2025年の夏休みはいつから始まるのか、予定を立てたいのに分からず困っていませんか。地域や学校によって日程が少しずつ違うため、早めに把握しておきたいですよね。このページでは、2025年 夏休みはいつから始まるのかを、小学校から大学、社会人のお盆休みまでわかりやすくご紹介します。旅行や帰省の計画にも役立つ情報をまとめていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
- 2025年の夏休みがいつからいつまでか、地域や学校ごとの違いがわかる
- 小学生から大学生、さらに社会人や幼稚園までの休みの目安がつかめる
- 夏休み期間が異なる理由や、その背景となる気候や慣習が理解できる
- お盆休みや大型連休をうまく活用する計画のヒントが得られる
2025年の夏休みはいつからいつまで?【公立小学校・中学校・高校】
一般的な公立小学校・中学校・高校の夏休み期間は、学校教育法施行令((昭和二十八年政令第三百四十号)によって定められています。
ですので、基本的に学校教育法施行令に準じて夏休み期間が決められます。
夏休み(正式には、夏季休業日)は、7月21日から8月31日までです。
夏休みの期間って、学校や地域によって意外とバラバラなんです。
おおまかな目安はあるものの、細かく見ていくと、通っている学校や地域の気候、学校ごとの方針によって日数や始まり・終わりが違ってきます。
ここでは、2025年のスケジュールをもとに、学年ごとの夏休み事情をわかりやすくまとめてみました。
学年ごとの夏休みスケジュールの目安
小学生から高校生まで、だいたいの期間は【7月下旬~8月末】が基本。
お休みの日数は35日から40日くらいですが、年や地域によって少し前後することもあります。
こんなふうに違いがあります
学年 | おおよその期間 | 休みの日数の目安 | 特徴・注意点 |
---|---|---|---|
小学校 | 7月20日ごろ~8月末 | 約35~40日 | 地域や学校によって違いあり。学童や昼食の準備が必要なことも。 |
中学校 | 小学校とほぼ同じ | 約35~40日 | 部活や塾、習い事の予定が入りやすく、旅行の計画には工夫が必要。 |
高校 | 中学と同様 | 約35~40日 | ボランティアやバイト、進路準備など、活動の幅が広がる時期。 |
2025年の夏休み、ちょっぴり長め?
2025年の「海の日」は7月21日(月)。ちょうど夏休みが始まるタイミングと重なっているため、その直前の土日(7月19・20日)とあわせると、実質的に夏休みが3日ほど長くなる学校が増える見込みです。
地域によって夏休みはどれくらい違うの?
夏の休みの長さには、地域ごとの気候や学校の運営方針が大きく関係しています。たとえば、暑さが厳しい南の地域では長めに設定されることが多く、逆に、夏が短い寒冷地では、休みもやや短めになる傾向があります。
また、公立校か私立校かによっても違いが出てきます。公立の場合は教育委員会が、私立は各学校の判断によって休みの期間が決まります。
夏休み期間はどうやって決まるの?
休みの始まりと終わりは、「終業式の翌日」から「始業式の前日」まで。ただし、**学期の区切り方(二学期制か三学期制か)**や、土日・祝日を含めるかどうかなど、正式な休業日数の数え方は学校によって異なります。なので、正確なスケジュールは、必ず学校または自治体のホームページやお知らせを確認しておくのが安心です。
夏休みに向けたスケジュールのポイント
夏休みは子どもにとって楽しい時間ですが、大人にとってはちょっとした準備も必要な時期でもあります。
高校生になると:アルバイトやボランティア、短期留学など、夏を使って新しいチャレンジをする機会も増えてきます。進学のための勉強に力を入れる子も多く、スケジュール管理がとても大切です。
小学生の場合:学童保育の利用や、毎日の昼食の用意、習い事の調整などが出てきます。
中学生以上になると:塾や部活動が本格的に入ってきて、家族の予定とぶつかることも。
2025年北海道・東北地方の公立小学校・中学校・高校の夏休み日程と期間
北海道の夏休みは、気候の特性を考慮して毎年7月下旬から8月下旬までの短期間となっており、自然豊かな環境を活かしたイベントや施設が多いのが特徴です。
2025年には、近年の猛暑を受けて札幌市立の幼稚園、小学校、中学校の夏休みが昨年の26日間から30日間に延長されることになりました。
また、道立の学校では夏休みと冬休みの休業日数がそれぞれ連続した25日以内という規定が撤廃され、夏休み期間を延長できるようになっています。
このように、北海道内の各地域で夏休みの見直しが進んでいます。
