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ガラステーブルをキレイに掃除する方法!お手入れの仕方は?

ガラステーブルの汚れの種類はどんなものがある?水拭きはしてもいい?

テーブルの中でもひときわ綺麗で目立つテーブルがガラステーブルであり、家の中を輝かせるインテリアとしても機能いたします。

しかし、このガラステーブルは木製のテーブルとは違ったケアが必要なので、ガラステーブル向けの掃除方法や汚れの落とし方、お手入れのやり方や水拭きや乾拭きの有無を理解する必要があるでしょう。

今回はガラステーブルのメンテナンスや掃除方法などの情報をまとめてまいります。

ガラステーブルに多い汚れの種類


ガラステーブルを含めたガラス製品の汚れは大きく分けて3つに分かれています。

それが「水垢汚れ」「埃汚れ」「脂汚れ」です。

厄介なのがそれぞれ使うべき洗剤や対処法が異なっていることでしょう。

なかなか落ちない油汚れや水垢汚れに遭遇してしまった場合は、ガラス用のクリーナーなどが必要になるのでそれらを用意することも大切になります。

基本的な汚れの見極め方はガラステーブルの裏側に黒い布やシートを張り付けて、汚れをいろんな角度で見ることです。

これだけでほとんどどのような汚れなのかがわかります。

指の跡がついている場合は手指から発生している脂になりますし、埃が付いていた場合はもちろん埃になりますし、水垢だった場合はカルキが原因となるでしょう。

このようにどのタイプの汚れなのかを見極めてから対応するとかなりガラステーブルの管理が楽になります。

掃除する前に用意する道具一覧!


ガラス汚れに対応するための道具は以下の通りです。

  • スポンジ
  • タオル
  • 中性洗剤
  • ガラス用クリーナー
  • アルコールスプレー
  • 重曹
  • クエン酸

これらの道具を用意すれば水垢汚れでも脂汚れでも埃でもきちんと対応できるようになるでしょう。

特に頑固な水垢はアルカリ性のクエン酸と油汚れに強い重曹のセットでほとんど落とせるようになるので覚えておいてください。

他には普段からのちょっとした汚れ対策として

  • マイクロファイバータオル
  • メガネ拭き

を用意するといいでしょう。

この2つはガラスに発生した汚れにかなり強いので、ちょっとした汚れは簡単に落とせるようになります。

日常的なメンテナンスにはマイクロファーバータオルやメガネ拭き、そしてアルコールスプレーがあれば十分でしょう。

中性洗剤を使って汚れを落とす方法!


木製のテーブルでも共通のやり方ですが、ちょっとした汚れが発生した場合は中性洗剤を使えば落とせます。

使い方は簡単で薄めの洗剤液に雑巾を浸して固く絞った後にテーブルを拭くだけです。

木製テーブルと違う部分はガラステーブルのほうが圧倒的に水垢が発生しやすいということなので、乾拭きは徹底的にやる必要があります。

潜在成分と水分を残さないようにするためにも徹底した乾拭きを行ってください。

基本的に小さな汚れならマイクロファーバータオルやメガネ拭きでも対応できますが、それよりも大きな汚れの場合は水拭きプラス乾拭きで対応できます。

それよりも大きな汚れが発生した場合はガラスクリーナーや薄い中性洗剤を使って対応してください。

ガラス専用のクリーナーを使って汚れを落とす方法!


ガラスをケアするときに推奨される用具がこのガラスクリーナーです。

これらの使い方は公式ホームページや説明書を見るのが一番でしょう。

例えば、ジョンソン株式会社の「ガラスクリーナー」の場合は取り扱いについて以下のような記載がされています。

・約20cm離してスプレーし、乾いた布等でふき取る。

・電気製品に使用する時や、目より高い位置で使用する時は、布等にスプレーしてふき取る。

・すりガラスはムラになりやすいため、まんべんなくスプレーした後、ブラシ等でこすり、水ぶきする。

ガラスクリーナーより参照(参考:https://www.scrubbingbubbles.jp/products/garasu)

これを見るとわかるように、ガラスクリーナーを使うときは使い終わった後に乾いた布などでふき取る必要があるということです。

それ以外に使い方を紹介している方々の内容をよく見ていると、ガラスクリーナーを使う前に「濡れた雑巾である程度汚れを落としたほうがいい」といった指摘もあります。

これも指摘している人が多いので取り入れたほうがいいでしょう。

あとは、クリーナーをスポンジにつけてガラスに塗り込む場合にはムラができないように裏面もしっかりと塗り込むべきという指摘もあるようです。

放置するとガラスの表面が白くなるとのことなので、白くなるまで乾かしましょう。

その後はふき取りようの雑巾で全体的にふき取ってください。

水拭きはしてもいいの?


木製のテーブルでは当たり前となっている水拭きですが、それはガラステーブルでも当たり前のように行ってもいいのでしょうか。

結論を記載すると「水拭きをするとカルキ成分が残って水垢が発生する確率が極めて高いので、乾拭きをきちんとできない人はやっちゃダメ」となります。

水拭きをしたほうが綺麗になりますので推奨されることも多いのですが、水分が少しでも残っていると水垢が発生してしまう確率がかなり高いので、乾拭きを徹底してできない人はしないほうがいいでしょう。

ガラステーブルをお食事や作業場として使っている人はどうしても汚れてしまいますので、その対策としては水拭きは有効なのです。

ただし、水垢が発生してしまうとかなり頑固な汚れになるのでその部分は意識してください。

ちなみに、なぜこのように水垢が強力なのかというと、その垢が実は金属成分だからです。

水道水にはカルシウムやマグネシウムといったミネラル成分が含まれているのですが、それらが水垢として残ってしまっているのでなかなか落ちないのです。

カルシウムやマグネシウムといった成分が固まってしまった場合は軽くこすっただけでは落ちません。

また、地域ごとに水道水に含まれている水分は異なっているので、水垢が発生しやすい地域と水垢が発生しにくい地域があるといわれています。

もっとわかりやすく記載すると、地下水を水源にしているタイプの水道水はミネラル成分が多いので水垢注意とのことです。

沖縄県や千葉県の水道水がこれらの兼ね合いでミネラル成分が多めといわれていますので、気を付けてください。

普段のお手入れの方法を教えて!


普段のケアとして覚えておいてもらいたいのはアルコールスプレーを使ったやり方です。

アルコールスプレーを吹き付けてから乾いた布で拭いてあげるだけでほとんどの汚れは落とせます。

アルコールスプレーならば拭き残しがあってもすぐに蒸発するので、水垢になることはありません。

アルコールスプレーを使って拭いた後にも白っぽい汚れが発生している場合は水垢が残っている可能性が高いので重曹やクエン酸水で対応しましょう。

本格的な汚れが発生した場合は汚れの気になる部分に重曹を振りかけて、クエン酸水を吹きかけるというやり方が推奨されますが、水垢が発生しないように定期的に掃除しているならばここまでの本格的なケアも不要です。

クエン酸水は水400mlに対してクエン酸を小さじ2杯入れるだけなので簡単に作れます。

重曹もクエン酸水もいろんなお掃除で使えるので用意しておくといいでしょう。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はガラステーブルのお掃除方法をまとめていきました。

ガラステーブルはインテリアとしても非常に綺麗なのですが、水垢や指紋がかなり目立ってしまうのが玉に瑕です。

なので、これらの汚れが目立たないように綺麗にしておく必要があります。

遠くに役立つのがアルコールスプレーや重曹やクエン酸なので常備しておきましょう。

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