バレンタインデーはいつ?チョコレートはいつ買うのがおすすめ?

バレンタインのチョコレートを手作りするならいつから?

2月14日のバレンタインデーが近づいてくると、「チョコはいつ買ったらいいの?」「手作りするなら準備はいつから?」とそわそわし始める方が多いのではないでしょうか。

一年の中でチョコが最も売れるのが、バレンタインシーズンだそうです。

そのため、近年はデパートやスーパーでのバレンタイン特設会場の設営がどんどんと早まっていて、1月の中旬にはもうチョコが売り出されている場合もあるので、買うタイミング、作るタイミングはいつくらいが最適なのか知りたいですよね。

また、バレンタインデーとは、世界中で愛を伝え合う素敵な習慣ですが、そもそもの意味や由来を知らないという方も多いと思います。

そこで今回はバレンタインデーについて調べてみました!

目次

バレンタインデーはいつ?


バレンタインデーは毎年2月14日。

曜日の変動はありますが、日付の変動はありません。

バレンタインデーが土日に被ってしまうと、会社や学校だと渡しにくいと感じる人も多いので、平日なのはラッキーと思う方が多いかも知れませんね。

チョコレートはいつ買うのがおすすめ?


バレンタインのチョコレートを市販の商品にしようと思った場合、「いつくらいに買えばいいのか」悩んでしまいますよね。

あまり早いと売り場が空き状態になっていることも多いですし、逆に遅すぎると売れ残りしかない可能性が・・。

このような状況から、多くの人が商品が充実し、なおかつ売り切れが少ない2月の上旬に買いに行くようです。

また、デパートやスーパーのバレンタイン特設会場は、土日となる混雑が凄まじく、思うように商品を見ることができないと言われているため、平日の夕方に買いに行くという声も多くありました。

チョコレートは賞味期限が長いものが多いので、基本的には早く買って渡す頃に賞味期限が切れた・・なんてことはありませんが、「生」を売りにしているものや商品の中には賞味期限が数日というものもあるので、そのような商品を購入する時は、チョコレートを渡す日から逆算して買うとよいでしょう。

チョコレートを手作りするならいつから?


市販のチョコレート商品に対し、手作りのものは保存料を入れることができないので、賞味期限が長くはありません。

バレンタインの手作りチョコレートとして人気のある生チョコ(トリュフチョコ)の場合、生クリームを使っているので冷蔵庫で保存をしたとしても、3~4日が限度と言われています。

それに、渡してすぐに食べてもらえるとも限らないので、あまり早く作り過ぎてしまうと、人によっては一週間以上経ってから食べることになる可能性もあり、食品衛生上、好ましいとは言えないですよね。

このようなことから、チョコレートを手作りする場合は、渡す前日、もしくは当日に作るのがよいでしょう。

なおかつ、渡す際に「手作りだからあまり日持ちはしないこと」を伝えると、親切かも知れません。

ちなみに、バレンタインのチョコレートは市販と手作り、どっちがいいの?と悩んでしまう方が多いと思いますが、あるアンケートによると貰う側の男性は「手作りが嬉しい」と答えている人が6割近くなのに対し、渡す女性側は7割近くが市販がよいと答えているそうです。

男性からすると、手作りのチョコレートはそれだけ時間や手間をかけてくれているので、嬉しいと思うようです。

 

おすすめのチョコレートの渡し方


学校や職場で、本命の相手にチョコレートを渡すなら、次のポイントに注意をしてみましょう。

① 人目のつかないところで渡す

男性の中には注目されることを嫌がる人が多いため、できるだけ他人の目が少ない場所やタイミングを選ぶとよいでしょう。

② 時間や場所を指定しない

事前に「何時にどこに来て下さい」と言われると、男性の中には億劫に感じたり、緊張しすぎてしまう場合が多いようです。

できれば予告せず、周囲に人がいないタイミングを見計らってサッと渡すとよいでしょう。

③ メッセージをつける

チョコレートのみを渡すよりも、気持ちを添えたメッセージをつけた方が相手の印象に残りやすくなります。

ただし、長い手紙は重過ぎると感じる人が多いようなので、切々と自分の気持ちを綴るのは止めた方がよさそうです。

④ 2月14日にこだわる必要はない

都合やタイミングが折り合わず、2月14日にチョコレートを渡せそうにない場合は、前日か翌日に渡しても構いません。

むしろその方が、その他大勢と一緒に渡すよりも印象に残ることもあるようです。

2月14日以外に渡す時は、きちんと早くなる・遅くなった理由を述べて渡すのがよいでしょう。

 

バレンタインデーの意味と由来


バレンタインデーは、Valentine’s Dayと書き、直訳するとバレンタインの日ということになります。

バレンタインとは、キリスト教の聖職者ウァレンティヌスのことです。

ここまで書くと、バレンタインデー=ウァレンティヌスの生まれた日と想像してしまいますが、実はバレンタインデーはウァレンティヌスが処刑された日です。

なぜ、処刑された日が記念日として世界中で祝われているのかと言うと、古代ローマ帝国では戦士の士気が下がるという理由で男女の結婚を禁止していたのですが、結婚できない恋人同士を不便に思ったウァレンティヌスが、ローマ皇帝の命令に背いて内緒で結婚させていたことが知られ、2月14日に処刑されてしまったのです。

これを知った人達の間で、2月14日をウァレンティヌスの日として祈りを捧げるようになったのが、バレンタインデーの始まりです。

以後、バレンタインデーは恋人や大切な人と愛を誓い合う日として、世界中に知られるようになり定着していったと言われています。

日本では昭和11年に菓子メーカーのモロゾフが、「バレンタインにチョコレートを贈りましょう」という広告を出したことで、バレンタイン=チョコレートのイメージができ、バレンタインデーにチョコレートを贈る習慣が根付いたと言われていますが、この習慣は世界を見ても日本と韓国のみのものとなっています。

 

ちなみにホワイトデーはいつ?


ホワイトデ―は毎年、3月14日となっています。

この日は固定となっているので、年によって日にちが変わるということはありません。

では、どうしてホワイトデーは3月14日になったのでしょうか。

ホワイトデーを3月14日としたのは、バレンタインから1ヵ月後という区切りがよかったというのが有力な説です。

また、ホワイトデーが始まったのもバレンタインと同様に、製菓業界が率先して「ホワイトデーにお返しを」というキャッチコピーで、チョコをもらった男性が今度は女性にマシュマロやキャンディーをお返しするように広めたのが切っ掛けと言われています。

なお、バレンタインが世界共通のイベントであるのに対し、ホワイトデーは日本独自のものとなっています。

海外にはホワイトデーの習慣がないため、外国の方にバレンタインにチョコレートを上げても、ホワイトデーのお返しがない場合もあります。

 

まとめ

バレンタインデーは毎年2月14日となっていて、日付が変わることはありません。

片想いの彼や恋人に手作りのチョコレートを贈る場合、日持ちしないため、作るのは前日か当日にするのがよいでしょう。

なお、海外にホワイトデーはないので、バレンタインデーに外国の方にチョコレートを渡しても、必ずお返しがもらえるとは限らないようです。

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