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春節2021年はいつからいつまで?意味や由来を教えて!

春節の習慣や風習、過ごし方について!料理や食べ物は何?

中国からの観光客が非常に多くなった昨今、あまり馴染みがないからといって知らないでは済まされなくなってきているのが春節です。

今回はこの春節とは一体何なのか、2021年だといつからいつまでが該当するのか、この春節の過ごし方や風習や習慣はどうなっているのかを記載して参ります。

春節の挨拶も一緒にチェックしていきましょう。



2021年の春節はいつからいつまで?


春節は旧正月という太陰暦に基づく祝日で、2021年は2月12日前後が予想されています。

旧正月における春節は二十四節気の雨水直前の朔日に該当するので、この雨水となる2月12日が予想されるのですが、正式な日程は中国政府が公表するので公表されるまでは予測となってしまいます。

一般的な考え方だと旧暦の大晦日から1週間のお休みとなりますので、2月11日から17日までと推測できるのですが、これが正しいという補償はなく公式なものではないので、春節が近づいたら改めてチェックした方が良いでしょう。

このように1週間のお休みとなりますので、多くの方々が海外旅行に向かったりする時期でもあります。

これが日本においての中国人の爆買いに繋がっており、観光業を営んでいる方や何かを販売している方々に大きな影響をもたらす日にもなっているのです。

旧正月はどれだけ動くの?

二十四節気の雨水が旧正月の目安となりますが、雨水直前の「朔日」つまり新月となっているので1月21日ごろから2月20日ごろまでを毎年移動していることになります。

月の満ち欠けにあわせて時期が変動するので、だいたい1カ月ほどずれることがあるということです。

単純計算ですが、平年だった場合は旧正月が約11日後退して、うるう年は約18日進むとなっているようです。

また、この春節のタイミングは時差の関係で1日ずれることがあり、中国の春節とベトナムの春節が1日ずれるというケースもあります。

日本では旧暦の公的管理がされていないという報告があり、日本の旧正月の日付決定はきわめて難しいようです。

春節の意味や由来


春節は中華圏における旧正月のことです。

古代中国では年末年初に豊作祈念や先祖や衆神への祭祀が当たり前のように行われており、一説にはこの春節は4000年前から行われていたとされています。

古代中国は月の満ち欠けの周期による暦に従って農業に従事する人が多く、この暦を民暦として多くの方々が扱っていました。

一説には紀元前17世紀の殷商時代にまでさかのぼると言われており、この農暦の1日目が新年の開始の日であり春節文化の起点と言われております。

儒教の重要な経典である五経の中の一つ「書経」にもこの春節に関する事柄が記載されており、どれだけ古くから馴染みがあったのかがわかります。

春節の習慣や風習


春節の習慣や風習として今でも残っているのが祭壇を飾ったり爆竹を鳴らしたり、旗を掲げるといった行為です。

もちろん、寺の縁日では催し物が日本と同じように行われていますし、かなり大規模なイベント期間となっています。

また、飾り物の基本の色は「赤」になっており赤い紙に「福」と記載して家のドアや壁に貼る習慣もあるようです。

昨今はこの春節の長期休みの期間に旅行に行かれる方も多く、その影響は世界全土に及んでおります。

春節においての伝承や習慣の由来について

爆竹を鳴らすとか赤いモノを飾るという風習は中国のある伝承からきていると言われております。

言い伝えによると、古代中国では「年」という怪物がいて、この怪物は人や家畜を傷つける存在でした。

見かねた神様がこの「年」に罰を与えて山奥に閉じ込めたのですが、年に一度は出られるようになっており、そのタイミングが大晦日だったのです。



この大晦日に「年」による災害を恐れた人達は外出することも無く過ごしていたのですが、大きな音や赤色や火や光が弱点であることを発見すると、多くの方がそれらを用いるようになったというモノです。

これらの伝承により、魔除けや招福効果をもたらすためにめでたいことがあると赤色を用いるのが基本となって、魔除けのために爆竹を鳴らし、たくさんの提灯に火を灯すようになりました。

赤い紙が大量に用いられるのもこの伝承によるものと言われています。

この爆竹の風習は日本にも伝わっています。

それが長崎県の精霊流しで行われる爆竹のイベントで、これは中国の影響を色濃く受けた結果だと言われております。

春節の過ごし方


春節は祭壇を飾ったり爆竹を鳴らしたり、旗を掲げたり、提灯を用意し、寺の縁日では催し物に参加して一家団欒で過ごすというスタイルです。

このように見てみると、多くの行動は日本のお正月の過ごし方と被っているのです。

近年の中国ではこの長い休みのタイミングで海外旅行に出かけることが多く、日本でも爆買いや旅行の目的で訪れる人がかなり多くなりました。

2016年の4月に関税を大きく引き上げたことで爆買いをする人は少なくなりましたが、旅行者数はそこまで減っていませんので、旅行者が増えていると予想できます。

ただし2020年はコロナウイルスの影響で春節に海外旅行に出かける中国人も一気に減少し、日本の観光業といった影響を受ける業種が予想以上の売上低迷に頭を抱えたようです。

そもそもなんでここまで爆買いが増えたの?

2016年の関税引き上げによって爆買いをする人は確かに減りましたが、そもそもなぜここまで爆買いが発生していたのでしょう。

これは推測となりますが、日本は距離が近く治安が良く、扱っている商品の質が高かったからだと思われます。

中国では今でも偽物や模造品が大量に出回っており、それらを避けるための方法が日本で商品を購入するというスタイルだったのでしょう。

また、中国の人民元が日本円よりも価値が高いという事もあって、気軽にお金を使えることも大きかったでしょう。

今では関税の上昇によって2015年前後のような爆買いニュースは減りましたが、ネット通販では今でも日本商品が中国人に次々と買われているという情報もありますので、やり方が変わっただけという見方もあります。

春節の食べ物や料理


春節の料理として欠かさないのが「お魚」です。

中国全土は広いのですべての人達に馴染みがある風習かどうかは怪しいですが、長江南部の多くの地域ではお魚を大晦日に食べるという風習があることがわかっています。

他にも春節で取り扱われることが多い食べ物や料理は餃子・春巻き・羊肉・豚肉・餅・団子などが該当します。

日本でも馴染みがある料理が多いので、春節の料理を日本人に提供しても特に問題なく受け入れられると思います。

春節の挨拶


日本の正月は「新年あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いいたします」といった挨拶が一般的ですが、中国では「新年快楽」や「過年好」が「明けましておめでとう」に該当する言葉となっています。

「~快楽」という言葉は中国語で「~おめでとう」という意味になり、「過年」は中国語で「年越し」です。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は春節についての情報をまとめました。

春節は日本に大きな影響をもたらすアジア圏の旧正月ですが、2020年はコロナウイルスの影響でそれどころではなくなってしまいました。

2021年に終息するかどうかもちょっと怪しいので、2021年の春節にも大きな影響が出てきそうです。

観光業を営んでいる方は中国人観光客が来なくなってしまったケースをどうするのかも考えて行動しなければいけないので、依存度が高い地域はかなり苦しいでしょう。



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