一方、東北地方では地域ごとに夏休みの期間に微妙な差があり、地元の伝統行事や夏祭りに合わせて日程が調整されることもあります。
以下は、各地域の夏休み期間です:
都道府県 | 市区町村 | 開始日 | 終了日 | 日数 |
---|---|---|---|---|
北海道 | 札幌市 | 7月26日(土) | 8月24日(日) | 30日間 |
青森県 | 青森市 | 7月19日(土) | 8月24日(日) | 37日間 |
秋田県 | 秋田市 | 7月19日(土) | 8月24日(日) | 37日間 |
岩手県 | 盛岡市 | 7月25日(金) | 8月21日(木) | 28日間 |
山形県 | 山形市 | 7月29日(火) | 8月25日(月) | 28日間 |
宮城県 | 仙台市 | 7月19日(土) | 8月24日(日) | 37日間 |
福島県 | 福島市 | 7月19日(土) | 8月21日(木) | 34日間 |
それぞれの地域で少しずつ異なる夏休みの期間ですが、夏休みの過ごし方には各地域ならではの楽しみ方がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
2025年関東地方の公立小学校・中学校・高校の夏休み日程と期間
関東地方の夏休みの期間についてお話しします。
大部分の県庁所在地では夏休みの開始時期がほぼ同じですが、千葉市や一部の市では異なる場合があります。
また、8月の最終週に2学期が始まる地域では、他と比べて夏休みの日数が若干短くなることがあります。
以下に、各県の夏休みの期間をまとめました。
都道府県 | 市区町村 | 期間開始日 | 期間終了日 | 日数 |
---|---|---|---|---|
栃木県 | 宇都宮市 | 7月19日(土) | 8月31日(日) | 44日間 |
群馬県 | 前橋市 | 7月19日(土) | 8月31日(日) | 44日間 |
茨城県 | 水戸市 | 7月19日(土) | 8月26日(火) | 39日間 |
埼玉県 | さいたま市 | 7月19日(土) | 8月26日(火) | 39日間 |
千葉県 | 千葉市 | 7月19日(土) | 8月31日(日) | 44日間 |
東京都 | 中央区 | 7月19日(土) | 8月31日(日) | 44日間 |
神奈川県 | 横浜市 | 7月19日(土) | 8月26日(火) | 39日間 |
なお、千葉県の船橋市立の学校では夏休みが7月21日(日)から始まるため、他の地域と開始日が異なります。
このように、地域ごとに少しずつ異なる夏休みのスケジュールがありますので、各自の地域の学校のカレンダーを確認することをお勧めします。
以上が関東地方の夏休み期間の概要です。
各地域での夏の計画に役立てていただければ幸いです。
2025年中部地方の公立小学校・中学校・高校の夏休み日程と期間
中部地方の夏休み期間は県によって異なります。
例えば、長野県では、農作業のために夏休み以外の期間に休みを設ける習慣があり、そのため夏休みの期間が他の地域に比べて短くなることがあります。
同じ長野市内でも、学校によって夏休みの期間が異なり、31日間の学校もあれば、43日間の学校もあります。
これにより、市内でも10日以上の差が見られます。
各県の夏休み期間は以下の通りです:
都道府県 | 市名 | 開始日 | 終了日 | 日数 |
---|---|---|---|---|
新潟県 | 新潟市 | 7月22日(火) | 8月24日(日) | 34日 |
山梨県 | 甲府市 | 7月19日(土) | 8月26日(火) | 39日 |
長野県① | 長野市 | 7月26日(土) | 8月20日(水) | 26日 |
長野県② | 長野市 | 7月25日(金) | 8月24日(日) | 31日 |
富山県 | 富山市 | 7月25日(金) | 8月26日(火) | 33日 |
石川県 | 金沢市 | 7月21日(月) | 8月31日(日) | 42日 |
福井県 | 福井市 | 7月21日(月) | 8月26日(火) | 37日 |
岐阜県 | 岐阜市 | 7月19日(土) | 8月27日(水) | 40日 |
静岡県 | 静岡市 | 7月19日(土) | 8月26日(火) | 39日 |
愛知県 | 名古屋市 | 7月19日(土) | 8月31日(日) | 44日 |
三重県 | 津市 | 7月19日(土) | 8月31日(日) | 44日 |
※長野県は2通りの期間があるため、別行として分けています。
このように、夏休みの期間は県や市、さらには同じ市内の学校によってもさまざまで、地域によって異なる事情や習慣が影響しています。
夏休みの計画を立てる際には、このような違いを考慮することが重要です。
