結城神社の「しだれ梅」2023年の開花情報や見頃時期と梅まつりやアクセス情報
三重県津市にある結城神社は、鎌倉時代から南北朝時代に掛けての武将・結城宗広公を祀っている神社です。
結城宗広公は、後醍醐天皇による「建武の中興(※武家中心の世の中を天皇中心に戻そうとするもの)」に貢献したとして、一時期は奥州方面の統治を任され活躍したものの、その後足利尊氏率いる足利軍に攻められ都落ちした後醍醐天皇を追って吉野へと逃げます。
そして、南朝勢力の再起を掛けて奥州へと向かう途中に海上で遭難した上、立ち往生した地で病死しました。
結城宗広公の死に対しては『太平記』で、生来暴虐(生まれ持っての残虐性や凶暴性)ゆえに、その報いによって悲惨な死を遂げたと記されていますが、一方で地元では古くから結城の森と伝えられ、結城塚や結城明神と呼ばれ、人々から崇められてきた場所でもあります。
そのような歴史を持つ結城神社には境内には400本の梅が植えられおり、梅の名所としても知られています。
中でも、400本のうち300本を占めるのが『しだれ梅』で、全国から見ても有数のしだれ梅の名所として有名なスポットとなっています。
そこで今回は、結城神社の梅まつりや見ごろ時期などについて調べてみました。
結城神社の「しだれ梅」2023年の見頃時期や開花情報や梅まつりの日程
しだれ梅:三、四分咲:2月中旬、満開:3月上旬、閉苑:3月下旬
しだれ梅まつり開催期間:2023年2月中旬~3月下旬
梅園開園時間:9:00~17:00(入園は16:30まで)
住所:三重県津市藤方2341
TEL:059-228-4806
梅の開花情報
結城神社梅まつり公式ホームページ
結城神社梅まつりの梅の見どころや楽しみ方!
結城神社の見どころは、やはり何といっても300本にもなるしだれ梅ではないでしょうか。
視界いっぱいに広がるしだれ梅の景色も圧巻ですが、本来上に向かって伸びるはずの枝が下に垂れ下がっていることにより、より梅の香りを間近で楽しむことができます。
また、梅まつり期間中には茶屋が開店し、梅茶やコーヒーを飲んで一息吐くこともできますし、梅にちなんだお菓子やお酒の販売も行われます。
イベント情報
●梅花祭:期間中毎週土日(眺梅者の家運繁栄と健康を祈願するお祭り)
神苑梅園拝観料:・高校生以上:800円・小中学生:400円、・未就学児:無料
津市の結城神社のしだれ梅
最高のタイミングでしたこんなに人がいないの初めて…#津市 #結城神社 #梅 #伊勢国際観光 pic.twitter.com/ChXKqO0wSH
— 伊勢國際観光(公式) (@isekokusaikanko) February 24, 2021
結城神社の梅🌸満開、見頃でした!
色々な種類のしだれ梅があり一つ一つ木も大きく圧巻です👏 pic.twitter.com/Ybx4yazPam— Risa🇯🇵⇒🇬🇧 (@risa_de_uk) February 25, 2021
素敵なお華の情報☆彡
ピンク色のじゅうたん 津・結城神社、しだれ梅見頃:中日新聞Web https://t.co/sj7cXUjj7f— Bluetenfarbe (@Bluetenfarbe) March 7, 2021
三重県津市藤方の結城神社で、しだれ梅が見頃です。 pic.twitter.com/64LSrzhbci
— 東京新聞←2㍍→写真部 (@tokyoshashinbu) March 9, 2021
結城神社✨
しだれ梅🌸
満開を過ぎてましたが
まだまだ綺麗でした。お隣の津八幡宮にもお参り✨#御朱印#しだれ梅 pic.twitter.com/DxUSOlOLkm
— 月の音37 (@m375_) March 10, 2021
結城神社梅まつりのアクセス方法や駐車場について
電車の場合
JR近鉄ともに『津駅』を下車後、『米津』もしくは『天白(三雲町役場)』『サンバレー』行きのバスに乗車、『結城神社前』にて下車し、徒歩3分。
車の場合
伊勢自動車道を『津IC』で下車後、東方面へ約20分走行。
駐車場について
約200台収容可能な駐車場を無料で使用できます。
結城神社近辺の有料駐車場
結城神社への行き方
※結城神社への行き方は下記の地図の「拡大地図を表示」の文字をクリック
まとめ
結城神社の梅まつりの狙い目は平日です。
土日祝はやはり混雑してしまい、駐車場に入るのに待つことがありそうですので、どうしても混雑を避けたい方は是非平日に行かれるのをお勧めします。
コメント