伊勢神宮参拝で、ぜひ寄ってみたい内宮・外宮のパワースポット
近年のパワースポットブームで日本各地が沸いていますが、パワースポットの聖地として筆頭に挙げられるのが伊勢神宮ではないでしょうか。
一度でもこの地を訪れた人は必ず言います。「伊勢神宮は他とは違う」と・・。
確かに神社や寺院に行くと、身が引き締まり心が洗われる気持ちになるものですが、伊勢神宮は他のどの神社とも違う「凄さ」と持っていると言います。
では一体、伊勢神宮のその凄さとはどういったものなのでしょうか。
伊勢神宮には、神宮境内に実に多くの木が生きています。しかもその木も樹齢1000年を越えるものや見事な巨木が数多く存在しているのです。
あれだけ多くの木が生きていくためにはたくさんの栄養が必要なはずですから、それだけ伊勢神宮には木々を生かすパワーがあると考えられます。
伊勢神宮【内宮・外宮】の神秘のパワースポット10選
伊勢神宮は、そこに行くだけで他とは違う強力なパワーを感じると言われますが、そんな伊勢神宮の中でもさらに強い力を感じるスポットが存在します。
勿論、それを知らずしても有り余るほどの力を得られる伊勢神宮ですが、さらなる力を得たいと考えているのであれば以下にご紹介している、内宮・外宮別のパワースポットを訪れてみてはいかがでしょうか。
伊勢神宮の「内宮」にあるパワースポット
内宮は、天照大神が祀られ皇大神宮とも呼ばれています。
伊勢神宮は内宮と外宮に分かれておりその2つの距離が離れている事から、内宮だけを観光する方も多く観光客の数はこちらの方がぐっと増えます。
1.月読宮
夫婦神が祀ってある場所ですので、夫婦円満、良縁、縁結びなどのご利益があると言われています。
場所:外宮と内宮を結ぶ県道(御幸道路)の中間
2.四至神
四至神は神宮境内を守る神様です。
社殿を持たず石座があるだけなのですが、実がここが伊勢神宮の中でももっとも強力なパワースポットだと言われています。
場所:神楽殿と五丈殿の間
3.パワーツリー
たくさんの木が生えている伊勢神宮内でも、特に大きいとされる巨木はやはりパワースポットの一つとなっています。
中でも杉太い根が地面に張り巡らされている様は、「生」のエネルギーを感じるに十分値するでしょう。
場所:荒祭宮付近
4.五十鈴川御手洗場
元禄5年に徳川綱吉の母、桂昌院によって造られたとされる石畳の御手洗場。
その昔、倭姫命(やまとひめのみこと)が御裳の裾をこの川で濯がれた事から「御裳濯川」とも呼ばれ、今は参拝客が参拝前に心身を清めるために使っています。
場所: 宇治橋を渡ってさらに奥に進むと見えてきます
5.子安神社
木華開耶姫命(このはなさくやひめみこと)が祭神の神社です。
美しい女神として知られ、また縁結びや安産の神様として知られる神様で、子宝を望む夫婦やカップルが訪れるとご利益を頂けると言われています。
場所: 大山祇神社手前
伊勢神宮の「外宮」にあるパワースポット
伊勢神宮外宮には、豊受大御神が祀られており別名豊受大神宮とも言われています。
参拝者の中には内宮のみを参拝して帰る方もいらっしゃいますが正式な参拝方法は、外宮から入って内宮に回るものとされています。
1.三石
別名「川原祓所」と呼ばれ、式年遷宮が行われる時はここでお祓いを行います。
手をかざすと石の放つパワーを感じられるという事で、パワースポットとして必ず訪れておきたい場所です。
場所: 正宮から別宮に行く途中
2.亀石
一見すると大きな一枚岩なのですが、横から見ると亀が甲羅から顔を覗かせているように見える事から、亀石と名付けられたようです。
この石は「高倉山古墳」の入り口と言い伝えられており、数千年の時を超えて現代に存在するものとしてパワーがあるとされているので、歩くだけではなく手で触れるとよりよいと言われています。
場所:三石から別宮へ参拝に向かう途中の水路に掛かる石橋
3.地蔵石
豊受大御神の荒御魂を祀っている多賀宮は、別格の中でも特にご利益のある神社とされています。
その多賀宮に続く参道に、ひょっこりと現れる石は、まるでお地蔵さんが寝ているような姿であり、また、参道が作られた当時にはなかったはずがいつのまにか自然にこの形になって現れたという話からも、パワースポットとして外せない場所です。
場所:多賀宮前の参道の左側
4.清盛楠
平安時代の武将である平清盛が外宮に参拝に訪れた際、この木の枝が頭に触れた事に怒ってその枝を切らせたと言う事からこの名前が付けられました。
1959年の伊勢湾台風で2つに分かれてしまいましたが、樹齢は推定で1000年近くではないかとされています。
場所:表参道第一鳥居の手前
5.正宮前の木
伊勢神宮内には巨木があちこちに生えているのですが、こちらの木はかなり左に傾いている事から不思議な力が宿っているとされ、最近口コミにてパワースポットとして認知度が上がっています。
場所:正宮入口手前の左側
まとめ
内宮に向かう際、五十鈴川に掛かる全長101メートルからなる宇治橋を渡りますが、そここそが俗界と聖界の境目と言われ、宇治橋を渡り切るとそこからは神域だとされます。
パワースポットを巡るのは、単に力を得たいと思う願望だけではなく、そのような場所へ行く事で自分のこれまでを振り返り姿勢を正す事が出来るとてもよい機会とも言えるでしょう。
それゆえに、マナーをしっかりと守って神様の住む場所を汚す事のないように十分注意を払って訪れたいものですよね。
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