天神祭奉納花火の穴場を探している方へ。約130万人が訪れる天神祭奉納花火は、大阪の夏の大イベントですよね。
2024年7月の開催日が近づくと、どこで見たら一番いいか悩む人も多いはず。
人気の場所は早くから混み合って、場所取りが大変です。
花火をゆっくり楽しむための穴場スポットや、打上げ場所がよく見える場所、さらにはアクセス情報まで、知っておくと便利ですよね。
ここでは、そんなあなたにピッタリの「天神祭奉納花火の穴場」と場所取りのコツをご紹介します。
素敵な夏の思い出を作るために、ぜひ参考にしてください。
- 天神祭奉納花火のおすすめ穴場スポットがわかります
- 場所取りのコツや混雑を避ける方法がわかります
- 花火の打上げ場所とその特徴がわかります
- アクセス情報や最寄り駅について詳しくわかります
天神祭奉納花火2024年の開催日と会場は?
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日 | 2024年7月25日(木) |
開催時間 | 19:30~20:50 |
開催場所 | 川崎公園(造幣局横)・桜之宮公園 |
打ち上げ数 | 約5000発 |
例年の来場者数 | 約130万人 |
問い合わせ先 | 06-6353-0025(大阪天満宮) |
駐車場 | なし |
交通規制 | 川崎橋進入禁止。土佐堀通、国道1号は交通規制。 当日は陸渡御が行われ、周辺の道路は通行禁止。 |
公式ホームページ | 天神祭奉納花火公式HP |
天神祭奉納花火の打ち上げ場所はココ!
天神祭の奉納花火は、桜ノ宮公園と川崎公園の2か所から打ち上げられます。
どちらも大川沿いにありますが、それぞれの特徴がありますのでご紹介します。
桜ノ宮公園会場(大川の東岸)
桜ノ宮公園は、大川の東側にあります。
この公園の中央広場周辺にはたくさんの屋台が並び、毎年多くの人で賑わいます。
特に、桜宮橋の北側は花火がよく見えるため、16時ごろから場所取りが始まります。
でも、桜宮橋の南側は花火が少し見えにくいので、比較的空いていることが多いです。
最寄り駅はJR環状線の桜ノ宮駅で、通常は徒歩10分ほどですが、天神祭の日は人が多くて前に進むのが大変かもしれません。
実は、JR東西線の大阪城北詰駅や地下鉄扇町駅から歩いた方が早く着くこともありますよ。
川崎公園会場(大川の西岸)
川崎公園は大川の西側にあります。このエリアは少し空いている傾向があります。
理由は、仕掛け花火が見づらいことがあるからです。
でも、OAPタワーの周辺は、花火が正面から見られるので迫力満点です!
最寄り駅はJR大阪天満宮駅やJR天満駅、地下鉄扇町駅などいくつかあります。
どの駅からも徒歩10分ほどで、比較的混雑しにくいです。
会場 | 最寄り駅 | 徒歩時間 | 特徴 |
---|---|---|---|
桜ノ宮公園 | JR桜ノ宮駅 | 約10分 | 屋台が多く、16時ごろから場所取り開始 |
川崎公園 | JR大阪天満宮駅等 | 約10分 | 比較的空いており、正面から花火を楽しめる |
このように、天神祭の花火を楽しむには、それぞれの会場の特徴を知っておくと便利です。
どちらの会場もそれぞれの良さがあるので、好きな方を選んで楽しんでくださいね!
天神祭奉納花火のおススメ穴場スポット
都島橋と飛翔橋の両岸周辺
都島橋と飛翔橋の近くでも、花火を楽しむことができます。このエリアでは、花火が2つの場所から打ち上げられるため、都島付近からでもしっかりと観ることができます。さらに、少し歩けば夜店もたくさんありますので、楽しみが広がります。この場所は、あまり知られていない隠れたスポットなので、ぜひ訪れてみてください。
エリア | 特徴 |
---|---|
都島橋周辺 | 花火を間近で見られるポイント。少し歩けば夜店も多く、にぎやかな雰囲気を楽しめます。 |
飛翔橋周辺 | 都市の景色と花火のコラボレーションが美しい場所。 人が少なく、落ち着いた雰囲気で花火を楽しめます。 |
どちらのエリアも、少し歩くだけでそれぞれの良さを体験できるので、気分に合わせて楽しむ場所を選んでみてくださいね。
JR大阪城北詰駅周辺
JR大阪城北詰駅は、多くの人にはあまり知られていない隠れた駅なんです。この駅の近くは、実はとてもいい場所なんですよ。例えば、大川の東側に位置していて、ここからは花火がとてもよく見えます。穴場スポットなので、混雑を避けてゆっくり花火を楽しみたい人にぴったりです。
桜之宮公園
桜之宮公園は、とっても広い公園で、たくさんの屋台が並んでいます。屋台の数は本当にたくさんあって、見て回るだけでも楽しいです。公園全体が広くて、どこにいても花火を楽しめるので、多くの人に人気の場所です。でも、その分、とても混みます。混雑を避けて良い場所を取るためには、早めに行くのがコツです。だいたい午後3時を過ぎると人でいっぱいになってしまうので、その前に到着して場所を確保するのがおすすめです。
おすすめの時間帯
時間帯 | 混雑状況 | おすすめ度 |
---|---|---|
12時〜15時 | 比較的空いている | ★★★★★ |
15時〜17時 | 少し混んでいる | ★★★☆☆ |
17時以降 | とても混んでいる | ★☆☆☆☆ |
この表を参考にして、ぜひ早めに出かけてみてくださいね。楽しい時間を過ごせますように!
