大宰府天満宮2022年の飛び梅や梅の開花情報と見頃時期
大宰府天満宮には、約200種、約6,000本の白梅・紅梅があり、日本有数の梅の名所となっております。
梅の開花は、2月中旬から3月上旬にかけてが見頃と予想されます。
一重、八重をはじめ、豊富な種類の梅が見事に咲き、境内は芳しい梅の香りに包まれます。
また、ご神木の「飛梅」の梅の見頃は1月下旬から3月中旬です。
太宰府天満宮の梅の見ごろ時期や開花情報について調べてみましょう。
大宰府天満宮の梅2022年の見頃時期や開花情報
梅の見頃時期:2月上旬~3月中旬
大宰府天満宮の梅や飛梅の開花情報
開門:6時30分(春分の日3月20日から6時)
閉門:18時30分(4月から19時)
拝観料:無料
授与所:9時~17時
住所:福岡県太宰府市宰府4-7-1
TEL:092-922-8225
大宰府天満宮公式ホームページ
大宰府天満宮の飛梅伝説
大宰府に左遷されることになった菅原道真公は、都を離れる際「東風吹かば 匂い起こせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」と歌を詠み、梅との別れを惜しみました。
そして、この時に詠まれた梅が一晩のうちに菅原道真公を追って、太宰府天満宮拝殿の右手前に飛んできたのが『飛梅伝説』と言われているものです。
この飛梅は、現在も太宰府天満宮のご神木として毎年、境内にある梅の中で最も早く花を咲かせると言われています。
梅の見どころや楽しみ方!
大宰府天満宮の境内には、約6,000本の梅が植えられており、春になると境内周辺が芳醇な梅の香りに包まれます。
また、曲水の宴と題し、平安時代の宮中行事を再現したイベントも開催されます。
梅の種類は?
太宰府天満宮の境内には、極早咲きから、極遅咲きの梅まで、約200種類、約6,000本の梅の木が植えられています。
おもな梅の種類はこちら。
ちなみに御神木の飛梅は極早咲きになるので、開花が早いです。
今年最初の大宰府天満宮参詣🚲️
梅見に来ました🌸
早咲きの飛梅は、もう散り始める時期。
参道も賑わいが戻ってきました🎵 pic.twitter.com/gXQYluDnxS— Oh Yeah! 健三郎 (@KingNakasu) February 27, 2021
そんでもって大宰府天満宮へ。
梅がところどころ満開でした pic.twitter.com/AnSNbumRxC— そこてつ@JGCP (@tetuotashogo) March 3, 2021
#このお題で呟怖をください
飛梅ではないのですが、日本三大祟り神の一人、菅原道真が居わす大宰府天満宮の梅です。たぶん本殿から振り返った所。お題は菅原道真にちなんで「梅」「祟り神」「左遷」「学問」のうち2つを選んでお使い下さい。言葉は意味が同じなら変えてもOKです。左遷→都落ちとか。 pic.twitter.com/Uvlx4Wa1Mh
— Sichika@毛布一体型 (@Sichika3) March 7, 2021
先月大宰府天満宮で執り行われた池坊の献華祭に行ってきました。
梅の綺麗なことといったら!
もちろん九州地区の皆さんの素晴らしい作品もじっくり堪能してきましたよ😸 pic.twitter.com/Ccowe1oQkC— bluemt (@bluemt196) March 3, 2021
梅の花と梅ヶ枝餅店とのコンボ#大宰府天満宮 pic.twitter.com/QsHktW17xV
— 月詠マダオ (@Fuji_1995_S) March 5, 2021
アクセス方法
電車の場合
JR博多駅で下車後、徒歩3分の博多バスターミナルにて西鉄バスに乗り『大宰府駅』で下車後、徒歩5分。
西鉄天神大牟田線にて『天神駅』へ。天神駅からは大宰府線に乗り換えて、『大宰府駅』で下車。
車の場合
九州自動車道『大宰府IC』から約15分、『筑紫野IC』から約20分。
都市高速道路『水城IC』から約15分。
大宰府天満宮への行き方
※大宰府天満への行き方は下記の地図の「拡大地図を表示」の文字をクリック
太宰府天満宮について
福岡県太宰府市にある大宰府天満宮は、菅原道真公を御祭神として祀っている神社で、京都府の北野天満宮と共に全国に12,000社あるとされている天満宮の総本社です。
菅原道真公が学問の神様と言われていることから、受験前の初詣シーズンには福岡県内は元より全国から受験生やその親が祈願に訪れる場所としても有名です。
菅原道真公は、当時の政権を握っていた藤原一族から再び天皇政権を復活させるべく、宇多天皇に重用されました。
また、醍醐天皇時代には右大臣に昇格するなどの活躍を見せましたが、左大臣の藤原時平に策略され、大宰府への左遷を命じられてしまいます。
そして、左遷された翌々年に菅原道真公が亡くなった際、墓所の上に社殿を建てたのが現在の大宰府天満宮となります。
すなわち、太宰府天満宮は菅原道真公を祀っているだけではなく、霊廟もある場所なのです。
また、太宰府天満宮は全国でも名高い梅の名所としても知られていますが、そこにも菅原道真公が深く関わっています。
まとめ
『飛梅伝説』の現実的な解釈は、菅原道真公に仕えていた味酒保行が株分けした苗木を植樹したものとも、白太夫という人物が菅原道真公の旧家の庭から苗木を持ち出してきたものとも言われていますが、どちらにしても菅原道真公にとって梅はなくてはならないものだったことが伺えます。
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