伊勢神宮参拝で、ぜひ寄ってみたい内宮・外宮のパワースポット
近年のパワースポットブームで日本各地が沸いていますが、パワースポットの聖地として筆頭に挙げられるのが伊勢神宮ではないでしょうか。
一度でもこの地を訪れた人は必ず言います。「伊勢神宮は他とは違う」と・・。
確かに神社や寺院に行くと、身が引き締まり心が洗われる気持ちになるものですが、伊勢神宮は他のどの神社とも違う「凄さ」と持っていると言います。
では一体、伊勢神宮のその凄さとはどういったものなのでしょうか。
伊勢神宮には、神宮境内に実に多くの木が生きています。しかもその木も樹齢1000年を越えるものや見事な巨木が数多く存在しているのです。
あれだけ多くの木が生きていくためにはたくさんの栄養が必要なはずですから、それだけ伊勢神宮には木々を生かすパワーがあると考えられます。
伊勢神宮【内宮・外宮】の神秘のパワースポット10選
伊勢神宮は、そこに行くだけで他とは違う強力なパワーを感じると言われますが、そんな伊勢神宮の中でもさらに強い力を感じるスポットが存在します。
勿論、それを知らずしても有り余るほどの力を得られる伊勢神宮ですが、さらなる力を得たいと考えているのであれば以下にご紹介している、内宮・外宮別のパワースポットを訪れてみてはいかがでしょうか。
伊勢神宮の「内宮」にあるパワースポット
内宮は、天照大神が祀られ皇大神宮とも呼ばれています。
伊勢神宮は内宮と外宮に分かれておりその2つの距離が離れている事から、内宮だけを観光する方も多く観光客の数はこちらの方がぐっと増えます。
月読宮
夫婦神が祀ってある場所ですので、夫婦円満、良縁、縁結びなどのご利益があると言われています。
場所:外宮と内宮を結ぶ県道(御幸道路)の中間
その5
✴︎月読宮
こちらも、もう何度も。
江原啓之さんが強烈なパワースポットと紹介していた場所。
天照大神の弟が祀られている。
4つの社は左から順にA.B.C.Dとしたら、C→D→B→Aの順番で参拝するんだよね。
こちらも山道の参道を歩いて行くけど、人気がなくても全然怖くない。不思議。#月読宮 pic.twitter.com/Krs193Q8ba— Crystal Hazuki@あやまんJ (@69Kumapanda) July 21, 2021
四至神
四至神は神宮境内を守る神様です。
社殿を持たず石座があるだけなのですが、実がここが伊勢神宮の中でももっとも強力なパワースポットだと言われています。
場所:神楽殿と五丈殿の間
四至神。
神宮境内を守る神様で伊勢神宮で一番強力なパワースポットとの事。
社殿が無く、剥き出しで祀っているとみんな素通りするんですね。。。#伊勢神宮内宮#四至神 pic.twitter.com/jR8x4Lld5X— hmz_fjsn☆t-b_Tears (@hmz_fjsn) July 31, 2017
パワーツリー
たくさんの木が生えている伊勢神宮内でも、特に大きいとされる巨木はやはりパワースポットの一つとなっています。
中でも荒祭宮付近の杉の木はパワースポットとして知られており、参拝客が触れるため根本がツルツルと光っています。
場所:荒祭宮付近(正宮から別宮に続く道に入ってすぐ)
おはようございます
神宮の正宮から荒祭宮に向かう参道にある❝神宮杉❞
パワースポットとして有名です。
その幹を撫でる方が多いのでツルツルになっています✨
もちろん私もなでなでしてきました。
ヾ(・ω・ ) ナデナテよい一日をお過ごしください܀˚* #神宮 #内宮 pic.twitter.com/iiSgETePZu
— めい (@may_1638) December 2, 2021
五十鈴川御手洗場
元禄5年に徳川綱吉の母、桂昌院によって造られたとされる石畳の御手洗場。
その昔、倭姫命(やまとひめのみこと)が御裳の裾をこの川で濯がれた事から「御裳濯川」とも呼ばれ、今は参拝客が参拝前に心身を清めるために使っています。
場所: 宇治橋を渡ってさらに奥に進むと見えてきます
@nicoshan625
本当にパワースポットだね。
五十鈴川の御手洗場の紅葉綺麗だったね pic.twitter.com/cKpGSa12QA— さっさん (@may_315) December 8, 2013
子安神社
木華開耶姫命(このはなさくやひめみこと)が祭神の神社です。
美しい女神として知られ、また縁結びや安産の神様として知られる神様で、子宝を望む夫婦やカップルが訪れるとご利益を頂けると言われています。
場所: 大山祇神社手前
内宮のパワースポット
縁結びの子安神社良い縁にめぐりあえますように pic.twitter.com/t1BXCn4UNy