2025年近畿地方の公立小学校・中学校・高校の夏休み日程と期間
近畿地方の夏休みの期間は、基本的に7月下旬から8月末までですが、滋賀県と兵庫県以外の地域では、8月31日の1週間前に2学期が始まるため、夏休みが少し短くなっています。
各県の夏休み期間は次の通りです:
都道府県 | 市名 | 期間開始日 | 期間終了日 | 日数 |
---|---|---|---|---|
滋賀県 | 大津市 | 7月19日(土) | 8月28日(木) | 41日 |
奈良県 | 奈良市 | 7月19日(土) | 8月24日(日) | 37日 |
和歌山県 | 和歌山市 | 7月19日(土) | 8月24日(日) | 37日 |
大阪府 | 大阪市 | 7月19日(土) | 8月24日(日) | 37日 |
兵庫県 | 神戸市 | 7月19日(土) | 8月31日(日) | 44日 |
京都府 | 京都市 | 7月19日(土) | 8月25日(月) | 38日 |
このように、夏休みの期間は県によって異なりますが、特に奈良県と京都府は他の県よりも短い期間となっています。
各地域の具体的な日数を参考にしながら、計画を立ててください。
2025年中国地方の公立小学校・中学校・高校の夏休み日程と期間
中国地方の夏休みは、日本海側と瀬戸内海側で違いがあります。
どの県も夏休みの始まりはほぼ同じですが、2学期のスタート時期が県によって異なります。
鳥取県、島根県、岡山県では8月中に2学期が始まり、広島県と山口県では8月31日までが夏休みです。
また、広島市では小学校によって終業式と始業式の日程に1~4日の差があります。
都道府県 | 市区町村 | 開始日 | 終了日 | 日数 |
---|---|---|---|---|
岡山県 | 岡山市 | 7月19日(土) | 8月25日(月) | 38日 |
鳥取県 | 鳥取市 | 7月19日(土) | 8月24日(日) | 37日 |
島根県 | 松江市 | 7月19日(土) | 8月26日(火) | 39日 |
広島県 | 広島市 | 7月19日(土) | 8月24日(日) | 37日 |
山口県 | 山口市 | 7月19日(土) | 8月31日(日) | 44日 |
このように、県によって夏休みの期間は若干の違いがありますが、どの県でも充実した夏休みを過ごせるように工夫されています。
2025年四国地方の公立小学校・中学校・高校の夏休み日程と期間
四国地方の夏休みは、すべての県で同じ期間、7月21日から8月31日までの42日間です。
以下に各県の詳細をまとめました。
都道府県 | 主な市町村 | 開始日 | 終了日 | 期間 |
---|---|---|---|---|
高知県 | 高知市 | 7月19日(土) | 8月31日(日) | 44日間 |
愛媛県 | 松山市 | 7月19日(土) | 8月31日(日) | 44日間 |
香川県 | 高松市 | 7月19日(土) | 8月31日(日) | 44日間 |
徳島県 | 徳島市 | 7月19日(土) | 8月31日(日) | 44日間 |
高知県、愛媛県、香川県、徳島県の各県で、夏休みの日程が統一されているため、どの県でも同じ期間に休みを楽しむことができます。
これにより、地域間の交流や旅行計画が立てやすくなりますね。
2025年九州・沖縄地方の公立小学校・中学校・高校の夏休み日程と期間
九州では多くの県で2学期が8月中に始まります。
都道府県 | 市名 | 開始日 | 終了日 | 日数 |
---|---|---|---|---|
福岡県 | 福岡市 | 7月19日(土) | 8月26日(火) | 39日間 |
大分県 | 大分市 | 7月19日(土) | 8月24日(日) | 37日間 |
佐賀県 | 佐賀市 | 7月19日(土) | 8月28日(木) | 41日間 |
長崎県 | 長崎市 | 7月19日(土) | 8月31日(日) | 44日間 |
熊本県 | 熊本市 | 7月19日(土) | 8月28日(木) | 41日間 |
宮崎県 | 宮崎市 | 7月23日(水) | 8月24日(日) | 33日間 |
鹿児島県 | 鹿児島市 | 7月19日(土) | 8月31日(日) | 44日間 |
沖縄県 | 那覇市 | 7月19日(土) | 8月25日(月) | 38日間 |
最近では、2学期を8月中に始めることで夏休みの日数を減らす学校が増えてきました。これは、2011年にゆとり教育の見直しが行われ、学力向上のために授業時間を増やす傾向が強まったためです。
皆さんが新しい学期を迎えるにあたり、それぞれの地域の夏休みのスケジュールを確認し、計画的に過ごすことが大切です。
2025年私立小学校・中学校・高校の夏休みは?
