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帯祝いの食事会はどこでしたらいい?オススメのメニューや金額相場は?

帯祝いの食事会はどこでしたらいいのでしょうか?

オススメのメニューや金額相場を知りたい方も多いですよね。

戌の日参りでは、祈祷を受けた腹帯が授与される儀式があります。

この儀式のことを帯祝いと言いますが、帯祝いは儀式以外にも、祈祷に参加した人と食事を行うことがあります。

帯祝いの食事会はどこでしたらいいのか、メニューは何を選ぶのかよいのかなど、分からない方も多いと思います。

そこで今回は、帯祝いの食事会について調べてみました。

帯祝いの食事会はどこでしたらいい?

帯祝いの食事会はどこでしたらいいのでしょうか?

帯祝いの食事会は、自宅もしくはレストランやホテルなどの外食に分かれます。

それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。

自宅


自宅で食事会を行う時は、移動をせずに済むので気楽ですよね。

また、他の人の目を気にする必要もないので、リラックスをして食事をすることができます。

食事の内容に関しても、妊婦さんを中心に食べられるものを自由に選ぶことができるのがメリットと言えます。

しかし、料理は自分達で用意しなければいけないのがデメリットとも言えるでしょう。

妊婦さんは長時間立って料理をするのが大変だったりするので、自宅で帯祝いの食事会を行う時はデリバリーなどを活用する方も多いようですよ。

レストランやホテルなどの外食


レストランやホテルなどの外食では、自分達で食事の用意をする必要がありません。

また、特別な日なのでいつもは選ばない少し高価や料亭などを選ぶこともできますよね。

一方で出席者全員が好みの料理を出すのは難しいので、和食、洋食、中華と好みが分かれている場合は会場選びに時間がかかりかも知れません。

また、場合によっては座敷しかないところもあるので、妊婦さんにとっては辛い姿勢が長時間続いてしまうかも知れません。

テーブル席があるかなど、事前の確認が必要となります。

帯祝いの食事メニューはどうしたらいい?


帯祝いの食事のメニューはどうしたらいいのでしょうか?

帯祝いは昔から続く風習で、昔は今のように料亭やレストランがなかったり、気軽に入れる場所ではありませんでした。そのため、多くの場合は自宅で帯祝いの食事会を行っていました。

また、夫の両親との同居が多かったので、食事会の支度は姑と妊婦さんで行うことが多かったようです。

その際に定番として出されていたメニューが、お赤飯や鯛の尾頭付き、紅白餅など。

帯祝いの食事会のメニューに迷ったら、伝統的なこれらのメニューを出すのがよいでしょう。

なお、帯祝いの食事会のメニューについては、これと言った決まりは特にないようです。

お赤飯や鯛の尾頭付きなどは、おめでたい席の定番として出されていたものなので、現代に合わせて変更してもよいでしょう。

帯祝いの食事会に参加する人の好みに合わせて、和食以外に洋食でも中華でも問題はないようですね。

帯祝いの食事の金額相場は?


帯祝いの食事会の金額相場を調べてみましたが、特に決まっている金額はないようです。

集まる人数や料理の種類などによって金額は大きく変わるので、相場はないと考えてよいでしょう。

とは言え、自宅で帯祝いの食事会をするのと、レストランや料亭で帯祝いの食事会をするのとでは、金額に差が生じると言えます。

おめでたいことなのでお金のことはあまり考えずにお祝いしたいですが、少しでも出費を抑えたいならやはり自宅での帯祝いのお祝いの方が、安く済むのではないでしょうか。

レストランや料亭も選ぶお店によって金額が変わりますが、せっかくのお祝いだからと奮発して普段はあまり行かないお店に行ってみる方もいるようですよ。

食事代は誰が払うのが正解?


食事代は誰が払うのは正解なのか調べてみました。

先ほども少し触れましたが、昔は夫の両親と同居する妊婦さんがほとんどだったので、帯祝いの食事代は夫の実家で払うのが一般的だったようです。

しかし今は、夫の実家で同居をするケースは少なくなっていますよね。

そのため、必ずしも夫の実家が食事代を払うわけではなさそうです。

夫婦の自宅で帯祝いの食事会をする場合は、食事代も夫婦が持つことも多くあります。

また、遠方などの理由で帯祝い(戌の日参り)に夫の両親が出ず、妊婦さんの両親のみが出ることもありますよね。

そのような時は妊婦さんの両親(実家)が食事代を出すこともあります。

つまり、帯祝いの食事代はケースバイケースであることがほとんど。

両家の両親が出席する場合でも、遠方からやってくる夫側の両親は食事代の負担をなしにして、近場に住む妊婦側の両親が全員分を払うなど、それぞれで決めることが多いようですね。

ただし、食事代を出さない時はお菓子や手土産などを用意する必要はありそうです。

帯祝いの食事で気をつけたいこと


帯祝いの食事で気をつけたいことはあるのでしょうか?

帯祝いは妊婦さんが主役です。

そのため、妊婦さんの体調や都合に合わせて決めることが重要です。

食事の内容は妊婦さん中心に

帯祝いは一般的に戌の日参りに行われます。

戌の日参りとは妊娠5ヶ月に入った最初の戌の日に安産祈願のこと。

妊娠5ヶ月は安定期となり、妊婦さんの体調が落ち着いてくる時期です。

しかし、これはあくまでも基準となるもの。

妊娠中の体調には個人差があり、妊娠5ヶ月に入ってもつわりが続くなど、体調が安定しない方もいます。

つわり中は気分が悪くなりやすく、食べられるものと食べられないものがはっきりとしています。

また、今までは平気だったものが妊娠を気に食べられなくなってしまうこともあります。

このようなことから、帯祝いの食事会では妊婦さんの体調などに合わせて食事の内容を決めることが大切です。

生ものは避ける

妊娠中に万が一生ものに当たってしまうと大変です。

お祝いの席では刺身や寿司が出ることが多いですが、帯祝いの食事会では避けた方がよいでしょう。

妊婦さんだけ別メニューにすることも可能ですが、できればみんなで同じ物を食べたいですよね。

遠いお店は避ける

自宅から遠いなど、妊婦さんに負担のかかりやすい場所のお店は選ぶのは止めましょう。

車に長く乗ると具合が悪くなる妊婦さんが多いです。

できるだけ自宅近くや、最寄り駅の近くなど、移動に負担のない場所を選ぶことが大切です。

終了時間を決めておく

帯祝いの食事会は会場が自宅であってもお店であっても、終了時刻をあらかじめ設定しておき、出席した側が配慮してなるべく早く切り上げるようにして下さい。

ただ座っているだけでも妊婦さんにとって負担となる場合がありますし、急に体調不良になってもお店の場合は体を休めにくいですよね。

妊婦さんの方も、終わる時間が決まっていてもその前に体調が優れなくなった時は、遠慮なく旦那さんや両親に伝えて体を休めるようにしましょう。

妊婦さんの体調を何より優先するようにして下さいね。

まとめ

帯祝いの食事会について調べてみました。

帯祝いの食事会は、自宅もしくはレストランや料亭と言った外食で行います。

それぞれにメリットデメリットがあるので、妊婦さんの体調を十分考慮した上で決めるのがよいでしょう。

また、帯祝いの食事会のお金は誰が出すのか、食事代の相場などは昔と違って現在ははっきりと決まっていないようです。

両家の両親が食事会に出席する場合は、双方の意見が食い違うことのないよう、あらかじめ決めておくのがよいでしょう。

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