ママとパパの帯祝いの服装は何を選んだらいいの?選ぶ時のポイント!

ママとパパの帯祝いの服装は何を選んだらいいのでしょうか?

選ぶ時のポイントがあれば知りたいですよね。

帯祝いで神社やお寺に行く時、どのような服装をすればよいのか悩む方は多いと思います。

普段着でいいのか、それともフォーマルな服装をするべきなのでしょうか。

そこで今回は、帯祝いのママとパパの服装について調べてみました。

目次

帯祝いの服装は何を選んだらいい?

帯祝いの服装は何を選んだらいいのでしょうか?

特にママはお腹が目立ち始める時期。

体を締め付ける服装はなるべく避けたいですが、フォーマルな服装を選ぶべきなのでしょうか。

ここではママ、パパだけではなく、おばあちゃん、おじいちゃんの服装についても併せてご紹介していきますね。

ママ


帯祝いは一般的に、妊娠5ヶ月に入った最初の戌の日に行う(戌の日参りと言います)ものです。

妊娠5ヶ月はお腹がやや目立ち始める時期ですが、個人差があり、妊娠を知らなければ外から見る限りまったく気付かれない場合もあるでしょう。

しかし、体内では様々な変化があり、特にお腹を締め付ける服装をすると苦しくなったりすることがあります。

そのため、神社やお寺のお参りで着用するフォーマルなスーツは、あまりお勧めとは言えません。

それよりもお腹周りが楽なワンピースを着るとよいでしょう。

マタニティ用のフォーマルワンピースもありますが、限られた時期しか着ないものなので無理に用意をする必要はありません。

ワンピースは必ずしもフォーマルである必要はありませんが、色やスカート丈などの配慮は必要です。

できるだけ地味で落ち着いたものを選ぶようにしましょう。

パパ


神社やお寺へのお参りでは、男性はスーツを着用するのがマナーになります。

しかし、ママがフォーマル用のワンピースを着用しない場合は、パパもママに合わせてややカジュアル寄りにするのがよいでしょう。

上にジャケットを羽織る場合は、中はTシャツでも構いません。

ただし、夏場でジャケットを羽織るのは暑い時などは、襟のないTシャツではなくポロシャツを選ぶようにしましょう。

おばあちゃん


パパと同様、ママに合わせてフォーマルを外しても構いません。

ただし、神社やお寺という場所柄、普段着に近い服装は避けた方がよいでしょう。

おじいちゃん


ジャケットにシャツ、ポロシャツなど、パパと似た服装でよいでしょう。

カジュアルになりすぎない基準がよく分からないという場合は、襟付きのシャツを着ていればラフになりすぎません。

帯祝いの服装を選ぶ時のポイント


帯祝いの服装を選ぶ時のポイントをご紹介します。

神社やお寺に「どのような服で行ってもよいですか?」と尋ねると、「平服でお越しください」と言われることがあります。

平服を辞書で調べると普段着ている服となっているので、普段着でもいいのかと思ってしまいがちですが、平服とは「略礼服」のことで、正装(フォーマル)や準正装(セミフォーマル)よりもややカジュアル寄りの服装という意味になります。

神社やお寺が平服で着て下さいと言うのは、本当に普段着で着て下さいという意味ではなく、「正装をする必要はないので、お気軽に来て下さいね」という参拝者に対する配慮や心遣いによるもの。

神社やお寺へお参りに行く時は、フォーマルな服装をするのがマナーとなります。

その上で、帯祝いはママの体調が最優先されるため、体を締め付けるフォーマルスーツやドレスは特別に着る必要はありません、とされているのですね。

帯祝いに同席するパパやおばあちゃん、おじいちゃんも、ママの服装に合わせてもOKです、という特別な配慮がされているのが帯祝い。

その点を考慮した上でカジュアルすぎないものを選ぶのがポイントとなります。

帯祝いに着てはいけない服装は?


帯祝いに着てはいけない服装はどのようなものなのでしょうか?