— みもれすこ (@zyc0) April 11, 2019
伊勢神宮の「外宮」にあるパワースポット
伊勢神宮外宮には、豊受大御神が祀られており別名豊受大神宮とも言われています。
参拝者の中には内宮のみを参拝して帰る方もいらっしゃいますが正式な参拝方法は、外宮から入って内宮に回るものとされています。
三つ石
別名「川原祓所」と呼ばれ、式年遷宮が行われる時はここでお祓いを行います。
手をかざすと石の放つパワーを感じられるという事で、パワースポットとして必ず訪れておきたい場所です。
場所: 古殿地の向かいに縄で囲われた石
伊勢神宮 外宮パワースポット
「三つ石」石の上に手をかざすと温もりを感じるパワースポット
皆様へ”ツイてる!パワーを! pic.twitter.com/JbMyLYYOoq— ツイてる!bot ☆゛ (@sei1783jp) January 10, 2015
亀石
一見すると大きな一枚岩なのですが、横から見ると亀が甲羅から顔を覗かせているように見える事から、亀石と名付けられたようです。
この石は「高倉山古墳」の入り口と言い伝えられており、数千年の時を超えて現代に存在するものとしてパワーがあるとされているので、歩くだけではなく手で触れるとよりよいと言われています。
場所:三石から別宮へ参拝に向かう途中の水路に掛かる石橋
「亀石」
巨大な一枚岩で、古墳の入り口だった石🪨
パワースポットらしいので、パワーのお裾分け👍✨ pic.twitter.com/Z3S6G0NRgZ— 水月零@Apple社員🫧⋆͛ (@Rei_Suigetsu) October 13, 2021
寝地蔵石
豊受大御神の荒御魂を祀っている多賀宮は、別格の中でも特にご利益のある神社とされています。
その多賀宮に続く参道に、ひょっこりと現れる石は、まるでお地蔵さんが寝ているような姿であり、また、参道が作られた当時にはなかったはずがいつのまにか自然にこの形になって現れたという話からも、パワースポットとして外せない場所です。
場所:多賀宮前の参道の左側
多賀宮の寝地蔵石には「寝る」という字が付されています。
古来、この石を見つけて拝むと吉兆が訪れるとされ、微笑んでいるお顔に由来とされています。
多賀宮と荒祭宮は個人的なお願いをしても良いそうです。
多賀宮と荒祭宮には鳥居がない⁉︎ pic.twitter.com/0p05AbaDOG
— ねこころ5555 縄文音声 🤍予祝🤍 (@nekochankoroko1) August 31, 2022
清盛楠
平安時代の武将である平清盛が外宮に参拝に訪れた際、この木の枝が頭に触れた事に怒ってその枝を切らせたと言う事からこの名前が付けられました。
1959年の伊勢湾台風で2つに分かれてしまいましたが、樹齢は推定で1000年近くではないかとされています。
場所:表参道第一鳥居の手前
伊勢神宮外宮最後のパワースポット、清盛楠!樹齢千年、伊勢湾台風で幹を二つに割かれても、なお生き延びる生命力!そのしぶとさとパワーは、確かに平清盛だわ。あやかるぞー長生きするぞー! pic.twitter.com/mx1RWeSkKY
— ヒロラク💣💥またやらせてくださいROCK'N'ROLL! (@hiroraku) July 29, 2015
月夜見宮のご神木
外宮の北御門(裏参道入り口)からまっすぐ通っている「神路通」(かみじどおり)を抜けたところに月夜見宮(つきよみのみや)があり、ここの境内にそびえる大きな楠(ご神木)がパワースポットとされ、そっと木に触れるとパワーをわけていただけると言われています。
場所:月夜見宮境内内
二見興玉神社を後にして、伊勢市駅へ戻り、月夜見宮へ。広くはないけど、凄く良い雰囲気。どうやら静かな森に囲まれた神社が好みらしい(笑)飾りっ気の少ない社殿が本当に綺麗で、シンプルなのも良いなぁとしみじみ思いました。大きなご神木がとても印象的。 #月夜見宮 pic.twitter.com/ghXNKsajOt
— ちびさち (@Syougetu25831) September 27, 2019
まとめ
内宮に向かう際、五十鈴川に掛かる全長101メートルからなる宇治橋を渡りますが、そここそが俗界と聖界の境目と言われ、宇治橋を渡り切るとそこからは神域だとされます。
パワースポットを巡るのは、単に力を得たいと思う願望だけではなく、そのような場所へ行く事で自分のこれまでを振り返り姿勢を正す事が出来るとてもよい機会とも言えるでしょう。
それゆえに、マナーをしっかりと守って神様の住む場所を汚す事のないように十分注意を払って訪れたいものですよね。
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