天神祭奉納花火2018穴場スポットと最寄りの駅は?

大阪の夏の風物詩「天神祭奉納花火」
1000年以上続く日本三大祭りの一つ、大阪の天神祭り。
毎年130万人が訪れる大イベントの最後を飾るのが天神祭奉納花火です。
約100隻の大船団のかがり火と、約4000発の花火が織りなす光景は幻想的です。
オープニングを飾るのは、梅の形に広がる大阪天満宮オリジナルの紅梅花火。
恒例の新作打ち上げ花火と続き、最大10文字を夜空に掲げる「文字仕掛花火」や迫力の「連発スターマイン」など、夜空を彩る花火が水面に映り、その美しさは必見です。
多くの見物客でにぎわう、2018年の天神祭奉納花火の開催日程や穴場スポットや観覧スポットの最寄駅などをご紹介します。
Sponsored Link
天神祭奉納花火の動画
目次
天神祭奉納花火2018の開催日程と会場は?
開催日:2018年7月25日
開催時間:19:30~20:50
開催場所:川崎公園・桜之宮公園
打ち上げ数:約4000発
昨年の来場者数:約130万人
問い合わせ先:06-6353-0025(大阪天満宮)
駐車場:なし
交通規制:川崎橋進入禁止。土佐堀通、国道1号は交通規制。
当日は陸渡御が行われ、周辺の道路は通行禁止。
天神祭奉納花火の会場への最寄りの駅は?
- JR桜ノ宮駅西口から桜之宮公園沿いを南へ徒歩2分
- 京阪鉄道天満橋駅から徒歩5分
- 大阪市営地下鉄天満橋駅から徒歩5分
天神祭奉納花火の見どころ
見どころは、「紅梅花火」と「文字花火」です。
「紅梅花火」は、梅の名所である大阪天満宮のオリジナル花火で、祭りの夜空を見事に赤く染めてくれます。
「文字花火」は、最大10文字の仕掛け花火。スポンサーの企業名などが夜空に描かれます。
また、お神輿で、街を練り歩く「陸渡御」と水都大阪を100隻の船で巡る「船渡御」が両方行われます。
他にも、川面で爆発して、半円形に花開く「水中花火」など、珍しい花火も見どころです。
天神祭の奉納花火の打ち上げ会場
天神祭の奉納花火は桜ノ宮公園会場と川崎公園(造幣局横)会場の2地点から打ち上げられます。
大川の東岸エリアにあるのが桜ノ宮公園会場、大川の西岸エリアにあるのが川崎公園会場です。
桜ノ宮公園会場~大川の東岸エリア
大川の東岸エリアにある桜ノ宮公園中央広場周辺は屋台が並ぶエリアのため、たくさんの観客で混雑します。
特に桜宮橋より北側は奉納花火の打ち上げ場所に近いので、早い時間帯(16:00頃~)から場所取りがスタートしています。
逆に桜宮橋より北側は花火が端に隠れてしまうことから、比較的空いている傾向にあります。
桜ノ宮公園の最寄駅となるのは、JR環状線の桜ノ宮駅です。
通常時であれば徒歩10分くらいの距離ですが、天神祭当日は混雑でほんとど前に進めないことも…。
意外とJR東西線の大阪城北詰駅や地下鉄扇町駅などから遠回りするほうが早く目的地に着くこともあります。
川崎公園会場~大川の西岸エリア
仕掛け花火が見づらいなどの理由から、大川の東岸エリアと比較すると、大川の西岸エリアは空いている傾向にあります。
大川の西岸エリアで鑑賞スポットの中心になるのはOAPタワー周辺。
奉納花火の打ち上げ場所のほぼ正面に位置するため、花火の迫力を存分に味わえます。
大川の西顔エリアにはJR大阪天満宮駅やJR天満駅、地下鉄扇町駅などいくつかのアクセス地点があります。
そのため、目的地に向かうときにも比較的混雑しないのがポイントですね。どの駅からも通常時で徒歩10分ほどの距離です。
天神祭奉納花火の人気観覧スポット
天神祭奉納花火の観覧場所としてなんといっても人気があるのは、桜之宮公園を含む大川の東側エリアになります。
桜之宮公園周辺には、たくさんの屋台も立ち並び、お祭り気分満点です!