帯祝いに着てはいけない服装をご紹介します。

肌露出の激しいもの

肌の露出が激しい服装は、神社やお寺という場所にふさわしくありません。

ワンピースを選ぶ時は、特に胸元や肩が隠れているタイプを選ぶようにしましょう。

また、スカート丈が短いタイプは帯祝いの儀式中に立ったり座ったりするので、避けるようにして下さい。

ジーパンはカジュアルな服装と言えますが、神社によっては一般的な参拝だけではなく、帯祝いのような祈祷や儀式を行う場合でも問題がないとしているところもあるようですね。

ただし、破れたジーパンは不可となるので注意して下さい。

男性の場合はハーフパンツなども露出が高いものと見なされるので、避けるようにして下さい。

派手な色や柄

赤や黄色などの派手な色や柄も、神社やお寺という場所にふさわしくありません。

アロハシャツは襟が付いていますが、色や柄が派手なものが多いので避けた方がよいでしょう。

サンダルやミュール

靴は服装に合わせて選ぶのが基本ですが、サンダルやミュールは肌の露出があることや、足場の悪いところが多い神社やお寺では転倒などの思わぬ事故の原因になりかねないので、避けるようにしましょう。

特にママは、足元は不安定だと危険なので歩きやすいスニーカーでも問題ありません。

ただし、スニーカーは綺麗なものを履き、汚れたままで行かないようにしましょう。

帯祝いの服装の基本的なマナー


帯祝いの服装の基本的なマナーは、体調が安定しにくいママを最優先に考えることです。

神社やお寺はフォーマルな服装でお参りをする(特に祈祷を受ける時は)のが基本ですが、ママの体調が悪くなってしまうのは絶対に避けたいですよね。

そのため、帯祝いの服装では必ずしもフォーマルにこだわることなく、ママが楽な服装でよいとされています。

しかし、パパやおばあちゃん、おじいちゃんがフォーマルだと、ママの服装が浮いてしまいます。

そこで、帯祝いの服装はママに合わせてパパやおばあちゃん、おじいちゃんもドレスダウン(フォーマルな服装を崩してカジュアル寄りに着ること)をするとよいでしょう。

帯祝いにあると便利な持ち物は?


帯祝いにあると便利な持ち物をご紹介します。

帯祝いに行く時は、初穂料と腹帯は必ず持って行きますよね。
(腹帯は神社やお寺で授与される場合もあるので、必ずではありません)

それ以外に、帯祝いにあると便利な持ち物はあるのでしょうか?

母子手帳

帯祝いに限らず、妊婦さんが外出をする時は必ず持つようにして下さい。

体調不良になって病院へ行く時に使います。

その他に健康保険証やおくすり手帳も携帯しましょう。

帽子や扇子

夏の時期は暑さによる体調不良が起こることがあります。

日よけの帽子や、涼をとるための扇子を持って行くとよいでしょう。

カイロやひざ掛け

反対に気温が下がる時期はなるべく体を冷やさないように、カイロやひざ掛けを持って行くとよいでしょう。

腹帯を神社やお寺から授与される時に、腹帯を入れて持ち帰る袋があるとよいでしょう。

飴やグミ

つわりの症状が続いている時は、飴やグミを携帯していると安心です。

低血糖になると吐き気や気持ち悪さが出やすくなると言われているので、飴やグミを食べることで症状が落ち着くことがあります。

ただし、食べ過ぎには注意をして下さいね。

まとめ

ママとパパの帯祝いの服装について調べてみました。

神社やお寺での参拝はフォーマルな服装をするのが基本ですが、帯祝いの場合は妊婦さん(ママ)に無理のないような服装が最優先され、必ずしもフォーマルな服装である必要はありません。

ママがマタニティフォーマル用ではないワンピースを着用する時は、パパやおばあちゃん、おじいちゃんも合わせて、ドレスダウンした服装を選ぶようにしましょう。

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