藤田邸跡公園
藤田邸跡公園は、桜ノ宮公園の周辺と比べると、訪れる人が少ないため、静かに楽しむことができます。ここでは、2か所から花火を観ることができ、打ち上げ花火と仕掛け花火の両方を楽しむことができます。特に、花火が見える場所が限られているため、人混みが少なく、まさに隠れた名所と言えるでしょう。花火の見える場所が限られているため、観覧する場所を見つけやすく、混雑を避けることができます。藤田邸跡公園内には、公衆トイレもあり、安心して過ごせます。
桜ノ宮駅の北側
桜ノ宮駅の北側は、花火が打ち上げられる場所にとても近いので、とても迫力のある花火を見ることができます。この場所はとても人気があるので、16時頃には場所取りを始めるのがおすすめです。
源八橋周辺
JR桜ノ宮駅の近くにある源八橋(げんぱちはし)は、毎日夕方の6時半から車が通れなくなり、歩行者だけが通れる道になります。この橋は、以前はあまり知られていない場所でしたが、今ではとても人気が出て混雑しています。もし、混雑を避けたいなら、橋から少し東に移動すると比較的空いているのでおすすめです。
桜宮橋
桜宮橋には、南側と北側でそれぞれ異なる楽しみ方ができます。
南側のポイント
桜宮橋の南側は、比較的人が少なくてすいています。そのため、混雑を避けてゆっくり花火を見たい方には特におすすめです。
ただし、南側では一部の花火が橋に隠れて見えにくくなることがあります。
でも、その分、のんびりとした雰囲気で花火を楽しむことができます。
北側のポイント
一方、桜宮橋の北側は打ち上げ場所に近く、迫力満点の花火を楽しむことができます。
しかし、こちらはとても人気があるため、混雑します。
場所取りが16時過ぎから始まるので、早めに行って良い場所を確保する必要があります。
南側と北側の特徴をまとめると、以下のようになります。
南側 | 北側 | |
---|---|---|
人の多さ | 少ない | 多い |
花火の見え方 | 橋に隠れる部分がある | 打ち上げ場所に近く迫力満点 |
おすすめの利用者 | ゆっくり鑑賞したい人 | 迫力を求める人 |
場所取りの時間 | 特になし | 16時過ぎから |
それぞれのエリアの特徴を考えて、自分に合った場所を選んでみてくださいね。
櫻宮神社
櫻宮神社は桜之宮公園の裏側にひっそりとたたずむ神社です。知られていないので、人が少なくて静かに過ごせる隠れた名所です。
川崎橋近辺
川崎橋の近くは、会場から少し離れていますが、花火を見ることができる場所です。混雑を避けて、ゆっくりと花火を楽しみたい方には、特におすすめの場所です。特に東側が見やすいです。川崎橋周辺は、静かに花火を楽しみたい方にぴったりのスポットです。
OAPタワー周辺
打上げ花火を近くで迫力満点に見たいなら、当日の18時くらいに到着してもまだ間に合います。ただし、ここは比較的よく知られた穴場スポットで、タワーの周りにはいろいろな見どころもありますので、早めに行って楽しむのもいいかもしれませんね。
OAPレジデンスタワー東側の公園
OAPの川岸広場と同じように、花火をとても近くで楽しむことができる場所なんです。花火が上がる場所がすぐ近くにあるので、すごい迫力で花火を見ることができますよ。公園は階段みたいに段々になった半円形の広場になっています。座って花火を見るのにぴったりな場所です。だから、早い時間からたくさんの人が集まって、見物客でいっぱいになってしまうんです。いい場所を確保するためには、早めに行くのがポイントです。こんな感じで楽しめるので、ぜひ早めに出かけてみてくださいね。
あべのハルカス展望台
天神祭花火の見える場所は高層ビルのあべのハルカス展望台でも見ることが出来ます。
天神祭奉納花火の人気観覧穴場スポット
天神祭奉納花火を楽しむなら、大川の東側エリア、特に桜之宮公園周辺が人気です。
この辺りにはたくさんの屋台が出ていて、お祭りの雰囲気がいっぱいです!
一方、大川の西側エリアもおすすめです。特にOAPタワー周辺が人気です。
ここでは階段に座って花火を見ることができて、楽に鑑賞できます。ただし、仕掛け花火は少し見えづらいかもしれません。
エリア | 人気スポット | 特徴 |
---|---|---|
東側 | 桜之宮公園周辺 | 屋台が多く、お祭り気分満点 |
西側 | OAPタワー周辺 | 階段に座って楽に鑑賞可能。ただし、仕掛け花火が見えにくい |
天神祭奉納花火を観る際の参考にして、素敵な時間を過ごしてくださいね!