また、反対側の西側エリアの人気スポットは、OAPタワー周辺になります。
階段に座って鑑賞することができるので、楽な場所ではありますが、仕掛け花火は、少々見にくくなります。
天神祭奉納花火の観覧スポットとなる「橋」への最寄り駅
- 源八橋へは、JR大阪環状線「桜ノ宮」駅
- 都島橋へは、JR大阪環状線「桜ノ宮」駅
- 川崎橋へは、JR東西線「大阪城北詰」
- 桜宮橋へは、JR大阪環状線・東西線「京橋」駅、地下鉄長堀鶴見緑地線「京橋」駅
が最寄りの駅になります。
中でも桜宮橋は、2つの打上げ会場の花火をどちらも見る事ができる人気のスポットとなっています。
他の橋も交通規制が掛かる頃には混み合い出しますのでここ!と決めたら、あまり動かないほうが得策です。
Sponsored Link
特に、川崎橋は18時から通行止めになるので注意が必要です。
天神祭奉納花火のおススメ穴場スポット
都島橋と飛翔橋の両岸周辺
少し場所は離れていますが、花火は2箇所から打ち上げられるので、都島付近でも十分観ることが出来ます。
少し歩けば夜店も出ていますし、隠れた穴場としてオススメです。
大阪市公館周辺
JR大阪城北詰駅自体が穴場的な駅になっています。
大川からみると東側エリアだし花火がよく見える穴場スポットです。
川崎橋近辺
会場から少し離れてしまいますが、ここまでなら花火は見ることはできます。
人混みを離れてゆっくりと花火を観賞したい人には、おすすめの穴場スポットです。
OAPタワー周辺
打上げ花火の迫力を楽しみたいなら、当日18時頃でもまだ間に合いますが、ここは穴場の中でもわりと知られている場所なので、お早めに!
櫻宮神社
桜之宮公園の裏手にある神社です。おススメの穴場スポットです。
源八橋周辺
JR桜ノ宮駅からすぐの源八橋は、18時30分ごろから車両通行止めになり歩行者天国になります。
天神祭の船渡御について
1000年以上の歴史を持つ由緒あるお祭りのため、様々な行事が行われますが、中でも「船渡御(ふなとぎょ)」は神事の一つで天神祭のメイン行事と言ってよいでしょう。
船渡御は、大阪天満宮が設立された天暦3年の2年後、天暦5年より始まった神事です。
大川に神鉾を流し、その神鉾が流れ着いた場所に「御旅所」を設け、神輿に移した御神霊を陸を歩いて川岸までお渡しする行事を「陸渡御(りくとぎょ)」、川岸より御旅所までお渡しする行事を船渡御と言います。
現在、天神祭では大川を遡行する船の数は100隻に上り、その中には一般の方が乗船可能なものもあり、人気となっています。
船渡御乗船のチケットは、船によってばらつきがあり、およそ18,000~35,000円となっています。
どの船でも食事(お弁当)とお茶はついていますが、船によっては小学生以下は乗船できないものもあるため、チケットを購入の際には、必ず確認するようにして下さい。
船の中には、御神体を乗せているものもあり、そのような船は御金幣船と呼ばれています。
なお、乗船場所も船によって異なります。
一般的に船渡御では天神橋から飛翔橋を移動する(江戸時代より御旅所は定位置となったため)のですが、乗り場が天神橋とは限らないため、こちらも乗船前には必ず確認するようにして下さい。
Sponsored Link
LEAVE A REPLY