私立の小学校でもお休み期間の設定は公立と同じになっていることが多いです。
授業の内容や宿題の内容や学校行事の内容で公立と違いが多々ありますが、お休み期間はそこまで違いはありません。
ただし、私立高校は夏期講習が実施されることもありますので、夏休み期間の内容は大きく異なることがあります。
2025年の幼稚園の夏休みはいつからいつまで?
2025年の幼稚園児の夏休みは先ほど紹介した小学生や中学生、そして高校生の夏休みとほぼ同じです。
つまり、7月21日頃から8月31日頃までの約40日間が一般的です。。
幼稚園は学校教育施設として文部科学省が管轄しているので、期間の設定も国が管轄していることになります。
保育園は厚生労働省が管轄する児童施設であり教育施設ではないので、夏休み期間がないケースが多々あるのです。
ただし、お盆休みはさすがに保育園でもお休みなっているところが多くなっております。
2025年の大学の夏休みいつからいつまで?
大学の夏休みは、8月から9月までの50~60日間と、一般的な小中高の夏休みよりも長く設定されています。
ただし、この期間は大学や学部によって異なるので、具体的な日程は自分が通う大学の公式サイトで確認するのが確実です。
試験が終わり次第夏休みに入る場合もあるので、自分のスケジュールをきちんと管理することが大切です。
この長期休暇を活用して、さまざまなことにチャレンジする機会が広がります。
例えば、運転免許の取得、アルバイト、旅行や短期留学などです。
また、企業がインターンシップを行う時期もこの夏休み中がピークとなることが多いです。
就職活動に力を入れたい人は、ぜひインターンシップに参加してみてください。
インターンシップの申し込みは多くの場合7月から始まるので、早めに計画を立てると良いでしょう。
以下に夏休みにできることをまとめてみました。
活動内容 | 詳細 | 備考 |
---|---|---|
運転免許の取得 | 時間をかけてじっくり学べる | 教習所の空き状況を確認 |
アルバイト | 経験を積みつつ収入も得られる | 長期でできる仕事を探す |
旅行 | 新しい場所を訪れる良い機会 | 事前の計画が必要 |
短期留学 | 語学や文化を学ぶチャンス | 留学先の選定が重要 |
インターンシップ | 就職活動に役立つ経験 | 早めの申し込みが必要 |
このように、大学の夏休みは学業以外にも多くのことに挑戦できる絶好の機会です。
しっかり計画を立てて、有意義な時間を過ごしてくださいね。
国立と私立でも違う大学の夏休み期間
国立と私立では、国立の方が夏休みが長い傾向にあります。
その代わり春休みは、入試期間が早く始まる私立のほうが長くなっています。
国立大学の夏休みは7月末~9月末、私立大学の夏休みは8月初旬~9月半ばまでと、始まりと終わりにもズレがあります。
国立と私立の友達同士で旅行に行く場合は、お互いの夏休みのスケジュールをしっかり確認しておくと安心です。
社会人の夏休み
社会人の夏休みは、一般的に短い傾向にありますが、多くの場合はお盆の時期、8月13日から16日が長期休暇となります。ただし、企業や職種によっては、この期間に限定されない場合もあります。
2025年のお盆休みのスケジュール
日付 | 曜日 | 内容 | 備考 |
---|---|---|---|
8月9日 | 土 | 週末 | 3連休の初日 |
8月10日 | 日 | 週末 | 3連休の2日目 |
8月11日 | 月 | 山の日(祝日) | 3連休の最終日 |
8月12日 | 火 | 平日 | 有給取得で9連休に |
8月13日 | 水 | お盆入り | お盆休み開始 |
8月14日 | 木 | お盆 | |
8月15日 | 金 | お盆 | |
8月16日 | 土 | お盆明け | お盆休み最終日 |
8月17日 | 日 | 週末 | 実質的にお盆休み延長日 |
基本のお盆休み:8月13日(水)~8月17日(日)の5連休。
有給1日取得での最大連休:8月9日(土)~8月17日(日)の9連休。
「山の日」の位置がカギ!2025年のお盆休みはどうなる?
