ホワイトデーのお返しで意味が込められている9つのお菓子を紹介!
バレンタインデーにチョコレートをもらったら、1か月後のホワイトデーにお返しをしますよね。
男性の多くは、「ホワイトデーのお返し=お菓子」と大まかに考えていて、スーパーやデパートに並んでいる商品の意味をあまり深くは考えていないかも知れません。
しかし、お返しとして選ぶお菓子にはそれぞれ意味があり、返す相手を間違えてしまうと、誤解を招く恐れもあるのです。
そこで今回は、ホワイトデーのお返しの意味について詳しく解説していきます。
ホワイトデーのお返しの意味は?
ホワイトデ―のお返しは、「バレンタインのお返しがないのはなぜ?」という疑問が投稿されていた雑誌を見た、とある菓子会社の社長さんが「それならバレンタインの1ヵ月後をホワイトデーとして、バレンタインのお返しをする日にしよう」としたのが始まりと言われています。
また、バレンタインのそもそもの由来が、多くの恋人達を救った聖教者ウァレンティヌスの殉職に祈りを捧げるものであったため、その日から1か月後にあたる3月14日が、恋人達が改めて愛を伝え合う記念日としてふさわしいと考えたと言われています。
ホワイトデーのお返しで意味がある9つのお菓子
ホワイトデーのお返し、スーパーやデパートの陳列棚に並んだお菓子を適当に選んだりしていないですか?
お菓子にはそれぞれ、お返しにまつわる意味があります。
何も知らずに返してしまうと、相手の好意を踏みにじってしまったり、逆に勘違いさせてしまうこともあるかもしれません。
そこでここでは、ホワイトデーのお返しに選ばれるお菓子の意味をご紹介します。
クッキー
ホワイトデーにクッキーを返すと、「友達のままで」という意味になります。
そのため、義理チョコをくれた女の子の友達へのお返しに選ぶのがお勧めです。
なお、クッキーはサクサクしているため、2人の関係も同じようにドライでいたいという意味や、クッキーは色んな種類があるので、「あなたはたくさんいる中の一人」という意味になるそうです。
マシュマロ
ホワイトデーにマシュマロを返すと、「あなたが嫌いです」というメッセージになります。
マシュマロは口に入れた瞬間溶けてしまうため、「長続きしない」「味がない」という冷えた関係を想像させるそうです。
また、ホワイトーの発祥となった菓子会社では、チョコを包んだマシュマロを販売しており、その意味は「あなたの愛を包んでお返しします」だったとのことですが、これがやんわりと拒絶をしていると捉えられたとも言われています。
キャラメル
ホワイトデーのお返しにキャラメルを選ぶと、「あなたは一緒にいて安心する」という意味があるそうです。
キャラメルにはミルクが使われているので、何となく母性を感じて、ほっとするという意味合いになるようですね。
バームクーヘン
ホワイトデーにバームクーヘンを選ぶと、「あなたとの関係がずっと続いていきますように」という意味になります。
バームクーヘンは結婚式の引き出物にも使われる縁起物。
バームは木、クーヘンはお菓子という意味で、年輪をモチーフにしたお菓子となっていることから、木が育つように長く一緒に過ごしたいという意味が込められているそうです。
キャンディー
ホワイトデーにキャンディーを返すと、「あなたが好きです」という意味になります。
キャンディーは硬くて割れにくいことや、甘い味が口の中で長く続くため、本命の彼女にお返しするならキャンディが最もお勧めとなります。
また、味によってさらに意味が分かれていて、レモン味は真実の愛、いちごは恋や結婚、オレンジは幸せな花嫁となっています。
マカロン
ホワイトデーにマカロンを選ぶと、「あなたは特別な人」という意味になります。
特別な人とは恋人のみを指すのではなく、友達や仕事のお付き合いなどでも使えるため、日ごろお世話になっている人などに贈るのがよいでしょう。
マカロンは他のお菓子に比べて高級なので、このような意味が付いたと言われています。
マドレーヌ
ホワイトデーにマドレーヌを返すと、「もっと仲良くなりたい」というメッセージになります。
マドレーヌは貝殻をモチーフにしていますが、貝殻は2枚がぴったりと合わないと口が閉じないので、縁結びの意味合いがあると言われています。
チョコレートをくれた相手と仲良くなりたい時は、マドレーヌをお返しするとよいでしょう。
カップケーキ
ホワイトデーにカップケーキを返すと、「あなたは特別な人」という意味になります。
マカロンと同様に他のお菓子に比べて価格が高いため、特別な人にしか贈らないイメージがありますよね。
最近はオシャレでかわいいカップケーキが増えているので、文字通り特別な人へのお返しはカップケーキを選んでみるのがよいでしょう。
グミ
ホワイトデーにグミを返すと、「あなたが嫌い」という意味になります。
マシュマロと同じですが、グミもマシュマロも他のお菓子よりも子どもっぽい印象を与えるからでしょうか・・。
間違っても、好意を持っている女性に対し、グミのお返しはしないようにして下さいね。
ホワイトデーのお返しに特に意味のないお菓子は?
ホワイトデーのお返しに選んでも、特に意味がないと言われているのが、チョコレート、ケーキ、ラスクです。
この3つについては、上記のような意味を持たないため、好意を持ってチョコレートを渡した女性に返してしまうと、「結局、私のことどう思っているのかしら・・?」と悩みの元となってしまうかも知れません。
そのため、女性はチョコレートが好きだからとか、ラスクが流行っているからとか、とりあえずケーキ買っておけば大丈夫!と安易に選んでしまうのは避けた方がよいでしょう。
もちろん、女性側が特に意味を気にしておらず、この3つのうちのどれかをお返しにしてほしいと指定した時はこの限りではありません。
ホワイトデーのお返しの予算はどのくらい?
バレンタインにチョコレートをもらったら、ホワイトデーのお返しを考えなくてはいけません。
その時、気になるのが予算ですよね。
本命からのチョコと、職場や友達からもらったチョコの予算が同じ・・ということは、ちょっと考えにくいですよね。
実際にホワイトデーにお返しをしたことがある男性に尋ねてみると、本命へのお返しは本命からもらったチョコレートの価格のおよそ2~3倍を予算とするのがよいと言われています。
2,000円程度のチョコから4,000~6,000円、3,000円のチョコから6,000~9,000円という具合ですね。
女性が、男性からのホワイトデーのお返しの予算の理想としているのも、5,000~10,000円が最も多くなっているので、このあたりが予算として妥当と言えます。
一方、義理でもらったチョコについては、チョコと同程度の価格のお返しで構わないとされています。
500円のチョコなら500円程度、1,000円なら1,000円程度のお返しを考えるとよいでしょう。
まとめ
ホワイトデーのお返しに意味があるなんて知らなかった、という方は多いと思います。
お返しの意味があまり影響しない関係ならよいですが、女性の方がずっと想いを寄せていて勇気を出して告白の意味を込めてチョコレートを渡してきた場合は、お返しの意味を間違えてしまうと、とんでもない事態を招いてしまう恐れもあります。
特にはっきりとした好意を示すキャンディーや、拒絶を意味するマシュマロ、グミを返す時には注意をしましょう。
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