、女子高校生に圧倒的人気を誇る歌姫、西野カナが書き上げた友達に送る卒業ソングです。
歌詞に共感する女の子が続出で、カラオケで一緒に歌って思いを伝えあうことも多いようです。
1位:友~旅立ちの時~ ゆず
元々は東日本大震災の後に、周りのスタッフや震災の被害に遭われた方などを励ます意味合いで作られた曲と言われていますが、その後NHK全国学校音楽コンクールの課題曲の作成を依頼された時に、この曲を課題曲とすることにしたそうです。
そのため、子ども達の間で卒業ソングとして歌われるようになり、カラオケでも卒業シーズンになるとよく歌われるようになりました。
泣ける卒業ソングランキング2024年版!
5位:空も飛べるはず スピッツ
直接、卒業を歌っている曲ではありませんが、ドラマ「白線流し」の主題歌となったことから、青春時代を回想しがちな卒業シーズンにピッタリな曲。
明るいメロディーなのに泣ける!と、リリースから25年経った今でも人気があります。
4位:道 EXILE
メンバーのTAKAHIROの母校の卒業式で、サプライズでEXILEが登場して歌ったことから、卒業ソングとして認識されるようになった曲。
卒業を機に離れてしまう友達や恋人、家族への想いが歌詞に重なります。
3位:旅立ち ファンキーモンキーベイビーズ
卒業式はこれまでの生活に終わりを告げると同時に、新しい出発となる日です。
この曲は、そんな新な道を行く友達、そして自分を励ます応援ソングとなっており、力強いメロディーと声に励まされるという人が多い曲となっています。
2位:YELL いきものがたり
(公式のものではなくカバー動画です)
卒業を機に新しい場所に向かう友達、そして自分へのエールを込めた曲です。
ただしそれは、単に学校を卒業して別れていくということだけではなく、もっと大人になった時に来る本当の別れをも含めたものと、この曲を作詞したいきものがかりの水野さんは語っています。
卒業時と、卒業してから数年経ってからでは、また感じる意味合いが違う深い曲となっています。
1位:手紙 拝啓~十五の君へ~ アンジェラ・アキ
この曲は15歳の自分が未来の自分に向けて綴った手紙と、その手紙を読んだ大人になった自分がかつての自分に向けて綴った手紙を元にして作られています。
現在思春期の中で悩みを抱えている中学生はもちろん、大人になってから聞いても感動や勇気をもらえる泣ける卒業ソングとして人気です。
平成の卒業ソングランキング2024年版!
5位: my graduation SPEED
(こちらの動画はSPEEDではなく、華原朋美がカバーしているものです)
平成10年にリリースされた曲ですが、今でも定番の卒業ソングとして人気があります。
タイトルにグラデュエーション(卒業)と入っていますが、実は卒業ソングではなく失恋ソングだと言われています。
しかし、卒業を機に好きな人と離れ離れになってしまう心境が、歌詞とシンクロする部分もあり、卒業の淋しさと重ねている人も多いようです。
4位:栄光の架橋 ゆず
(こちらは公式のものではなく、カバー動画です)
2003年アテネオリンピックのテーマソングとして人気を博しましたが、明るく前向きな歌詞が卒業にぴったりということで、卒業ソングとしても定番となりました。
3位:さくら ケツメイシ
日本人の中に元々あった卒業=桜のイメージを、より一層色濃くしたのがこの曲と言われるくらい、卒業シーズンになると繰り返し聞きたくなる名曲です。
ヒップホップながら切なさを感じる秀逸なメロディーと、前向きな歌詞が素敵です。
2位:桜 コブクロ
桜と言えばコブクロのこの曲を思い出す人も多いのではないでしょうか。
平成20年にオリコンが高校生を対象に「卒業ソングと言えば?」とアンケートをとったところ、1位に輝いたのがコブクロの「桜」でした。
1位:さくら(独唱)
2003年(平成15年)にリリースされた曲で、独唱の他、合唱もあり、今もなお卒業式に歌われることが多い大定番の卒業ソングです。
子どもから大人まで幅広い層で人気があり、卒業シーズンはもちろん、人生の節目に聞きたくなる曲です。
まとめ
令和最初の卒業を迎えるにあたり、卒業ソングを聞いて気持ちを高めたり、落ち着かせたりしている人もいるでしょう。
卒業ソングは、卒業時のみ聞くものではなく、卒業後も当時の気持ちを思い出したりする際に聞くことの多いものです。
卒業ソングは、人生に迷った時などにそっと道を照らす光となってくれるでしょう。
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