天神祭奉納花火の動画
天神祭奉納花火の見どころは?
見どころは、「紅梅花火」と「文字花火」です。
「紅梅花火」は、梅の名所である大阪天満宮のオリジナル花火で、祭りの夜空を見事に赤く染めてくれます。
「文字花火」は、最大10文字の仕掛け花火。スポンサーの企業名などが夜空に描かれます。
また、お神輿で、街を練り歩く「陸渡御」と水都大阪を100隻の船で巡る「船渡御」が両方行われます。
他にも、川面で爆発して、半円形に花開く「水中花火」など、珍しい花火も見どころです。
天神祭の船渡御について
日本三大祭の一つに数えられるのが、大阪の天神祭です。
1000年以上の歴史を持つ由緒あるお祭りのため、様々な行事が行われますが、中でも「船渡御(ふなとぎょ)」は神事の一つで天神祭のメイン行事と言ってよいでしょう。
船渡御は、大阪天満宮が設立された天暦3年の2年後、天暦5年より始まった神事です。
大川に神鉾を流し、その神鉾が流れ着いた場所に「御旅所」を設け、神輿に移した御神霊を陸を歩いて川岸までお渡しする行事を「陸渡御(りくとぎょ)」、川岸より御旅所までお渡しする行事を船渡御と言います。
現在、天神祭では大川を遡行する船の数は100隻に上り、その中には一般の方が乗船可能なものもあり、人気となっています。
船渡御乗船のチケットは、船によってばらつきがあり、およそ18,000~35,000円となっています。
どの船でも食事(お弁当)とお茶はついていますが、船によっては小学生以下は乗船できないものもあるため、チケットを購入の際には、必ず確認するようにして下さい。
船の中には、御神体を乗せているものもあり、そのような船は御金幣船と呼ばれています。
なお、乗船場所も船によって異なります。
一般的に船渡御では天神橋から飛翔橋を移動する(江戸時代より御旅所は定位置となったため)のですが、乗り場が天神橋とは限らないため、こちらも乗船前には必ず確認するようにして下さい。
天神祭奉納花火の口コミ
天神祭奉納花火へのアクセス方法
天神祭奉納花火の最寄り駅
- 源八橋へは、JR大阪環状線「桜ノ宮」駅
- 都島橋へは、JR大阪環状線「桜ノ宮」駅
- 川崎橋へは、JR東西線「大阪城北詰」
- 桜宮橋へは、JR大阪環状線・東西線「京橋」駅、地下鉄長堀鶴見緑地線「京橋」駅
が最寄りの駅になります。
中でも桜宮橋は、2つの打上げ会場の花火をどちらも見る事ができる人気のスポットとなっています。
他の橋も交通規制が掛かる頃には混み合い出しますのでここ!と決めたら、あまり動かないほうが得策です。
特に、川崎橋は18時から通行止めになるので注意が必要です。
天神祭奉納花火の穴場のまとめ
天神祭奉納花火の穴場スポットについて紹介しました。
都島橋と飛翔橋の両岸周辺や桜之宮公園、川崎橋、OAPタワー周辺など、混雑を避けてゆっくり楽しめる場所がたくさんあります。
それぞれのスポットには特徴があり、花火を近くで見たい方や静かに楽しみたい方にぴったりです。
特に桜之宮公園は広くて屋台も多いので、お祭り気分を味わいたい方におすすめです。
ぜひ、穴場スポットで素敵な花火の夜を楽しんでくださいね。
この記事のポイントをまとめますと
- 天神祭奉納花火は大阪の天神祭の一環である
- 毎年130万人が訪れる
- 約5000発の花火が打ち上げられる
- 梅の形の紅梅花火がオープニングを飾る
- 都島橋と飛翔橋の両岸周辺は穴場スポット
- JR大阪城北詰駅周辺も穴場である
- 桜之宮公園は広くて屋台が多い
- 櫻宮神社は静かで人が少ない
- 川崎橋近辺は混雑を避けられる
- OAPタワー周辺は迫力満点の花火が見られる
- OAPレジデンスタワー東側の公園もおすすめ
- 源八橋周辺は夕方から歩行者専用になる
- 桜ノ宮駅の北側は迫力ある花火が見られる
- 桜宮橋は南側が比較的空いている
- 藤田邸跡公園は静かに花火を楽しめる
- 大川の東側エリアは人気が高い
- 大川の西側エリアもおすすめである
- 天神祭奉納花火は7月25日に開催される
- 川崎公園と桜之宮公園の2か所から打ち上げられる
- JR桜ノ宮駅が最寄り駅である
- JR東西線の大阪城北詰駅も便利である
- 陸渡御と船渡御も見どころである
- 桜宮橋は2つの打ち上げ会場を見られる
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