夏の長期休暇をどう過ごすかを考えるうえで、じつは「山の日(8月11日)」がどの曜日にあたるかが、とても重要なポイントになります。とくに、週末と祝日が決まってお休みという会社では、その影響が大きくなるんです。
どの曜日に当たるかで、連休の日数が変わる!
「山の日」が何曜日になるかによって、連休の長さがぐっと変わってきます。下の表に、曜日ごとの連休の目安をまとめました。
曜日 | 連休の長さ(目安) | 備考 |
---|---|---|
日曜日 | 9連休 | 振替休日+お盆休み+週末がつながる |
月曜日 | 5連休(+有休で9連休) | 2025年がこのパターンです |
火〜木曜日 | 4連休 | お盆休みと一部重なる |
金・土曜日 | 6連休 | お盆前に休みが始まることが多い |
最長となるのは「山の日」が日曜日にあたる年で、この場合は振替休日(月曜)とお盆の期間、さらに週末まで合わせて最大9日間の大型連休になります。最近だと2025年(令和6年)がそうでした。次にこの条件が揃うのは2030年になります。
2025年のお盆はどうなる?ポイントは「有給の使い方」
さて、次にやってくる2025年(令和7年)の「山の日」は月曜日。この年のお盆期間は、一般的に8月13日(水)〜16日(土)が夏季休暇となるケースが多いですが、そこに有給休暇を1日(8月12日)だけ追加すると、なんと9連休が実現します。
【2025年の夏季休暇プラン】
- 8月9日(土)
- 8月10日(日)
- 8月11日(月・山の日)
- 8月12日(火・★有休を取得)
- 8月13日(水)〜16日(金)…お盆休み
- 8月17日(土)
このように、土日+祝日+有給+お盆休み+週末がうまくつながることで、ゆったりした夏の連休が手に入ります。家族での帰省や旅行、ゆっくり自分の時間を楽しむのにもぴったりなスケジュールですね。
2025年のお盆休みを充実させたいなら、「山の日」が月曜になるタイミングをうまく活かすのがコツです。有給休暇を1日だけ組み合わせるだけで、長期休暇を楽しむチャンスが生まれます。
旅行の計画や帰省の準備は早めに進めて、夏の予定をスマートに立ててみてはいかがでしょうか?
旅行や帰省の注意点
大型連休の間は、多くの人が旅行や帰省を計画するため、公共交通機関や高速道路が混雑することが予想されます。
そのため、以下の点に注意して計画を立てることをお勧めします。
- 早めの予約:交通機関や宿泊施設は早めに予約を取ることが必要です。
- 交通情報の確認:出発前に交通情報を確認し、混雑を避けるための対策を講じましょう。
早めの計画と準備で、快適な夏休みを過ごしましょう。
夏休みが全国一律ではない理由
基本的に暑さの影響を強く受ける地域は夏休みが長くなって、寒さの影響を大きく受ける地域が冬休みが長くなるように設定されているのです。
つまり、南に行けば行くほど夏休みが長くなって、北に行けば行くほど冬休みが長くなるということです。
長期休暇期間は夏休みと冬休みを足して50日にする決まりがあるという噂もあり、冬休みと夏休みの合計休暇日数でバランスをとっている可能性があります。
個人的には、盆地のような夏が暑くて冬が寒い地域はなんとなく不利になっているイメージがあります。
夏休み家族と楽しむおすすめイベント・スポットガイド
夏祭り
日本全国には情緒あふれる夏祭りがたくさんあります。有名なところでは、青森の「ねぶた祭」や仙台の「七夕まつり」、京都の「祇園祭」、徳島の「阿波おどり」などがあります。また、名古屋城で行われる「夏まつり」や築地本願寺の「納涼盆踊り大会」など、地元ならではの雰囲気が楽しめるお祭りもたくさんあります。どれも特別な体験ができること間違いなしです。
体験イベント・アクティビティ
自然を満喫しながら楽しむ体験イベントやアクティビティも各地で開催されています。北海道のルスツリゾートでは釣り体験ができ、軽井沢ではカヌーやカヤックを楽しめます。関西では尼崎のだんじり祭りや福岡のはかた夏まつりなどもおすすめです。それぞれの地域の特性を生かした素晴らしい体験が待っています。
