曽我梅林梅まつり2023年の梅の開花情報や見頃時期と駐車場!
曽我梅林を有する神奈川県小田原市は、約600年前の後北条時代から兵糧用に梅が植えられていたとされています。
さらに江戸時代には、兵糧用としてだけではなく鑑賞用としても見直されるようになり、全国各地で梅の植樹が始まったとされます。
中でも小田原市は、江戸と京の往来、いわゆる【箱根越え】の拠点となる宿場町として栄えましたが、旅人の持参する弁当の腐敗や、健康維持に優れた効果を発揮する梅干しの需要が増加したことから、本格的に梅の産地として発達していきました。
ですが、そんな小田原の梅も一時期は存続の危機を迎えました。
第二次世界大戦後、食料不足を補うために米や麦を作るために梅が伐採されました。
また、高値で取引されるようになった温州みかんに目をつけ、梅園からみかん園への転換を図った農家も多かったとされています。
しかし昭和32年には、小田原を再び梅の名産地にするべく『小田原市梅研究会』が立ち上げられました。
そして現在は、神奈川県小田原市の北東に位置する中河原梅林、原梅林、別所梅林の3つの梅林からなる曽我梅林は神奈川県一の梅の産地となり、さらに梅園の背景には箱根連山や富士山を望める景勝地として、たくさんの見物客が訪れる人気のスポットとなりました。
そんな曽我梅林では、梅の開花に合わせて毎年、梅まつりが行われてますが、梅まつりとは一体どのようなものなのでしょうか。
曽我梅林梅まつり2023年の梅の見頃時期や開花情報と日程
梅の見頃時期:2月上旬~3月上旬
梅まつりの開催期間:2023年2月4日~3月5日
入園時間:散策自由
住所:神奈川県小田原市曽我別所
TEL:0465-22-5002
曽我梅林公式ホームページ
曽我梅林の梅の開花情報
曽我梅林の梅の見どころや楽しみ方!
約35,000本の梅が咲く曽我梅林では、梅まつり期間中実に多くのイベントが行われます。
流鏑馬や、小田原ちょうちん踊り、寿獅子舞の他、書道パフォーマンスや琴と尺八の合奏、祭囃しなどが開催されます。
イベントは各梅林で異なりますので、公式ホームページにてスケジュールを確認してからお出掛けして下さい。
昨日久々に曽我梅林(別所)で観梅🌻
天気にも恵まれ富士山も綺麗でした👍#曽我梅林#観梅 pic.twitter.com/pFn7v3kjSW— えいピン (@eipin089136) February 23, 2021
曽我梅林に梅見に行きました。ちょっと霞んでるけど、富士山も見えて良かった。今年は梅まつりやってないので人も少なく、ゆっくり見れた! pic.twitter.com/wI4Akxgi75
— さんぽ又三郎 (@sanpo_matasabu) February 27, 2021
今日は、お天気がよかったので曽我梅林に行ってきました。空いていたので、ゆっくりとお花見ができました😊しだれ梅がすごく綺麗でした‼️ pic.twitter.com/9AO0bul7kf
— しのりん (@mikanmikan2525) February 28, 2021
🌷曽我梅林’sセレクション🌷
紅梅、白梅、しだれ梅、蝋梅です!✨✨✨
梅は今が丁度見ごろなので、是非! pic.twitter.com/T3m6YVOSRD— 泉谷マトメ (@m_izutani) March 7, 2021
①②曽我梅林。小田原市にある梅の名所。富士山をバックに3万5千本の梅が咲き誇ることで知られる。アクセスは国府津駅か松田駅からバス。pic.twitter.com/rYuXPSDPGw
— 町並みを紹介するbot (@ykmiur) March 21, 2021
曽我梅林梅まつりのアクセス方法や駐車場について
電車の場合
JR東海道本線『国府津駅』下車後、JR東海御殿場線にて『下曽我駅』で下車、徒歩10分
車の場合
小田原厚木道路『小田原東IC』下車後、国道255号、県道716号を経由
駐車場について
320台収容可能な無料駐車場がありますが、誘導員がいなく、また入り組んだ場所に停めてしまうと帰り道がわからなくなるなどの問題もあることから、駐車場係員は優先的に有料駐車場へと案内しています。
有料駐車場は一日500円で09:00~16:00までは係員が常在しています。
また、土日祝は県道72号線が渋滞するなど混雑が予想されますが、平日であっても天気がよければ有料・無料ともに午前中に満車となってしまうことも多いため、お出掛けの際はお気を付け下さい。
曽我梅林への行き方
※曽我梅林への行き方は下記の地図の「拡大地図を表示」の文字をクリック
まとめ
曽我梅林では、加工用の梅の栽培が主流ですので白梅が中心となっています。
圧倒的な本数の梅と富士山の共演を是非心ゆくまでお楽しみ下さい。
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