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月食2020年はいつ見れるの?どこで見れる?

月食はいつどこで見れる?必要な道具や注意点を教えて!

天体観測にまつわるちょっとした星の動きは色々とありますが、その中でもメジャーで多くの方がちょっと見てみたいと思うのが月食でしょう。

今回はこの月食の起こる仕組みとはどうなっているのかを解説しつつ、必要な道具や注意点、2020年だといつ見られるのかも記載して参ります。

ついでに月食の種類もチェックしていきましょう。



2020年の月食はいつ?


2020年は地球が作る太陽光が届く影である半影による月食ならば1月11日と6月6日と11月30日と3回ほどあります。

ただし、この半影月食は肉眼では確認しにくく月食の回数としてはカウントしない所もありますので、こちらをカウントしないなら2020年の月食はゼロ回となるでしょう。

事実、日本における星の動きに関するスペシャリストといえる国立天文台(NAOJ)のサイトで月食にまつわるページでも半影月食はカウントされていないのです(https://www.nao.ac.jp/astro/basic/lunar-eclipse-list.html)。

半影月食をカウントせずに次の月食が何時になるのかを調べて見ると、2021年5月26日の皆既月食になります。

こちらは時間帯的に日本でも見られるようです。

また、この月食は月の出の前に月食が始まって月が欠けた状態で昇ってくる月出帯食になりますので、上ってくるタイミングから観測チャンスとなっています。

その次の日本で観測できる日は2021年11月19日の部分月食、2022年11月8日の皆既月食となりますので、2021年5月26日の皆既月食は見逃さないようにしましょう。

月食はどこで見れるの?


月食は日食と違い月が昇っている場所なら観測できることがほとんどです。

ただし、曇りとか雨だと月そのものが見えないのでアウトとなります。

つまり、月食が発生したタイミングが月の昇る夜であることが確定しているのなら晴れている場所ならば見られるということになります。

この晴れているかどうかが最大のポイントとなってきますので、天体観測もセットで行いたいという方は天気予報をつぶさにチェックする必要があるでしょう。

月食を見るための道具は?


ただ歩いているときに月食を観測する場合は道具は不要です。

ちょっと録画したいとか写真を撮りたいという人はスマートフォンやiPhoneを使って撮影すれば問題ないでしょう。

しかし、本格的に観測したいとなると用意する道具が一気に増えます。

まずは望遠鏡や双眼鏡を用意しましょう。

もっと本格的に観測したいという場合は三脚アダプターを用意してください。

天体観測もセットで行いたい人は赤いライトと星座早見盤とコンパスも必須となります。

明るい場所でも肉眼で観測できる月を見る場合はこれだけの道具を用意する必要はないのですが、しっかりと準備して道具を調える場合はこれらがあるとかなり便利です。

天体観測をする方々に必ず用意してもらいたいのが赤いライトです。

月のような大きく輝いている星を見る場合はそこまで気にする必要はないのですが、周囲の明るさや夜の闇への慣れ方によって見え方がだいぶ変わってくる星を見る場合は赤いライトが必須級になります。

天体観測において明るい環境はマイナスになることが多く、夜の暗さに目を慣らせることが重要になるのですが、その環境下ではスマートフォンやiPhoneの光を使うのも避けた方がいいのです。

この状態で手元を照らしたい場合に役立つのが赤いライトとなります。

具体的にはAmazonで扱っているこちら(https://www.amazon.co.jp/dp/B01MXKZN2U?tag=amz-mkt-chr-jp-22&ascsubtag=1ba00-01000-a0049-win10-other-nomod-jp000-pcomp-feature-scomp-wm-5&ref=aa_scomp)が該当するでしょう。

スターウォーズファンならばライトセーバーの持つ部分に見えてしまいますが、しっかりとしたライトになっています。

月食を見る時の注意点


月食を見る場合の最大の注意点が、周りへの注意がおろそかになりすぎないことです。

良くあるのが上ばかりを見てしまい、足下を見ないで転倒するとか街中の場合は誰かに接触してしまうこともあるでしょう。

こういった不注意によるトラブルがどうしても発生しやすくなってしまいますので、ちょっと空を見たいという場合はしっかりと立ち止まり周りの状況をチェックしてから行ってください。



日食の場合は直接見てはいけないといった必ず守らないといけないルールがあったのですが、月食はあくまでも月の観測になりますので日食のようなルールはないのです。

月食の起こる仕組みとは?