グルメ・フードフェス
各地の美味しいものを堪能するグルメ・フードフェスも見逃せません。三重ではBBQと地ビールが楽しめる「食いしん坊 ビアバル」があり、沖縄では海辺でトロピカルフルーツを味わえる「浜辺のマチヤグヮー」がおすすめです。地元ならではの味を探しに出かけてみましょう。
キャンプ場・BBQ場
自然の中でリラックスできるキャンプ場やBBQ場も多数あります。例えば、道南の噴火湾パノラマパーク オートリゾート八雲では美しいパノラマが広がり、大阪の鶴見緑地BBQ場では緑の中でBBQが楽しめます。また、沖縄のシンリ浜海浜公園では空港から近く、飛行機を間近で見ながらキャンプを楽しむことができます。日常の喧騒から離れて心地よい時間を過ごしてみてください。
プール
暑い夏にはプールも人気のスポットです。東京のサマーランドでは大型のウォータースライダーがあり、和歌山県の那賀スポーツレクリエーションセンターは子どもの安全に配慮した設計で家族連れでも安心です。子どもから大人まで楽しめるプールで、夏のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
ビーチ・海水浴場
海辺でのんびり過ごすなら、ビーチや海水浴場がぴったりです。北海道の銭函海水浴場はJR銭函駅から徒歩圏内にあり、淡路島の慶野松原海水浴場は日本の夕陽百選にも選ばれた絶景スポットです。沖縄のアラハビーチは約600メートルの白い砂浜が広がり、広々とした空間でリラックスできます。
遊園地・テーマパーク
全国には魅力的な遊園地やテーマパークがたくさんあります。東京のよみうりランドや志摩スペイン村、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン、長崎のハウステンボスなど、どれも独自の魅力で訪れる人々を楽しませてくれます。
工場見学
興味深い工場見学もおすすめです。北海道のキリンビール千歳工場やサッポロビール北海道工場、神戸のグリコピアでは、お馴染みの製品がどのように作られているのかを実際に見学することができます。製造の裏側を知ることができる貴重な体験です。
博物館・科学館
知識を深めるのに最適な博物館や科学館も多数あります。北海道の函館市縄文文化交流センターでは国宝の中空土偶が展示されており、関東には角川武蔵野ミュージアム、西日本には京都鉄道博物館や高知県立坂本龍馬記念館などがあります。興味深い展示物が揃っており、家族での訪問にも最適です。
2025年 夏休みはいつから始まるのかのまとめ
- 公立の小・中・高校の夏休みは原則7月21日から8月31日までである。
- 地域や学校によって夏休みの開始・終了日は異なる場合がある。
- 夏休みの期間は35日〜40日程度が一般的である。
- 2025年は「海の日」が7月21日(月)で、実質的に休みが長くなる学校が増える見込みである。
- 北海道では気候により夏休みが短めで、2025年の札幌市は30日間となっている。
- 東北や中部地方では地域の気候や伝統行事に合わせて日程が調整されている。
- 関東・四国・九州では40日以上の夏休みが一般的である。
- 長野県など農繁期の関係で夏休みが短い地域も存在する。
- 近畿・中国地方では県により2学期の開始日が異なり、夏休み日数にも差がある。
- 私立学校の休暇期間は公立とほぼ同じだが、内容や講習による違いがある。
- 幼稚園は文科省管轄のため小中学校と同様の休暇期間である。
- 保育園は厚労省管轄のため夏休みが設けられていない場合が多い。
- 大学の夏休みは50~60日間で、国立の方が私立より長い傾向にある。
- 社会人の夏休みは一般的にお盆期間(8月13〜16日)を中心とした短期間である。
- 「山の日」と週末を含めた有休取得で、2025年は9連休も可能である。
- 地域ごとの夏イベントやレジャーを活用することで、夏休みをより充実させることができる。
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