2024年 十日町雪まつりの開催日や楽しみ方と駐車場や交通規制は?

十日町雪まつり

十日町雪まつり2024年雪上カーニバルのイベントの楽しみ方とアクセス方法!

雪まつりと聞いて思い浮かべるのは「札幌雪まつり」や、「小樽雪あかりの路」ではないでしょうか。

しかし実は、現代雪まつ発祥の地は札幌や小樽を有する北海道ではなく、新潟県十日町だと言われています。

昭和25年2月4日に、住民が主体となって雪像展や雪中カーニバル、スキー駅伝大会を行ったのが始まりとされています。

常時2~3mも雪が降り積もる豪雪地帯のデメリットをメリットとして捉え、「雪を友とし、雪を楽しむ」という住民の想いから生まれたこの「十日町雪まつり」は、3日間で30万人以上の人手があります。

中でも雪上カーニバルと言われるメインイベントは、一時はギネスブックにも掲載されたほど大きな雪の巨大ステージで行われ、見る者を圧倒します。

目次

十日町雪まつり2024年のイベント開催日や会場は?

十日町雪まつりは、2024年で第75回目を迎え、現代雪まつりの発祥の地として知られています。

十日町雪まつり開催概要

開催日:

令和6年2月16日(金)午後4時~午後9時
令和6年2月17日(土)午前10時~午後8時

メインエリア:十日町市立西小学校グラウンド、及び十日町市博物館十日町情報館周辺

公式サイト:十日町雪まつり公式サイト

十日町雪まつりの楽しみ方や見どころは?

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新潟県十日町市で開催される「十日町雪まつり」は、雪の魅力を存分に楽しめる冬の一大イベントです。

この祭りは、十日町市内の様々な場所で、雪を使った芸術作品の展示や、賑やかなおまつりひろばが設けられます。

特に、車がなくても十分に楽しめるように、十日町駅、越後水沢駅、下条駅の3つの駅が中心となり、これらの駅から徒歩圏内にメインのイベントエリアが集中しています。

まずは十日町駅西口からスタートし、徒歩約10分の距離にある「まちなかスノーパーク」(十日町市立西小学校)を目指しましょう。

ここでは、豪雪地帯ならではのアクティビティや、地元の美味しいグルメ、子どもたちに人気のミニSLやミニ列車の乗車体験が楽しめます。

また、十日町駅からまちなかスノーパークへの道は「雪灯の小径」と呼ばれ、夜にはLEDの灯籠で照らされた雪壁が幻想的な光景を作り出します。

ただし、十日町市へのアクセスにはJR飯山線や北越急行ほくほく線を利用することになりますが、列車の本数には限りがあるため、事前に時刻表を確認することをお勧めします。

十日町雪まつりの見どころの一つは、市民手作りの「雪の芸術作品」です。

これらの作品は、長年にわたって培われた繊細な技術と豊かな想像力を駆使して作られ、芸術部門、特別部門、学童部門を合わせて約50以上の作品が市内各地に展示されます。

審査結果の発表や表彰式も行われ、そのクオリティの高さには毎年多くの人々が驚かされます。

また、「おまつりひろば」では、地元の人々の温かいおもてなしを体験できます。

市街地や山間部の集落で開催されるこれらのひろばでは、飲食コーナーや甘酒の振る舞い、スノーアクティビティやステージイベントなどが

楽しめ、地域の特色を感じることができます。

十日町雪まつりの醍醐味の一つとして、ぜひこれらの「ひろば」を巡ってみてください。

祭りのフィナーレを飾るのは、「虹雪花火」です。

十日町雪まつりのコンセプト「雪の白に、明日を描く」をイメージしたこの花火は、色とりどりに輝く光で夜空を美しく彩ります。

特に、まちなかスノーパーク(十日町市立西小学校グラウンド)からの鑑賞はおすすめです。

そして、十日町雪まつりを訪れたら、ぜひSNSフォトコンテスト「#snowrichフォトコンテスト」に参加してみてください。

新潟県十日町市は平均積雪深が2mを超える雪国の中の雪国。

そんな特別な環境での暮らしや、雪まつりの楽しい瞬間を捉えた写真を投稿し、素敵な思い出を共有しましょう。

十日町雪まつりは、雪の美しさと地域の温かさを感じることができる、冬の特別なイベントです。

雪に覆われた街を歩きながら、地元の人々の手によって作り上げられた芸術作品を鑑賞し、地域ならではのおもてなしを体験することで、冬の魅力を存分に感じることができるでしょう。

https://snowfes.jp/hp/event/75th_recommendation/

十日町雪まつりのアクセス方法と駐車場や交通規制について

雪まつり期間中は、交通規制区域が発生します。特に雪上カーニバル会場周辺は車両通行止めとなる日がありますので、あらかじめご了承下さい。

また、駐車場は大変混み合います。できれば公共交通機関のご利用をお勧めします。

さらに、メインイベントとなる雪上カーニバルの鑑賞や、市内の温泉観光施設でのおもてなしサービスが受けられる「十日町雪まつりパスポート」を持っていると、巡回バスのご利用が無料となりますのでこちらも併せてご検討下さい。

ちなみに、過去の開催では無料の臨時駐車場が作られていたようなので、参考までに掲載したいと思います。

各駐車場によって利用可能日時や時間が違いますので、詳しくは2017年版の十日町雪まつりホームページをご覧下さい。

  • 第一臨時駐車場(寿町)・・十日町高校グランドから道路を挟んで向かい側。徒歩25分。
  • 第二臨時駐車場(千歳町)・・十日町市役所横。徒歩25分。
  • 第三臨時駐車場(寿町)・・交通センターを目印にお進み下さい。徒歩30分。
  • 第四臨時駐車場・・十日町建設会館及び十日町地域振興局。徒歩40分。
  • 第五臨時駐車場(川原町)・・田川沿い。徒歩20分。
  • 第六臨時駐車場・・総合体育館。徒歩30分。
  • 第七臨時駐車場・・立正佼成会十日町教会。徒歩25分。
  • 第八臨時駐車場・・創価学会十日町文化会館。徒歩30分。

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https://snowfes.jp/hp/category/access/

十日町雪まつりのまとめ

十日町雪まつりは昭和25年2月4日・5日に初めて開催されました。

「雪を友とし、雪を楽しむ」という住民の自発的な思いから生まれたこの雪まつりは、冬の厳しさも美しさも知り尽くし、雪に打ち克つ気概が生んだ発想です。

日本で最初に住民が主体となって雪まつりを行ったことから、十日町市は、「現代雪まつり発祥の地」として知られています。

今年はそんな雪と遊びに、十日町雪まつりに出掛けてみてはいかがでしょうか?

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