月食とは太陽と地球と月が一直線上になることで地球の影が月を隠す現象で、その順番は太陽⇒地球⇒月となっています。

ちなみに、日食は太陽と地球と月が一直線上になって月によって太陽が隠される現象で、その順番は太陽⇒月⇒地球となります。

この並ぶ順番で月食と日食の違いは説明できますので、覚えておくと役に立ちます。

また、月が地球に隠れたとしても日食のように真っ暗に見えるのではなく見え方が変わってくるというモノなのでこちらも覚えておきましょう。

詳しくは後述しますが、月は太陽のように自らの光を地球に住んでいる我々に届けてはいません。

白く光って見えますがあれは太陽から受けた光を反射することで光って見えるのであって、その光を地球によって遮られると見え方が変わってくるのです。

その見え方についても詳しくは後述しますが、月食になると赤い月が見えるようになります。

月食の種類


月食には皆既月食と部分月食、そして半影月食の3種類が存在します。

皆既月食

皆既月食は地球の影に月全体が入ってしまう現象です。

地球の影にすっぽりと入ってしまうので、全体的に赤く見えるでしょう。

部分月食

部分月食は地球の影の一部に月が入ってしまうことで、一部分だけが赤く見えるようになります。

半影月食

半影とは地球が太陽の一部を隠している部分で、半影月食とはその太陽の一部分を隠している場所に入った状態となります。

ただし、半影月食は肉眼ではほとんど確認できないレベルの変化なので、観測したい人は双眼鏡や望遠鏡が必要になるでしょう。

日食と月食の違い


日食と月食の違いは太陽と月と地球の位置です。

日食は太陽⇒月⇒地球という並びで、月食は太陽⇒地球⇒月という並びになります。

また、日食は太陽が昇っているタイミングつまり昼間に観測できますが、月食は月が昇っているタイミングつまり夜間に観測できるためタイミングの違いもあると言えるでしょう。

そして、日食は太陽を観測することになりますが月食は月を観測することになるのです。

他には日食は月が太陽を隠すために発生しますが、月食は地球が太陽を隠すために発生するということも覚えておきましょう。

なぜ月食は毎月見られないの?


地球は太陽の周りを回り、月は地球の周りを回っていますがこのまわっている道は重なっておらずずれています。

太陽の通り道を専門用語で「黄道」と表現し月の公転軌道を「白道」と表現するのですが、この黄道と白道が約6度ほどずれているのでぴったり重なったタイミングでしか月食は発生しません。

月食が赤くなる理由は?


日食は月が太陽を隠すことで真っ黒に見えるのですが、月食は真っ黒にはなりません。

赤く見えます。

これは夕日が赤く見える「散乱」と呼ばれる現象が関わっているのです。

太陽光が大気を通過する時通りやすい光が赤といった濃い色で通りにくいのが青といった薄い色になります。

より専門的に記載すると光の波長が短い青い光は空気中を通る際に散乱するのですが、波長の長い赤い光はほとんど散乱しません。

つまり、月食が発生していると光の波長が短い青い光が届かなくなり赤い光だけが届くようになるのです。

その結果赤く見えるようになります。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は月食とは何か、次は何時発生するのかを記載しました。

月食の発生頻度は実は日食よりも少ないのですが、日本で観測できるチャンスは圧倒的に多いのでより身近にあるちょっとしたイベントと言えるでしょう。

ただし、街中や人がまわりにいる環境で立ち止まると迷惑になることも多いので、周りの状況もしっかりと認識して行動してください。



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